開幕まで50日きった東京五輪 やるのなら「覚悟」はあるか?〜6月4日「おはよう寺ちゃん」

開幕まで50日きった東京五輪 やるのなら「覚悟」はあるか?〜6月4日「おはよう寺ちゃん」

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オリンピック開催予定日の7月23日が近づいてきているが、いまだ開催されるかどうかが不透明な状況が続いている。6月4日放送の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)では、番組パーソナリティーの寺島尚正アナウンサーと、金曜コメンテーターの坂東忠信氏(作家)が、オリンピックによる影響などについて討論する場面があった。

坂東忠信氏「北京五輪まで含めて考えるべき」

政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は、参議院厚生労働委員会で昨日に続き、東京オリンピック・パラリンピックの開催について警鐘を鳴らした。「開催すれば国内の感染や医療の状況に必ず無視できない大きさの影響を残す。本来はパンデミックでやることは普通ではない」。尾身会長は一昨日の衆議院厚生労働委員会でも、「今の感染状況で開催は、普通はない」「やるのなら、強い覚悟でやってもらう」と同様の発言している。金曜コメンテーターの坂東氏は、どう見たか。

 

「私も全くこの通りだと思います。オリンピックは海外からたくさんの人が来ます。同時に世界の閣僚クラスが来ますが、これまで(一国あたり)14人に制限しようと思っていたのが40人に拡大されました。国家元首の場合、2週間の隔離はしないと思うんですよ。世界各国から集まってくるんです。このタイミングで、それは世界的にどう見られるのか」(坂東氏)

 

東京だけでなく、次の北京まで考えた広い視野でこのニュースを分析した。さらに、こう続けた。

 

「私は(東京オリンピックは)やるべきではないと前から言っているのですが、もしやるのならきちんとした覚悟を示し、日本から人類みんなに元気を与えなければいけない。そのために徹底してやるから1人も感染者を出さない、という決意を菅総理が発表すべきです。いまは緊急事態宣言中ですから」(坂東氏)

 

報道によると、尾身会長の発言に対して、大阪体育大学の原田宗彦学長は「無観客なら開催は可能。フルで入れるのは大反対」という考えを示した。これを受けて、坂東氏は「可能ではあるが、記録が伸びるかというとどうなのか。それでもやるというなら、菅総理が世界に向けて、安全なオリンピックを必ずやりますという決意表明が必要だと思いますね」。観客の有無に限らず、開催には強い決意表明が必要という意見を繰り返した。

 

<参考ニュース>
 政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は2日の衆院厚生労働委員会で、東京五輪・パラリンピックに関し、感染対策を徹底するのは大会組織委員会の義務だと訴えた。「今の状況でやるのは普通はないわけだから、やるのであれば、開催規模をできるだけ小さくして管理体制をできるだけ強化するのは主催者の義務だ」と述べた。  同時に「何のために開催するのか明確なストーリーとリスクの最小化をパッケージで話さないと、一般の人は協力しようと思わない」と指摘。大会開催が国内の感染状況に与える影響を巡り「何らかの形で考えを伝えるのがプロフェッショナルの責務だ」と語った。
(共同通信ニュースより)

「おはよう寺ちゃん」は平日朝5~9時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。 またYouTube公式チャンネルではLIVE配信と、放送後にアーカイブでお楽しみいただけます。

【公式】文化放送 おはよう寺ちゃん – YouTube

2021/06/04/金 05:00-06:00 | おはよう寺ちゃん 5時~6時 | 文化放送 | radiko

2021/06/04/金 06:00-07:00 | おはよう寺ちゃん 6時~7時 | 文化放送 | radiko

2021/06/04/金 07:00-08:00 | おはよう寺ちゃん 7時~8時 | 文化放送 | radiko

2021/06/04/金 08:00-09:00 | おはよう寺ちゃん 8時~9時 | 文化放送 | radiko

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おはよう寺ちゃん

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