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デイリー「ホッと」トピックス

『早稲田大学演劇博物館で「大ドラマ博」を開催中!』

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2017年7月5日(水) デイリー「ホッと」トピックス
『早稲田大学演劇博物館で「大ドラマ博」を開催中!』


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1950年代のテレビ創世期から現代に至るまでの名作ドラマの数々を、
テレビ局の垣根を越え、写真や台本・衣装・映像といった貴重な資料で
振り返る「大テレビドラマ博覧会」が開催され、話題となっています。


会場となっているのは、"エンパク"の愛称で親しまれている、
「早稲田大学・演劇博物館」。
大きな見どころの一つは、今はほとんど姿を見ないブラウン管テレビの数々。
ブラウン管を通して、古いドラマを当時の映像感で視聴してもらおうと工夫
したのだとか。また、所蔵資料に加え、テレビ局や脚本家、演出家などの協力を
得て集めた、およそ300点の貴重な資料を展示しています。


早稲田大学のOBでもある「和田勉さんコーナー」では、演出家として携わった
『円盤来たる-膝ゆすりの英雄たち」にまつわる新聞記事や出演者からの手紙の他、
撮影風景写真、舞台装置図などがまとめられたスクラップブックなどを展示。
スクラップブックの表紙は、妻で衣装デザイナーのワダエミさんがデザインしたもの。
今回特別にお借りすることができた貴重な品となっています。


会場では、刑事ドラマの草分けとしても知られる『七人の刑事』も上映。
残念ながら、現存する映像は2話のみ。展示室では、そのうちの「ふたりだけの
銀座」(1967年)を流しています。
また、脚本家の山田太一さんを特集した展示も同時開催。
脚本に加え、小説や戯曲の執筆など、多彩な創作活動の歩みを紹介している他、
名作『岸辺のアルバム』にまつわる資料なども展示。


8月6日(日)までの開催で、開館時間は午前10時~夕方5時(火・金曜は午後7時まで)。
入場は無料です。
7月の休館日は、5日と19日(水)
会場へのアクセスは、
東京メトロ東西線「早稲田」駅から徒歩7分、
都電荒川線「早稲田」駅から徒歩5分
JR山手線ほか「高田馬場」駅から都営バス「早大正門行」終点下車徒歩2分


この機会に、日本のテレビドラマ史を彩った数々の名作にふれてみては
いかがでしょうか?

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