くにまるジャパン 極 文化放送 番組サイト

毎週月曜日〜金曜日 9:00~13:00 文化放送

12月27日 シンガー・ソングライター ローラ・ニーロの魅力再発見

本年最後の「洋楽ジャパンX」は、萩原健太さん!
生誕70周年を迎えたローラ・ニーロの初期の名作2枚が、
モノ版を加えて紙ジャケ再発されるのを記念して、
彼女の作品で他アーティストがカバーしてヒットしたものの、
オリジナル・ヴァージョンを「モノで」聞くという
シブ~い企画で2017年を締めくくりました!
k20171227g.jpg
*プレイリスト*
1. Laura Nyro / Wedding Bell Blues (mono) 2:44
66年、彼女が18歳か19歳当時の歌声。凄い!
これでティーンエイジャー?
デビュー・シングルとしてリリースされたものの、TOP100に届かず。
後にフィフス・ディメンションが全米№1に輝かせた名曲です。
どっちもいい!
2. Laura Nyro / And When I Die (mono) 2:41
こちらはブラッド・スエット&ティアーズが全米2位に。
「俺、このBSTのレコード、それこそ擦り切れるまで聴きました」
という邦丸さんが、ずっと一緒にスタジオで歌ってました。
ローラの歌の素晴らしさに、聞きほれながら...
3. Laura Nyro / Stoney End (mono) 2:48
バーブラ・ストライサンドが取り上げ全米10位に。
これもいい!
4. Laura Nyro / Eli's Coming (mono) 4:00
最後はスリー・ドッグ・ナイトの大ヒット。
「デヴィッド・クレイトン・トーマスも、チャック・ネグロンも、
 歌の上手い人が取り上げたくなる曲なんでしょうね」(邦丸)
「もともとのアレンジとそんなに変わってない。
 やっぱり完成されてるんですよ」(健太)
ローラにインタビューし、ライブも見たという健太さんに
「うらやましいなあ...」と、初体験の邦丸さん。
「やっぱり当時の状況を考えると、ロックでもない、
 かといってソウルでもない。売るのが難しい音楽だったと思います。
 逆に今は、何でもありの時代になっているから、
 彼女の音楽が受け入れられやすくなってるかもしれませんね」(健太)
これを機会に、ローラ・ニーロのファンが一人でも増えるといいですね!

オープニング・ナンバー
「ビギン・ザ・ビギン/フリオ・イグレシアス」
ローラ・ニーロ、って聞いて、ホーホ・ホーホ っていうアーティスト、
誰かいるかな、と思って、コール・ポーターを思いついたという邦丸さん。
遠い!遠すぎる!

radiko.jp 文化放送を今すぐ聴く!