アナ歴40年!邦丸が様々な エピソードを語る連載企画⑱

アナ歴40年!邦丸が様々な エピソードを語る連載企画⑱

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【野村邦丸 ワタシの履歴書 ~アナウンサー歴40年記念特別連載企画~】

『第18回 お待たせしました。七五三のなれの果ての入場です!』

スポンサーさんにノセられて、プロポーズもしていないのに
「大安のこの日が空いてるから」と、つい結婚式場を予約してしまった私…。

もう、どうしようもありません。
この際、当たって砕けろ、と、彼女=ミッちゃんに話したら…。
「何勝手に決めてんの? …まあ、いいんじゃない」

オッケーなんだ! やったー! まるで夢の中にいるようでした。
そこから話はとんとん拍子に進みます。

披露宴当日…お色直しで、私が別珍のタキシード、女房がウェディングドレスに着替え、
入口の前で待機していたら、同僚で、当時、茨城放送の看板アナウンサーだった相川由春さんが通りかかって。

その後スピーチの順番だったので、トイレにでも行ってたんでしょう。
「お前、そのカッコで…?」
ククク…と忍び笑いを漏らしながら場内に戻って行くんです。

そして、私達が再入場する直前のスピーチ。中から相川さんの、こんな言葉が聞こえてきました。
「いろんなことがありますが…いよいよ、七五三のなれの果ての入場です!」
満場、大爆笑。

入場テーマは、大滝詠一さんの「FUN×4」。
バーっとドアが開かれ、二人で中へ歩を進めていくと、もう、誰も彼も笑いが止まらない。
一つ一つのテーブルを回って、キャンドルに火をつけていくわけですが、みんな笑ってる。

「ホントだ~」って。
その場に居合わせた方、皆さんに、シアワセを感じて戴けたんじゃないでしょうか。
別珍のタキシードの前、式の最初に着ていたのは、野村家の家紋入り、羽織袴という正装。
親父が張り切って、誂えてくれました。
女房は当然というか、白無垢姿。それは実に、美しく…。

さて、紋付羽織袴ですが、後に「ごきげん二重丸」をやっている頃、
大林素子さんと「鬼平の足跡を辿る」ツアーをやった時、結婚式以来20年ぶりに着ることになりました。

当時文化放送のあった四谷には、鬼平こと長谷川平蔵の墓所があります。
そんな鬼平ゆかりの場所をリスナーさんと共に巡って、最後は江戸城に行くという段取り。

じゃあ、あの紋付羽織袴を着るしかない、ということになって、いざ着用、歩いていると…なんだか変なんです。
隣にいた、参加者の女性が不審がって「さっきから、どう見てもおかしい」って。
自分でも違和感がある。

なんと、袴の片方に、両足が入っていたんですよ。いやはや…。
場所は、事もあろうに、江戸城内、というか、皇居外苑ですよ。

慌ててそのへんのトイレに駆け込んで、その女性に「脱ぎな!」と言われて袴を脱いで、
ちゃんと片方に足を一本ずつ入れて…。
きちんと着付けしてもらって、他におかしなところがないか、一から全部チェックして…。

和の正装、三度目は、よみうりホールで行われた文化放送60周年記念の落語会で、
正蔵師匠・たい平師匠と一緒に口上を務めたとき。
この時は、なんと、林家正蔵師匠自ら、私の着付けをしてくださったんですよ。
いまだにお目にかかると「あの時はありがとうございました」ってお礼を言うんですが、
その度に「その割にアンタは俺のこと落とすよね」って文句を言われるんです…。

過去の記事はこちら👇
【野村邦丸 ワタシの履歴書~アナウンサー歴40年記念特別連載企画~】

『第1回 必修単位を落としてもアナウンサーになれる!?』

『第2回 局の玄関にコタツ、トン汁食べながら生放送で県警から大目玉』

『第3回「完璧にパクった」NHK松平アナに仁義を切った話』

『第4回 主夫として生きるつもりが「いつまでそんなことやってんだ!」と一喝されて…』

『第5回 控室で爆睡、本番でスポーツのスの字も聞かれなかった入社試験に合格で「ビックリ仰天」』

『第6回 どうせ中継はないとくつろいでいたら…』

『第7回 無事野球中継デビュー、連日奮闘もバラエティへの憧れが抑えきれず…』

『第8回 「今までにないニュース番組を作る」確かにタイトルは今までになかったが…』

『第9回 棺を乗せた軽トラの車列を見て「何も喋れない…」』

『第10回 もう家業はダメかもしれん。でも従業員は全員生きとった。これだけや…』

『第11回 阪神淡路から戻った夜「ワンカップの味がしない…」』

『第12回 ゲームセット、でも解説者はとっくに消えていた』

『第13回 超高級スナックの勘定書に顔面蒼白となった若きエース』

『第14回 「ノ…ノムダクニマドゥでふ…」酩酊状態で放送開始!』

『第15回 お前と野球中継するつもりはない。面白い中継をする』

『第16回 本人の知らないところで誕生していた…我がラジオネーム「邦丸」』

『第17回 無謀なワタシを本気で叱ってくれた、後の愛妻ミッちゃん』

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野村邦丸:1957年1月17日生まれ。川崎生まれ、日大明誠高校・日大法学部新聞学科を経て1981年茨城放送入社、
フリーを経て1991年文化放送入社。2017年定年退職、再びフリーとなる。
「くにまるジャパン極」パーソナリティ。
家族・高校野球・シカゴ(ロックバンド)、そして酒と肴をこよなく愛する。
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📻くにまるジャパン 極 平日09:00~13:00生放送📻
【深読みジャパン(09:10頃~)】PICK UP!👇
月曜日 大谷昭宏さん
11月1日「衆院選結果を分析『野党共闘はうまくいかなかった』」
火曜日 吉崎達彦さん
10月12日「現職事務次官が政策論争にモノ申した件、私はこう読み解いた!」
水曜日 二木啓孝さん
10月20日「日本の平均賃金、30年間ほぼ横ばい…なぜ上がらないか?」
木曜日 伊藤惇夫さん
10月21日「新聞の選挙情勢の報道を疑問視…『有権者は間違いなく影響を受ける』」
金曜日 佐藤優さん(第1・3・5金曜日)
10月15日「アフガニスタン・タリバン政権を巡る米露それぞれの思惑とは?」

【くにまるさん、お客さんですよ!(10:17頃~)】PICK UP!👇
10月15日 岡田晴恵さん「『新しい変異ウイルス大流行のリスクも』感染症の第一人者、岡田晴恵が指摘する第6波とは?」

10月18日 錦織一清さん「少年隊のニッキを“お笑い担当”にしたのはジャニー喜多川さんの教育」

10月19日 吉田照美さん「伝説の番組「やる気マンマン」復活!? 」

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くにまるジャパン 極

くにまるジャパン 極

月〜金 9:00~13:00

その他の主な出演者

人生ひとまわり。 2017年1月に還暦を迎えた野村邦丸が27年間在籍した文化放送を退職し、 フリーアナウンサーの道を歩み始めています。 これに合わせて大幅リニ…

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// 2022.04.28追加