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デイリー「ホッと」トピックス

『純米酒「西東京」が誕生!』

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2019年6月26日(水) デイリー「ホッと」トピックス
『純米酒「西東京」が誕生!』


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「西東京」と名付けられた純米酒が誕生し、話題となっているそうです!


以前から、「西東京のお酒、ありますか?」という声が多かったものの、残念ながら西東京市には
酒蔵がないため、もちろん西東京で醸造されたお酒はありませんでした。


そんななか、「少しでも西東京と縁のあるお酒を造りたい」と考えていた関係者が、
西東京市出身のかたが社長を務めている酒蔵を見つけ直談判!
そこから話が進んでいき、遂に「西東京」というお酒が完成したそうです。


その酒蔵というのが、以前、木曜日の「くにまるレポーターズ」にも
ご出演いただいたことがある、新潟県・佐渡市にある「尾畑酒造」。
「尾畑酒造」は1892年創業。
「真野鶴」の銘柄で知られ、全国新酒鑑評会の金賞など国内外で何度も受賞している有名な酒蔵です。


こちらの「尾畑酒造」の平島健(ひらしま・たけし)社長が西東京市の出身であることが、
今回のご縁につながったのだとか。
(ちなみに、番組にご登場いただいた尾畑留美子さんのご主人です。)


今回、プロデュースを担当した、市内で酒店や飲食店を営む鶴田清司さんから平島さんに
「冷やでも常温でも温めてもおいしい純米酒を」と依頼したところ、
新潟らしい、くせのない淡麗辛口の酒を提案されたといいます。


実際に完成したお酒は、飽きのこない味で、最初に青竹を思わせるさわやかな香り、
あとから米由来のやわらかな香りが追いかけてくるとのこと。


西東京市内にお住まいの切り絵作家・小出蒐(しゅう)さんが描いたラベルには、
市内にある電波塔のスカイタワー西東京や、多摩六都科学館のプラネタリウム、
市の木であるハナミズキが描かれています。


また、裏のラベルには「2001年、旧田無市と保谷市が合併して発足しました」といった
西東京市誕生の経緯なども書いてあるのだとか。


今回誕生した純米酒「西東京」は、税抜きで720mlが1250円、一升ですと2500円で販売中。
市内にあるおよそ30店の酒屋さんで扱っています。
詳しくは、田無地区酒販協同組合の事務局までお問い合わせください。

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