俳優・國村隼さん
2017年11月9日(木) 極シアター
本日の『極シアター』には、俳優の國村隼さんをお迎えしました。
國村隼さんは1955年、熊本県でお生まれになり、その後まもなく大阪へ。
1981年、井筒和幸監督の『ガキ帝国』で映画デビュー。
以降、国内外の映画を中心に、数々のドラマ、舞台にご出演。
1997年には、河瀬直美監督が日本人初となる『カンヌ国際映画祭カメラ
・ドール賞』を受賞した作品『萌の朱雀』に主演し、話題となりました。
また、その確かな演技力と圧倒的な存在感は世界的にも評価が高く、
リドリー・スコット監督の『ブラック・レイン』、
クエンティン・タランティーノ監督の『キル・ビル』など、
海外の名だたる監督の作品にも数多く出演されています。
そして、今年3月に日本で公開され話題となった韓国映画
『哭声/コクソン』では、韓国最大級の映画賞『青龍映画賞』
において男優助演賞と人気スタ-賞の2冠を獲得。
外国人俳優としては史上初の快挙を成し遂げられました。
更に来年にはジョン・ウ-監督の最新作『追捕 MANHUNT(原題)』の
公開が控えているなど、日本を代表する国際派俳優としてご活躍中です。
そんな國村隼さんをお迎えし、まず第一幕では、自動車のエンジニアに
なるのが夢だったという学生時代のお話をはじめ、俳優の道へと進まれた
経緯、デビュー作『ガキ帝国』の撮影秘話などを伺いました。
続いて第二幕では、ベルギー・フランス・カナダの三ヶ国による合作映画
『KOKORO』についてお話しいただきました。
映画『KOKORO』は、渋谷にある『ユーロスペース』にて絶賛公開中です。
なお、今後は全国の映画館にて順次公開されますので、
詳しくはコチラをご覧ください。
そして第三幕では、國村隼さんにとって大きなターニング・ポイントとなった
映画『ブラック・レイン』について伺いました。松田優作さんをはじめとした
共演者とのエピソードなども、たっぷりお話しいただきました。
★☆★☆★本編は