アナ歴40年!邦丸が様々な エピソードを語る連載企画⑰

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【野村邦丸 ワタシの履歴書 ~アナウンサー歴40年記念特別連載企画~】

『第17回 無謀なワタシを本気で叱ってくれた、後の愛妻ミッちゃん』

前回に引き続き、我が頼れる女房、ミッちゃんとのエピソードをお話します。

まもなく結婚40年を迎えるミッちゃんは、2つ年上の姉さん女房。
出会いは茨城放送で、彼女はレコード室の邦楽担当でした。

仕事はレコードの整理、管理、そして歌謡ベストテンの資料集めといったところ。
もともと茨城の出身で、東京で働いてたんだけど、茨城放送に求人があったので、
応募したら採用され、水戸に戻ってきてたんです。私より2年ぐらい先に入社していたのかな。

当時、茨城放送では、喋り手が自分の番組を持つと、リクエスト葉書を見て、どれをかけるか決めるために、
レコード室で候補曲を試聴していたんです。

時にはそこでキューシートを書いたりする。
その隣にいたのが、彼女だったんです。

前回もお話しましたが、相当な美人なんだけど、話すのはコテコテの茨城弁で…。
当時私は、ドラえもんに似てるってことで「ドラ」って呼ばれてたんですけど、
彼女は茨城弁だから、「ドラ↓」じゃなくて、「ドラ↑」って感じなんですよ。

あの、楽器の「銅鑼」のイントネーション、というか、麻雀やる方ならおなじみの「ドラ」、
あの感じで発音するんです。
「ドラ~↑」って。

まあ、そうやって、レコード室に通ううち、四方山話をすると
、好きな音楽とか、映画とか、妙にシンクロしてるんですよ。
これは意気投合せざるを得ないでしょ?
気があるな…って思うじゃないですか。

でも先輩なんで、勇気を出して「飯、オゴってください」って頼んでみた。
何回か、彼女のクルマで、大洗の海鮮ファミレスみたいなとこでご馳走になったな。

そんな、なんとなくイイ感じの日々が続くうち、新しい年が来て、
職場の若手一同で猪苗代にスキーに行くことになったんです。
もちろん、彼女もその中の一人で…。

彼女も含めて、一緒に出掛けたみんなは滑れます。
でも私はスキーの心得がなかったので、ソリで遊んでた。
で、無謀にも急斜面の「国体コース」に出ちゃったんです。
凄まじいスピードで転倒して…皆さんは絶対にしちゃいけませんよ、そんなコト。

まあ、わかりやすく言えば、九死に一生を得た。
ほとんどケガしなかったのが不思議なくらいだったんです。

で、もう、みんなに迷惑かけるだけだってことがわかったんで、先に宿に戻ってコタツで一人で飲んでた。
そのうちみんな帰ってきて、パンツ一丁で迎えに出たら、ミッちゃんに見つかって、ものすごく叱られて…。

どんなに心配したと思ってるのって。
みんなに迷惑かけたのわかってるの? って。

ああ、この人は本気で叱ってくれるんだ、って思ったんです。
それで、最終的に付き合うことになって…。

で、2年目の夏。スポンサー主催のブライダルフェアを取材に行ったんです。
そしたら担当者が…。
「ノムラくんは彼女いるの? 結婚はまだ? 先に式場の日取りを押さえておきなよ。キャンセルOKだからさ」
その場でスケジュール表をチェックして「来年の…1月31日が空いてるよ。ここがいいんじゃない?」って予約を入れられちゃったんです。
まあスポンサーが親切に言ってくれるんで、いいかなって。
その話を、おそるおそるミッちゃんに伝えると…。

過去の記事はこちら👇
【野村邦丸 ワタシの履歴書~アナウンサー歴40年記念特別連載企画~】

『第1回 必修単位を落としてもアナウンサーになれる!?』

『第2回 局の玄関にコタツ、トン汁食べながら生放送で県警から大目玉』

『第3回「完璧にパクった」NHK松平アナに仁義を切った話』

『第4回 主夫として生きるつもりが「いつまでそんなことやってんだ!」と一喝されて…』

『第5回 控室で爆睡、本番でスポーツのスの字も聞かれなかった入社試験に合格で「ビックリ仰天」』

『第6回 どうせ中継はないとくつろいでいたら…』

『第7回 無事野球中継デビュー、連日奮闘もバラエティへの憧れが抑えきれず…』

『第8回 「今までにないニュース番組を作る」確かにタイトルは今までになかったが…』

『第9回 棺を乗せた軽トラの車列を見て「何も喋れない…」』

『第10回 もう家業はダメかもしれん。でも従業員は全員生きとった。これだけや…』

『第11回 阪神淡路から戻った夜「ワンカップの味がしない…」』

『第12回 ゲームセット、でも解説者はとっくに消えていた』

『第13回 超高級スナックの勘定書に顔面蒼白となった若きエース』

『第14回 「ノ…ノムダクニマドゥでふ…」酩酊状態で放送開始!』

『第15回 お前と野球中継するつもりはない。面白い中継をする』

『第16回 本人の知らないところで誕生していた…我がラジオネーム「邦丸」』

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野村邦丸:1957年1月17日生まれ。川崎生まれ、日大明誠高校・日大法学部新聞学科を経て1981年茨城放送入社、
フリーを経て1991年文化放送入社。2017年定年退職、再びフリーとなる。
「くにまるジャパン極」パーソナリティ。
家族・高校野球・シカゴ(ロックバンド)、そして酒と肴をこよなく愛する。
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📻くにまるジャパン 極 平日09:00~13:00生放送📻
【深読みジャパン(09:10頃~)】PICK UP!👇
月曜日 大谷昭宏さん
10月25日「まるで映画のワンシーン!パトカー車列強奪事件…大谷昭宏氏、警察の対応に怒り」
火曜日 吉崎達彦さん
10月12日「現職事務次官が政策論争にモノ申した件、私はこう読み解いた!」
水曜日 二木啓孝さん
10月20日「日本の平均賃金、30年間ほぼ横ばい…なぜ上がらないか?」
木曜日 伊藤惇夫さん
10月21日「新聞の選挙情勢の報道を疑問視…『有権者は間違いなく影響を受ける』」
金曜日 佐藤優さん(第1・3・5金曜日)
10月15日「アフガニスタン・タリバン政権を巡る米露それぞれの思惑とは?」

【くにまるさん、お客さんですよ!(10:17頃~)】PICK UP!👇
10月15日 岡田晴恵さん「『新しい変異ウイルス大流行のリスクも』感染症の第一人者、岡田晴恵が指摘する第6波とは?」

10月18日 錦織一清さん「少年隊のニッキを“お笑い担当”にしたのはジャニー喜多川さんの教育」

10月19日 吉田照美さん「伝説の番組「やる気マンマン」復活!? 」

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