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デイリー「ホッと」トピックス

『ガスミュージアムで渋沢栄一の足跡をたどる企画展が開催中!』

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2020年1月29日(水) デイリー「ホッと」トピックス
『ガスミュージアムで渋沢栄一の足跡をたどる企画展が開催中!』


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このコーナーでも、たびたび取り上げております、
東京都・小平市にある『東京ガス・ガスミュージアム』。


そんな『ガスミュージアム』において、現在、
『「版画にみる近代事業の風景」~渋沢栄一の足跡(そくせき)をたどる~』
という企画展が開催されているそうです。


新しい1万円札の肖像画に選ばれたほか、来年の大河ドラマの主人公にも
決まっている、今、もっとも注目を集める偉人のひとり、渋沢栄一。
まずは、あらためて渋沢栄一についてご紹介します。


天保11年(1840)に現在の埼玉県・深谷市に生まれた渋沢栄一は、
子どもの頃から勉学と商才に優れていました。若くしてヨーロッパを訪れ、
文化を学んだ渋沢栄一は、幕府崩壊後に日本に帰国します。
帰国後、一旦は明治政府に仕えますが、その後は民間企業の育成と社会事業、
民間外交に力を尽くしました。設立にかかわった企業は500社を超えると
いわれ、100年以上の歴史を刻み、現在も活動する企業が数多くあります。


ちなみに、その企業のひとつが東京ガスです。
明治18(1885)年10月1日、東京瓦斯(ガス)会社として創立しました。
そういった縁もあることから、今回のような企画展が開催されることになったそうです。


今回の企画展では、「日本の近代産業の父」といわれる渋沢栄一が手がけた、
さまざまな近代事業の姿が描かれた版画を通じて、
当時の人々にその姿がどのように映り、伝わっていったのかを紹介しています。


その一例としては、渋沢栄一が設立に関わり、
世界遺産にもなっている富岡製糸場が描かれた作品や、
三代目・歌川広重が描いた金杉橋(かねすぎばし)から見たガス会社の風景画などが
展示されているそうです。


こちらの企画展
『「版画にみる近代事業の風景」~渋沢栄一の足跡(そくせき)をたどる~』は、
3月22日(日)まで、ガスミュージアムにあります「ガス灯館」2階・ギャラリーで
開催されています。
入館料は無料。
開館時間は午前10時から夕方5時まで。
月曜日が休館日ですが、祝日の場合は翌日の火曜日が休館。
会場となる『東京ガス・ガスミュージアム』へは、西武新宿線・花小金井駅から
バスで10分ほど。
なお、詳しくは『東京ガス・ガスミュージアム』のホームページをご覧ください。

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