『えっ！ こんなところにも!? 今、話題のストリートピアノ特集！』（後編）
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2019年7月12日(金) デイリー「ホッと」トピックス
『えっ！ こんなところにも!? 今、話題のストリートピアノ特集！』（後編）
昨日に引き続き、駅などの公共の施設に設置され、誰でも気軽に演奏
できるということで話題となっている「ストリートピアノ」の中から、
小尾さんが厳選した注目スポットをご紹介しました。
今日ご紹介したのは、東京・新宿にある東京都庁に設置されている
ストリートピアノ、その名も「都庁おもいでピアノ」。
こちらは、世界的に有名な芸術家で名誉都民でもある草間彌生さんが、
ピアノ全体の装飾を監修。黄色地に黒の細かな模様が施された、
草間さんらしい鮮やかなデザインが印象的！
ちなみに、東京都では国内外から訪れる多くの観光客に、より素敵な
思い出を作ってもらおうと、自由に弾くことのできるピアノの設置を
検討。そして去年6月、都内在住の個人を対象にグランドピアノの
寄贈を呼びかけたところ、8名のかたが応募。
その中で、最も状態の良かったピアノを寄贈していただいたのだとか。
多くのストリートピアノが駅や地下街などに設置されているのに対し、
こちらの「都庁おもいでピアノ」が設置されているのは、なんと都庁の
45階にある南展望室！ 地上202メートルでのピアノ演奏という、
普段はなかなか体験できない環境も話題となり、連日、多くの方で
賑わっているとのこと。演奏時間はひとり5分までと定められていますが、
それでも休日には、演奏を希望される方の長い列ができることもあるとか。
こちらの「都庁おもいでピアノ」は、午前10時から昼12時までと、
午後2時から夕方4時まで演奏することができます。
なお、そのほかの楽器の持ち込みや、ピアノを演奏しながら歌うと
いった行為などは禁止されています。
ご紹介した以外にも、各地にストリートピアノが設置されていますので、
それぞれの場所のルールを守りながら、普段とは違う環境での演奏を
楽しまれてみてはいかがでしょうか？