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デイリー「ホッと」トピックス

『コスタリカの子どもたちが描いたカレンダーが話題に!』

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2021年1月26日(火) デイリー「ホッと」トピックス
『コスタリカの子どもたちが描いたカレンダーが話題に!』


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中米にある小さな国・コスタリカ。
みなさんは、どんなイメージをお持ちですか?


そんなコスタリカで暮らす子どもたちが描いた絵をモチーフにした、
今年・2021年版のカレンダーが日本で発売され、話題となっているそうです!


あらためまして、コスタリカという国は、九州と四国を合わせたほどの大きさで、
人口は、およそ490万人。軍隊を持たない国として知られ、「非武装・中立」の
精神を貫き、長きにわたり平和外交に徹しています。
また、世界幸福度ランキングなどの調査において、何度も上位にランクインしていることから、
"幸せの国"などと呼ばれることもあります。


そんなコスタリカで暮らす子どもたちの絵をモチーフにしたカレンダーを
製作することになったのは、ひとりの女性が現地を訪れたのがきっかけでした。


東京にある『海洋工学研究所』という会社に勤める佐尾和子(さお・かずこ)さんが、
初めてコスタリカを訪れたのは、去年の1月のこと。
軍隊を持たない国における平和憲法と民主主義の実情などを見て回るなかで、
このような環境で暮らす子どもたちのメッセージを届けたいと思い、
毎年、『海洋工学研究所』で製作しているカレンダーに、現地の子どもたちの絵を
採用しようと考えたそうです。


その後、現地の通訳のかたを介して子どもたちに絵を描いてもらい、
去年の7月、8歳から16歳までの子どもたちが描いた11枚の絵が届きました。
ちなみに、コスタリカも他の国々と同じように、新型コロナウイルスの影響を
受けているため、子どもたちは、それぞれ自宅にこもって、日本のことを思い
ながら絵を描き上げてくれたそうです。


届いた絵を見てみると、豊かな自然に恵まれたコスタリカの子どもたちらしく、
ナマケモノやピューマ、シャチなど、自然のなかで自由に暮らす動物たちを
描いたものでした。
そのため、カレンダーのタイトルは『コスタリカ~自然といっしょに~』と
名づけられたそうです。


こちらのカレンダー『コスタリカ~自然といっしょに~』は、隔月めくり、
見開きB4サイズの壁掛け仕様となっており、消費税・送料込みで、
一部1200円で発売中です。
なお、売り上げの一部は、コスタリカの平和や環境保護活動などに寄付されるそうです。
詳しくは、カレンダーを製作された『海洋工学研究所』のホームページをご覧ください。

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