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デイリー「ホッと」トピックス

『街角から魅力を発信!「えどがわ百景」を区内の建物や電柱に掲示!!』

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2019年1月21日(月) デイリー「ホッと」トピックス
『街角から魅力を発信!「えどがわ百景」を区内の建物や電柱に掲示!!』


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いよいよ来年に迫った東京オリンピック・パラリンピックに向けて、
訪れる人たちにもっと江戸川区の魅力を知ってもらおうと、
江戸川区では景観ポイントを写真で紹介する「えどがわ百景」を、
街区表示板に掲示していくことになったそうです。


カヌー・スラローム競技の会場となる葛西エリアを中心に、
順次、表示板の取り替えを行っていくとのことです。


こちらの「えどがわ百景」というのは、「水辺」「緑・公園」「にぎわい」
「まちなみ」「歴史・文化」など、さまざまな分野から、住民の皆さんが
選ぶ「好きな景観」や「気になる景観」を募集し、江戸川らしさを象徴する
景観ポイントとして、2010年に区民団体などで構成される「えどがわ百景
実行委員会」により選定されたもの。


その後、おととしの12月には景観ポイントの見直しを行い、去年の4月から
新たに19景を加えた133の景観ポイントとなりました。


ちなみに、「えどがわ百景」を活用した写真展の開催や、オリジナル
カレンダーなども発売され、地元住民らから好評なのだとか。


そんななか、おととし10月頃「えどがわ百景幹事会」のメンバーが「街区
表示板で江戸川区の魅力を伝えてはどうか」と提案。区が東京オリンピック
・パラリンピックに向け、表示板の多言語化を進めるなか、提案を検討し、
「えどがわ百景」入りの街区表示板を作成することになったそうです。


今回、対象となるのは762の街区に設置された約2,300箇所の表示板。
まず今年度は、東京2020大会でカヌー・スラローム競技会場の最寄り駅と
なる葛西臨海公園駅周辺をはじめ、葛西駅と西葛西駅周辺の222街区で実施。
4月以降は、葛西橋通りから南に位置する540街区全ての表示板を取り替える
予定とのこと。


表示板の大きさは縦66cm・横12cmで、その下の部分に縦横8・5cmの写真を掲載。
訪日外国人客に対応するため、英語を併記しているのもポイント。


今回、使用する写真は「えどがわ百景」の中から、葛西地域の景観ポイント
29カ所123枚。四季折々の美しい景色が楽しめる日本庭園「平成庭園」や、
葛西臨海公園にある日本最大級の観覧車「ダイヤと花の大観覧車」など、
江戸川文化写真連盟の会員らが撮影した写真で街の魅力を伝えていくのだとか。


江戸川区の葛西エリアを訪れた際には、ぜひ街区表示板に注目してみては
いかがでしょうか?

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