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2019年11月11日(月) デイリー「ホッと」トピックス
『"ゼロメートル地帯"に啓発ショップがオープン！』

ここ数年、ニュースなどで頻繁に耳にするようになった「ゼロメートル地帯」。
あらためて「ゼロメートル地帯」というのは、満潮時の平均海水面よりも低い
土地のことを意味しており、台風や津波などによる浸水被害が懸念されています。
そんな「ゼロメートル地帯」が、区の面積の7割を占めているという江戸川区に、
防災意識を高めてもらうことを目的とした啓発ショップがオープンし、話題と
なっているそうです。

学校向けの教材や防災グッズの販売などを手がける、三和商事という会社が
運営しているこちらのお店「ライフザックショップ」では、備蓄食や非常用
トイレなど、さまざまな防災グッズを取りそろえており、実際に手にとって
体験・体感することができます。

備蓄食が並ぶ棚には、おなじみの「乾パン」だけでなく、５年以上も保存
できる柔らかいパンや、水を入れるだけで作ることができるカスタード
クリーム、パスタなどを扱っているほか、製造から少し時間が経過した
アウトレット品も値段を下げて販売しているそうです。

また、災害時に役立つグッズが並ぶコーナーには、非常用使い捨てトイレを
トイレットペーパーのようにロール状にして、場所を取らずに保管できる
ようにしたオリジナル商品「くるくるトイレ」や、常に身につけることで、
災害で生き埋めになった際に助けを呼ぶのに使える軽量の笛「サイコール」
なども扱っているのだとか。

そのほか、水害などに遭った際、水に浮くリュックサックなどの販売も予定
しているほか、新商品の開発も行っているそうです。

今後に向けては、備蓄食の試食会や、AEDの使い方講座などのイベントも
予定されているとのこと。

こちらの防災・防犯の専門店『ライフザックショップ』は、江戸川区役所の
近くにあります。公共交通機関をご利用の場合は、JR新小岩駅または都営
新宿線・船堀駅からバスの利用が便利です。営業時間は午前10時～午後6時まで。
土日祝日が定休日となっています。
また、店舗での販売だけではなく、ネット通販も行っていますので、
詳しくは、『ライフザックショップ』で検索してみてください。