3月20日 グラミー賞最優秀R&Bソング受賞の名曲集
今回は2年半ぶりに、ラッツ&スターのベース・ヴォーカル、佐藤善雄さんがスタジオに!
1968年からスタートしたグラミー賞のR&B部門。
その歴代最優秀ソングの中から4曲をご紹介しました。
*プレイリスト*
1968年受賞曲
ドック・オブ・ザ・ベイ/ オーティス・レディング
Otis Redding - (Sittin' On) The Dock Of The Bay)
✳グラミー賞にこの部門が創設されて最初に受賞した曲。
作者はオーティスとスティーヴ・クロッパーの二人。
オーティスは67年12月10日に飛行機事故で他界、
この曲は没後、ヒットチャートの1位に輝きました。
1972年受賞曲
パパ・ウォズ・ア・ローリング・ストーン / テンプテーションズ
The Temptations - Papa Was A Rolling Stone
*1972年の受賞曲。作者はノーマン・ホイットフィールドと
バレット・ストロング。全米1位を記録した大ヒット。
救いようのない男の生涯を淡々と歌う内容で、
社会性が盛り込まれた歌がヒットした時代を代表する曲。
1973年受賞曲
迷信 / スティーヴィ・ワンダー
Stevie Wonder - Superstition
✳スティーヴィがジェフ・ベックのために
書いた曲だったがベックの録音が遅れたため、スティーヴィの
ヴァージョンが先に世に出ることになり、全米1位に。
1974年受賞曲
汚れた街 / スティーヴィ・ワンダー
Stevie Wonder - Living for the City -
*1973年の「インナーヴィジョンズ」収録。
全米8位を記録。この曲も「パパ・ウォズ・ア...」同様、
当時の黒人たちの置かれた悲惨な状況を告発している。
★☆★☆★本編は