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デイリー「ホッと」トピックス

『魚は一切写っていない!? 築地で働く人だけを写した写真集が話題に!』

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2017年11月13日(月) デイリー「ホッと」トピックス
『魚は一切写っていない!? 築地で働く人だけを写した写真集が話題に!』


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築地市場で働く人々を写した写真集、その名も『築地魚河岸ブルース』が
発売され、話題となっているそうです。


撮影したのはフリーカメラマンの沼田学さん(44)。
舞台は築地市場ですが、魚は一切写っておらず、日焼けした肌で小型
運搬車(ターレ)を操り、雨の中、カッパを着込んで働く男の人たちや、
必死の形相で自転車をこぐ女性の姿など、のべ150人以上の顔を掲載。


ちなみに、沼田さんが初めて築地市場に足を運んだのは去年の春のこと。
仲卸をしていた知人に連れられて行ったところ、大量に並ぶ商品と仕入れを
する人々など、初めて見る光景に打たれたという沼田さん。
移転問題がクローズアップされる中、「いつまであるかわからない」と、
撮影を決めたそうです。


はじめは、冷凍のマグロなどよく見る光景を撮っていましたが、
ひと月ほどグルグルまわって撮影していると、市場の魅力は
「人々の表情だ」と感じたのだとか。雨の日も、晴れの日も、
朝早くから働く顔には「みんな味があった」とのこと。


週に3~4日、場内が少し落ち着く午前8時から10時ごろを見計らって、
1年間通い詰める中で、最初は「邪魔だ!」などと怒鳴られることも
ありましたが、ターレに書かれた屋号を頼りに、写した写真を届ける
と喜んでもらえ、いつからか「写真の兄ちゃん」と呼ばれるように
なったのだとか。


よく豊洲移転に反対する声を聞いた。「廃業する」という人もいた。
「みんな築地が好きだという思いが伝わってきた」と沼田さんは話す。


そんな中、今年の年明け、都内でおよそ80枚を展示した写真展を2度
開いたところ、好評だったことから、今回『築地魚河岸ブルース』を
発売することに。


先日、発売を記念して築地市場でサイン会を開いたところ、
被写体となった人たちが駆けつけてくれたそうです。


『築地魚河岸ブルース』は大型書店や築地市場内の『墨田書房』にて、
税別2000円で販売中。


ちなみに、現在、より表情が伝わる大型の写真集の出版を計画中
とのことです。

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