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2017年4月 記事一覧

『日本初!「盆栽アカデミー」が開講』

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2017年4月25日(火) デイリー「ホッと」トピックス
『日本初!「盆栽アカデミー」が開講』


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28年ぶりにさいたま市内で世界盆栽大会が開かれるのを機に、
来月、さいたま市大宮盆栽美術館に「さいたま国際盆栽アカデミー」が
開設されることになりました!


こちらは、日本初の公的機関による盆栽の学習プログラムだそうで、
盆栽の技術と文化面などの知識を体系的に学んでもらうほか、
盆栽文化を普及させるとともに、「大宮盆栽」の技術の後継者育成に
つなげることも目指すとのことです。


アカデミーは初級、中級、上級の3コース制。初級から中級、上級へとステップ
アップしながら、盆栽を体系的に学ぶカリキュラムとなっています。

盆栽は海外での人気も高まっていることから、英語で教える外国人向けコースも
検討している。2017年度はまず、初級と中級を開講。19年度には上級と
外国人向けの初級を始める予定。


初級では、盆栽の観賞法や種類と樹形、歴史について講義し、道具の選び方や
手入れなどの基礎を実技で学習。中級では、針金掛けや剪定などの実技のほか、
江戸園芸文化史などについて講義し、終盤は盆栽園での実習も行う予定。
上級はレベルを高く設定し、著名盆栽作家による実技講座も予定しています。


まったくの初心者でも、イチから盆栽を学ぶことができる「さいたま国際盆栽アカデミー」、
興味のある方は、「さいたま市大宮盆栽美術館」のホームページをご覧ください♪

『本屋大賞2017』

今週の『本屋さんへ行こう!』には、「くにまるジャパン」が誇るブック
・コンシェルジュ、「ジュンク堂」池袋本店の副店長の田口久美子さん、
そして、1階・雑誌売り場の齊藤加菜さん、同じく7階・理工書売り場の
小林綾乃さんにお越しいただきました。


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今回は、先日発表された『本屋大賞2017』を振り返っていただいたほか、
齊藤さん・小林さんが担当されている、それぞれの売り場の特徴などに
ついてもお話しいただきました。




★☆★☆★本編はこちらからお聴きいただけます♪(放送後一週間以内)★☆★☆★


ジェロさん

2017年4月24日(月) 極シアター

本日の『極シアター』には、ジェロさんをお迎えしました。


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日本人である祖母の影響を受け、幼い頃より演歌を聴き始めたという
ジェロさん。その後、名門ピッツバーグ大学に進学し情報科学を専攻。
優秀な成績を収め、コンピュータエンジニアとして周囲から将来を嘱望
されたものの、一方で演歌の魅力にますますとりつかれ、ついに2003年、
演歌歌手になるために来日。すると、来日してからわずか2ヵ月後には、
NHK「のど自慢」に出場し、いきなり合格。その後、コンピュータエン
ジニアとして仕事をする一方で、各地のカラオケ大会で数々の優勝・
準優勝を獲得。アマチュア演歌歌手として精力的に活動を続けていた
ところをスカウトされ、2年に及ぶボーカルトレーニングを経て2008年、
シングル「海雪」でデビューを果たされました。


そんなジェロさんに、まず第一幕では「日本人であるおばあちゃんとの
思い出」「尊敬する五木ひろしさん」「初めて聞いた日本の歌」などに
ついて伺いました。


続いて第二幕では、昭和の名曲をジェロさんがカバーしたアルバム
「COVERS」シリーズの話題を中心にお話しいただきました。


そして第三幕では、デビュー10周年記念シングル「ひとり舟」をおかけ
した他、「ジェロさんのプライベート」「故郷・アメリカ、第二の故郷
・日本への想い」などを語っていただきました。




★☆★☆★本編はこちらからお聴きいただけます♪(放送後一週間以内)★☆★☆★


何度食べてもおいしい《北海道・函館》『ヱビスのいかめし』

今日は《北海道・函館》『ヱビスのいかめし』を紹介しました。
イカは、国内産のスルメイカを使用。メーカー独自の製法でふっくらボイルして
特製ダレに漬け込んだ後、『イカのゲソ』と『ご飯』を詰めてすぐパック詰め!
作りたてのおいしさを閉じ込めています。箸で押すだけで切れるほど柔らかく、
イカにもご飯にもしっかり味が染みているから、噛むほどにジュワーッと旨みが
出てくるんです。
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味付けもいい!プリプリに茹でたスルメイカを、昆布やカツオ、椎茸の風味を
加えた甘辛のタレに漬け込みました。これに、北海道産のご飯と蒸したもち米、
イカのゲソを詰めて、味をじっくり染み込ませています。タレの染み方が絶妙で、
おいしい!中骨は丁寧に取り除いてあるので、残さず食べられます。
保存は常温でOK!食べる時は、真空パックのまま湯せんで温めるだけ!
1尾約80gの『いかめし』が、2尾1パック。合計8パック・16尾で
お届けです。
詳しくは文化放送ショッピングをご覧ください。

『通信制中学を追ったドキュメンタリー映画が公開!』

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2017年4月24日(月) デイリー「ホッと」トピックス
『通信制中学を追ったドキュメンタリー映画が公開!』


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戦中や戦後の混乱期に、中学校の課程を終えられなかった人たちが学ぶ
通信教育課程(通信制中学)、今、全国に何校あるかご存じですか?
文部科学省が把握している限りでは、大阪市立・天王寺中学と、
千代田区立・神田一橋中学の2校だけなんだそうです。


そのうちのひとつ、神田一橋中学の通信教育課程を追いかけた
ドキュメンタリー映画が公開になっているということで、
きょうは、そちらをご紹介しました。


映画のタイトルは「まなぶ 通信制中学 60年の空白を越えて」。
監督を務めたのは、映像ディレクターの太田直子さん。
大学で教育学を学んだ太田さんは、中学と高校の教員免許も持ち、
教育問題への関心が高かったことから、今回のドキュメンタリー映画の
制作を決めたのだとか。


映画では、戦争で父親を亡くし、中学一年生で家事手伝いとして働き
始めた女性など、6人の高齢者を追っていますが、ほとんどが家庭の
事情で義務教育を受けたくても受けられなかった人たち。


ある女性は「学校を出た人と、物の考えがずいぶん違うと感じていた。
ものすごく大人に見える。(自分は)中身が何もない」と本音を吐露。
学歴への劣等感を打ち消すように学ぶ、高齢者のありのままの姿が
描かれています。


監督の太田さんが、神田一橋中の取材を始めたのは2009年のこと。
最初は撮影を拒まれることもあったそうですが、カメラ片手に5年間
通い続けた結果、不快感を示していた人も次第に心を開くようになり、
自宅での取材も許されるようになったとか。太田さんは「深く付き合う
ことで聞ける本音を撮りたかった」と当時を振り返っています。


なお、1981年度のピーク時には、87人が修了・卒業したという記録が
残っていますが、対象者の高齢化が進み、生徒数は年々減少しており、
現在の在校生は4名。校長先生は「希望者がいる限り続けていきたい」と
話しています。


現在は横浜市の「横浜シネマリン」にて公開中。
今後、全国で順次公開予定となっています。


「学ぶ」ということの意義をあらためて感じることができる映画、
『まなぶ 通信制中学 60年の空白を越えて』。
ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか?

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