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デイリー「ホッと」トピックス

『「漢字」をテーマにした企画展が開催中!』

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2019年9月9日(月) デイリー「ホッと」トピックス
『「漢字」をテーマにした企画展が開催中!』


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私たちが毎日、何気なく使っている「漢字」。
そんな身近な存在であるにも関わらず、意外と知られていない漢字の歴史に
スポットを当てた企画展『漢字展-4000年の旅』が、東京・文京区にある
東洋文庫ミュージアムで開催されています。


ちなみに、漢字が中国で発明されたのは紀元前25世紀ごろとされていますが、
史料の形で確認できるのは殷時代の後期、紀元前14世紀頃で、日本では5世紀
ごろから本格的に使われるようになったそうです。
今回の企画展では、このような漢字の歴史を、考古資料や文書などをもとに
わかりやすく紹介しています。


数ある展示物のなかでも、見どころのひとつとなっているのが、「諸橋大漢和」
として知られ、国外でも評価が高い史上最大の漢和辞典、『大漢和辞典』の
校正刷り。こちらの辞典は、戦時中の昭和18年に第1巻を発刊した後、第2巻
刊行直前の昭和20年2月に空襲ですべての巻の活字原版を焼失。
継続は絶望的かと思われましたが、残った校正刷りを元に再び編纂し、
昭和30年から5年かけて全13巻を発行したのだとか。
なお、現存する校正刷りは非常に希少のため、現物を見ることができる機会は、
ほとんどないそうです。


そのほかにも、殷の時代に、主に占いに使われた動物の骨や亀の甲羅である
「甲骨卜辞(ぼくじ)片」、清朝・乾隆帝(けんりゅうてい)時代の1772年、
官僚登用試験「科挙」の最終試験を受験し、首席合格者となった人物の答案、
司馬遷の歴史書「史記」を12世紀に書写した「史記 秦本紀」(国宝)など、
普段は、なかなかお目にかかれない貴重な資料が並んでいるということです。


こちらの企画展『漢字展-4000年の旅』は、JR・東京メトロ南北線「駒込駅」
から歩いて8分ほど、都営地下鉄三田線「千石駅」からも歩いて7分ほどの
場所にある、東洋文庫ミュージアムで9月23日まで開催されています。
入館料は一般 900円、65歳以上 800円、大学生 700円、中・高校生 600円、
小学生 290円。なお、火曜日が休館日となっています。
詳しくは東洋文庫ミュージアムのホームページをご覧ください。

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