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2018年9月24日(月) デイリー「ホッと」トピックス
『墨田区に、新たなご当地ヒーローが登場！』

東京都・墨田区に新たなご当地ヒーロー『下町戦士サイガスター』が
登場し、早くも話題となっているそうです。

ちなみに『サイガスター』は、宇宙のどこかにある惑星スミダから
地球にやって来た戦士で、たまたま東京の墨田区に不時着。
あてもなくフラフラしていたところ、墨田区在住の山田さんに
声を掛けられ、山田家で居候することになったのだとか。

その他の主な設定
・愛称はサイちゃん。
・山田家のさくらちゃん（３歳）のお迎えに行くが、
　冷たいのでご機嫌取りに必死。
・趣味はゴミ拾いと新聞作り。特技は自転車の空気入れ。
・空き時間に墨田区について調べている。
・主な乗り物はキックボード。たまに自転車。
・宇宙船に乗って地球へやってきたが、エネルギーが枯渇して現在は
　自転車の姿で手元に置いている。そう、つまり帰れない。

そんな『サイガスター』を考案したのは、墨田区で育ち、今年の春まで
墨田区の職員だったという鎌田規聖さん（26）
子どもの頃、保育園でいじめられたとき、テレビの特撮ヒーローから勇気を
もらったという鎌田さん。墨田区役所の広報担当として活動するなかで、
「ご当地ヒーローがいれば、子どもにもわかりやすく街の良さが伝えられる」
と思うようになったのだとか。

その後、区役所の職員として働きながら、密かにご当地ヒーローについても
思い描き続け、ことあるごとにアイデアをノートにメモしていた鎌田さん。
そんななか誕生したのが、墨田区ゆかりの浮世絵師・葛飾北斎の「斎」、
江戸時代から町人の街として栄えた墨田区の華やかさを表す「雅」、
墨田区の英雄として活動する「スター」という文字をつなぎ合わせた、
『下町戦士サイガスター』。

そして、仕事にとらわれず、自由自在にサイガスターとして活動したいと思い、
今年の3月に区役所を退職。退職金でボディースーツを作製し、4月には事務所を
設立。さっそく、地域の清掃活動に登場したところ、通りすがりの子どもたちが
手を振ってくれ、手ごたえを感じたという。

その後、7月には自ら歌うテーマ曲も制作。さらに、今月からはネットで
ラジオ番組の配信も始めるなど、着々と活動の幅を広げているそうです。

なお、詳しい活動内容などにつきましては、『下町戦士サイガスター』の
公式サイトをご覧ください。