【サッカーW杯コラム】スウェーデンプレ戦レビュー
どうしても先を見てしまう。
そんなことではいけない。まずは目の前のスウェーデン戦に集中するべきだ。
わかってはいるのだが、複雑なグループステージ突破の条件と順位、そして決勝トーナメントのドロー表を見てあれこれ考えることがやめられない。
ほぼ決勝トーナメント進出を決めている日本は、スウェーデン戦の結果、そしてオランダーチュニジア戦の結果によって、グループ何位になるのか。
それによって大きく運命は変わるが、決勝トーナメント初戦の相手は,グループCの1位ブラジルか2位モロッコだ。
日本のグループFより1日早く順位が決定したので、それを踏まえて日本はスウェーデンと戦うことになる。これまでにあまり経験しなかった状況だ。日本は対戦する相手を「選べる」状況にあるといったら言い過ぎか。
現在日本とオランダは得失点差では並んでいるが総得点でオランダが1上回っている。日本は首位通過しようとすれば(モロッコとR32を戦いたければ)得点を多くとってスウェーデンに勝つ必要がある。
スウェーデンはオランダに1-5と大敗したが、失点は両サイドをえぐられて中央を撃ち抜かれるという同じパターンを繰り返した。日本は左の中村敬斗と右の堂安律で多くチャンスは作れるだろう。警戒すべきは、エースのギェケレシュもそうだが、驚異的なスピードをもつエランガや才能あふれるMFべリバルあたりだろう。組織的なサッカーというよりやや力づくにボールを運ぶサッカーなので、日本のスリーCBがしっかり仕事をすればそれほど怖さはない。
不振が伝えられたブラジルはスコットランド戦で怪我明けのベテラン、ネイマールを出場させる程チームに本来の余裕が出てきている。日本は一度経験したメキシコモンテレイで試合ができることも考えれば、やはり首位通過してモロッコと対戦・・がいいのか。
今回の解説は城彰二さん。コンビを組ませていただくのは南アW杯の初戦。戦前予想は不利を伝えられたカメルーン戦。「ゼロトップ」の本田圭佑のゴールで勝利した試合以来だ。午前8時キックオフとあわただしい時間の試合だ。是非仕事中でも何なら学校の授業中でも、私が学生時代デーゲームで行われていた日本シリーズをイヤホンで先生に隠れて盗み聞き(^^;)したように、是非多くの人にラジオでラジコで聞いてほしい。
文 スウェーデン戦実況担当 長谷川太
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