くにまるジャパン 極 文化放送 番組サイト

毎週月曜日〜金曜日 9:00~13:00 文化放送

デイリー「ホッと」トピックス

『ファシリティドッグ「アニー」ラベルの純米吟醸酒が登場!』

このコーナーをradiko.jpタイムフリーで聴く

※放送終了後1週間しかお聴きになれません。

※詳しくはコチラをご覧ください。

2019年5月27日(月) デイリー「ホッと」トピックス
『ファシリティドッグ「アニー」ラベルの純米吟醸酒が登場!』


デイリー20190527.jpg


リスナーの皆さんは"ファシリティドッグ"をご存じですか?
ファシリティドッグというのは、何かしらのストレスを抱えた人たちに、
愛情と安らぎを与えるよう専門的なトレーニングを積んだ犬のことで、
主に病院などに常勤して、小児がんや重い病気の子どもたちの病室を回り、
励ましたり、ふれ合ったりしています。
時には注射が怖い子の横で見守ったり、手術室まで付き添ったり、
リハビリの応援をしたりすることもあるそうです。


そんなファシリティドッグは現在、日本では2頭しか活動していませんが、
そのうちの1頭、神奈川県立こども医療センターで働くアニーを応援
しようと、アニーラベルの純米吟醸酒が発売されました!


アニーはオーストラリア生まれのゴールデンレトリバーで、3歳のメス。
重い病気の子どもたちを支えるNPO「シャイン・オン・キッズ」から、
2017年9月に神奈川県立こども医療センターに派遣されました。


そんなアニーを応援しようと、アニーのラベルに使用した日本酒を
製造したのは、神奈川県・海老名市にある蔵元「泉橋酒造」。
「アニーラベルの日本酒を作ってみないか」と声がかかった当初は、
オリジナル商品になることもあり、酒屋や飲食店の協力が得られるか
不安な面もありましたが、今年の新酒の出来がよかったことや、
泉橋酒造の橋場社長の弟さんが子どもの頃、県立こども医療センター
にお世話になったご縁などもあり、製造することを決意!


アニーの誕生日だった3月27日から、泉橋酒造内にある売店とオンライン
ショップで販売したところ、すでに600本以上も売れているとのこと。
ちなみに、すっきりとした軽快な味わいが特徴なのだとか!


また、先月の下旬に行われた商品のお披露目会には、アニーと一緒に、
かつて神奈川県立こども医療センターに勤めていたアニーの先輩、
初代ファシリティドッグのベイリーも駆けつけ、大いに盛り上がった
のだとか。


こちらの「アニーラベルの純米吟醸酒」は、720ミリリットル入りで、
1本2500円。そのうち700円がNPO「シャイン・オン・キッズ」への
寄付になります。現在は、海老名市にある泉橋酒造内の売店と、
泉橋酒造のオンラインショップ、一部の販売店でのみ扱っています。
詳しくは、泉橋酒造のホームページをご覧ください。

radiko.jp 文化放送を今すぐ聴く!