若竹のお浸し
くにまる・野崎のヒガシマルうすくち道場
■毎週金よう日・あさ9:45〜9:50ごろ絶賛放送中!
■出演 野崎洋光さん(分とく山総料理長)
野村邦丸アナ
★☆本編は、放送後一週間以内であればこちら(radikoタイムフリー)からお聴きいただけます♪☆★
毎週、東京・広尾の和食のお店「分とく山」の野崎洋光さんに、ヒガシマルの淡口醤油と「旬の食材」を使って色と味を生かしたおいしい料理のレシピをご紹介していただいています。
2019年4月のテーマは、「春のお浸し」です。
春の食材といえば、菜の花、独活、筍、蕗などがあります。みずみずしい野菜の新鮮な苦味は消化を助ける成分が多く、これらの食材に共通するのは「苦味」。そこで今月はその美味しさを知って頂くレシピをご紹介します。
4月12日のお料理は・・・、『若竹のお浸し』
では、〈若竹のお浸し〉の作り方です。※2人分
■用意するもの
〈若竹のお浸し〉
・筍(小さめのもの) 1本
・戻し若布 30グラム
・木の芽 6枚
浸し地
・水 200cc
・淡口醤油 15cc
・酒 10cc
・煮干し 3本
筍アク抜き用
・大根おろし汁 100cc
・水 100cc
・塩 2グラム
・水 500cc
・米糠 20グラム ■作り方
1)筍は生のまま皮をむき、根元の堅い部分を切り落として縦半分に切り、縦に約3ミリ幅にスライスする。これを、水100cc、大根おろし汁、塩を合わせた汁に1時間浸す。
2)水500ccと米糠20gを合わせて火にかけ、50度の温度を保ち5分置いてから濾しておく。
3)濾した汁を40~50℃の温度にして、水で洗った筍を入れ、5分置いたら火にかける。ひと煮立ちしたらザルに取り、水気を切る。
※50度は、お風呂より少し熱いぐらい。
4)煮干しの頭と腹ワタを除いて2つに開く。鍋に水200cc、淡口醤油、酒、煮干しを一緒に入れて火にかける。ひと煮立ちしたら5センチ幅に切った若布を加えて弱火で2分煮て火から外し、筍を加えて浸す。
5)筍と若布と、煮干しを器に盛り、木の芽を添える。
★☆本編は、放送後一週間以内であればこちら(radikoタイムフリー)からお聴きいただけます♪☆★
■野崎さんからのワンポイント・アドバイス
日本の食文化は、季節ごとにとれる旬の食材を調理して、季節を感じられる食卓の彩りを楽しむ文化がある。
アクや苦味のある春の食材を食べるのは、刺激の強いものを食べて冬の体から目覚めさせてくれる意味もあるかもしれない。
大根おろしと米糠を使うことで、たけのこの苦味のバランスが良いですよね。
うまみを生かすための苦味であることを覚えておくと良いですよ。
■お味見くにまる
砂糖が入っていないのに、たけのこが甘いですね。
たけのこの苦味もおいしいですね。
※なぜ淡口醤油が良いのでしょうか?
食卓の彩りを楽しむために、普通の醤油だと真っ黒い料理になってしまいますが、淡口醤油だと春らしい色を出すことができます。
だしの風味を生かす淡口醤油は、少しの量でしっかり美味しく仕上がりますので出来上がったお料理の塩分は控えめです。
淡口醤油なら、400年続く伝統の醤油造り、淡口醤油のトップメーカー、ヒガシマル醤油がおすすめです。
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『ヒガシマルうすくち道場』をお聴きの皆様から毎月抽選で15名様に、国内産の大豆・小麦・米を100%使用し開栓後、常温で90日間鮮度を保つフレッシュボトルの『超特選丸大豆うすくち吟旬芳醇』と、くにまるジャパンで野崎洋光さんがこれまで紹介してきた100点以上の淡口しょうゆのレシピを一冊にまとめた本『分とく山 野崎洋光さん直伝、おうち和食、ヒガシマル淡口しょうゆでつくる100レシピ』をセットにしてプレゼントします。
番組のご感想やうすくち醤油を使ったオリジナル料理など、たくさんのメッセージをお待ちしています!
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〒105−8002 文化放送『くにまるジャパン・極』
ヒガシマルうすくち道場プレゼントの係まで。
コチラからもご応募できます。
来週もお楽しみに。