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デイリー「ホッと」トピックス

『解体前のビルがキャンバスに!』

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2020年1月28日(火) デイリー「ホッと」トピックス
『解体前のビルがキャンバスに!』


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実は今、解体されることが決まっているビルをアーティストたちに開放し、
自由に、思うがままに、アートの制作や展示をしてもらおうという、
とても斬新なイベント、その名も『アート解放区』が開催され、
話題となっているそうです。


会場となっているのは、銀座7丁目にある『銀座高木ビル』。
元々は、およそ50年にわたり写真館・美容室・レストランなどが入っていた
ビルで、2015年に閉館した後、現在のオーナーである『高木ビル』が購入。
その後、老朽化が進んだことから、今年の5月に解体されることが決定しました。


そんななか、ビルの再生プロジェクト『CAN BIRTH(キャンバス)』を
立ち上げた高木ビルサイドが、「解体する前にアートで何かできないか」と考え、
現代アートをオンライン販売する会社『タグボート』に相談。
 その結果、過去に代官山で開催し成功を収めた『アート解放区』を提案され、
そこから開催するための資金をクラウドファンディングで集めて、
ようやく開催が実現することに!


ちなみに、こちらのイベントには、「少しでも作品を発表する場を増やし、
アートで食べていける人を増やしていきたい」という想いも込められて
いるのだとか。


5月までの期間中、新進気鋭の若手アーティストたちが、
絵画・写真・映像・立体作品・パフォーマンスなどの作品を、
月替わりで制作・発表していくそうです。


なかでも、見どころのひとつが、かつて写真館が入っていたフロア。
クラシックな写真スタジオなどがそのまま残されており、
そちらが若手アーティストによる作品と見事な融合を見せているのだとか!


こちらのイベント『アート解放区』は、銀座7丁目にある『銀座高木ビル』で
5月まで開催されています。
年配のかたには、かつての『有賀写真館ビル』と、お伝えしたほうが、
わかりやすいかもしれません。
開催時間は午前10時から午後6時まで。
月曜・火曜が休館。入場は無料。
詳しくは、『アート解放区』のホームページなどをご覧ください。

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