導入する学校が増えてきている「ジェンダーレス水着」。スタジオで実物を見ながら特徴や仕組みをご紹介!

導入する学校が増えてきている「ジェンダーレス水着」。スタジオで実物を見ながら特徴や仕組みをご紹介!

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女装パフォーマーのブルボンヌと、伝統芸能研究家の重藤暁を迎えた7月21日放送「西川あやの おいでよ!クリエイティ部(文化放送)」。
特集コーナーでは「ジェンダーレス水着をクリエイティブ」というテーマでお届けした。

去年から導入する学校が増えてきている「ジェンダーレス水着」。男女でデザインが変わることなく、体型や性別を気にせず着用できることが注目されている。

この番組でも度々取り上げてきた性の不一致や性的少数者、教育現場でその悩みを持つ子どもと教師がいるのも現実。水泳の授業において、その問題を解決する糸口になる可能性を秘めているジェンダーレス水着。実際はどんな機能や仕組みになっているのか。

今回は、フットマーク株式会社の「男女共用セパレーツ水着」の実物を見ながら紹介が行われた。

西川あやの「まず、上は長袖で、前はカーディガンみたいにジッパーで全部開くようになっています。下のパンツは膝上くらいまで長さがある短パンなんですよね」

ブルボンヌ「短パンとジャージみたいに見えない?大人の男性が着用する水着にほぼ近い感じだよね」

重藤暁「水着水着してないですね」

西川「短パンの中はフィットする部分もあるんですって。二重になってるのわかります?」

ブルボンヌ「いわゆるサポーターみたいになってるのね」

西川「水着のサポーターってだいたい白とかベージュが多かったと思うんですけど、これは紺色なので、見えても恥ずかしくないっていうポイントみたいです。ゆとりのある作りで、パンツのほうはお尻の形が出ないっていうので、みんなに人気みたいですね」

ブルボンヌ「要は、体のラインを敢えてフィットさせないっていうことね?」

西川「はい。あと、トップスもこだわりがあって、胸のところに別売りのパッドが入れられるポケットがありまして。胸元は生地が何枚か重なって厚めになっているっていうのと、前の真ん中が全部ジッパーじゃないですか。そのチャックも水圧とかによって下がってきたりしないようにロックがかかるような仕組みになってるんですって。で、首元までしっかり上がるんですね」

重藤「いま思ったのが、泳いでいる間にジッパーが下がっちゃうんじゃないかという危惧があったんですけど、そういうのもちゃんと改良されているんですね」

ブルボンヌ「速さを求める競技としては、水の抵抗がなるべく無くなるようにっていう意味も含めてピタッとした水着が今まで当たり前だったけど、これはそこら辺も大丈夫ってこと?」

西川「そうですね。泳ぎやすさと体型の目立たなさを両方すごく気にされて作ったみたいで。ただ、泳ぎのタイムをすごく気にする場合は向いてないかもしれないですね。なので、部活とかの場合はちょっとまた違うかもしれないです」

ブルボンヌ「なるほどね。水泳の授業で使う分には、そこまで細かくタイムを気にするわけでなければ、水の抵抗でもたつくわけでもなく、体型が露わにもならないってことね」

さらに、ジェンダーレス水着の開発のきっかけや、水泳授業での着替えなどについても話した。

「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」は毎週月曜〜金曜の午後3時30分〜5時45分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6kHz、radiko)で放送中。また、radikoのタイムフリー機能では1週間後まで聴取できます。

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