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デイリー「ホッと」トピックス

『東京メトロの引退車両が、意外な姿になって第二の人生をスタート!』

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2019年3月13日(水) デイリー「ホッと」トピックス
『東京メトロの引退車両が、意外な姿になって第二の人生をスタート!』


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現役を引退した車両をリメイクした「自動販売機」が、
先月、東京メトロ銀座線の溜池山王駅の構内に設置され、早くも注目が集まっているそうです。


今回、自動販売機へと生まれ変わったのは、1983年から使用され、
2017年の3月に引退した「銀座線01系」と呼ばれる車両。


「THE VENDING TRAIN」と名付けられた、こちらの自動販売機。
そのベースとなっているのは、缶コーヒー「BOSS」などでおなじみの
サントリーの自販機で、そこに実際の車両で使用されていたパーツを
再利用して作られました。


例えば、自販機の上の部分には「溜池山王」と書かれた行先表示器を、
下の部分には実物をオマージュして数字をアレンジした車両銘板を採用。


また、ごみ箱の上の部分には、東京メトロのロゴマークである「Mマーク」の
プレートを設置し、自販機とごみ箱の下のほうには、銀座線のイメージカラー
であるオレンジのラインをあしらっているなど、間違いなく、世界で1台だけの自販機となっています。


さらに、商品を購入する時に車両を模したフロントライトが点灯する仕組みや、
利用者が自販機に近づくと、東京メトロの現役車掌4人が吹き込んだフレーズが
流れるといった遊び心も満載!


そのフレーズというのは、いずれも実際の車内アナウンスにちなんだ内容となっており......、
・今日も「THE VENDING TRAIN」をご利用いただきましてありがとうございます。
・お金のかけこみ投入は、おやめください。
・おつりの取り忘れに、ご注意ください。
・足元にご注意ください。出口は下側です。
・「THE VENDING TRAIN」をご利用のお客さまにお願いいたします。
 一人でも多くのお客さまがお買い求めになれるよう、譲り合ってご利用ください。


......という5種類が用意されています。


こちらの自動販売機「THE VENDING TRAIN」は、溜池山王駅12番出口の
近くに設置されています。溜池山王駅をご利用の際には、ぜひ一度、
利用されてみてはいかがでしょうか?


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