くにまるジャパン 極 文化放送 番組サイト

毎週月曜日〜金曜日 9:00~13:00 文化放送

南極観測隊料理人・篠原洋一さん

2018年8月9日(木) 極シアター

本日の『極シアター』には、南極観測隊・越冬調理隊員として、
2度の南極生活をご経験された篠原洋一さんをお迎えしました。


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篠原洋一さんは1962年、北海道・札幌市のお生まれ。
子どもの頃より「食と旅」に興味を持ち、高校卒業後、料理人の道へ。
その後、北海道大学の先生から聞いたオーロラの話に心を惹かれ、
南極に行くことを決意。しかし、当時はまだ料理人としての経験が
不足していたため、オーロラに思いを馳せながら料理の修行に邁進。
そして、南極行きを決意されてから10年後の1991年、
第33次南極地域観測隊として、遂に南極の地へ。


帰国後は、豪華客船「飛鳥」「飛鳥Ⅱ」の和食調理人として乗船し、
14年間で、およそ70ヵ国200都市を周られます。
ちなみに、距離にすると地球12周分に相当するそうです。
そんな中、2008年、再び「どうしてもオーロラが見たい!」という
思いに駆られ、第50次南極地域観測隊に参加。


その後、2010年に帰国されますと、"旅好き・船好き・南極好き"が
集まるダイニングバー「Bar de 南極料理人Mirai」を横浜にオープン。
現在もオーナーシェフとして、連日、腕を振るわれています。


今回は、南極に行くことを決意された経緯をはじめ、そこに向けての
厳しい修行期間、念願のオーロラを初めて見たときの感動、南極での
食にまつわるさまざまなエピソードを伺いました。


また、実際に南極で作られていたという「ドライカレー」を試食させて
いただきました! ちなみに、こちらのドライカレーは篠原さんのお店
「Bar de 南極料理人Mirai」でも味わうことができます。




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