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ゲスト:写真家 清水一二さん
火曜の「世の中SAKIDORI」は『応援!パラスポーツ』
毎月第1火曜日は、このコーナーのご意見番で、パラスポーツを40年近くに渡り取材し続けている写真家の清水一二さんです。
先月の車いすバスケの大会では、清水さんの写真家としてのお姿も拝見できた一美さん。
「ゴールのすぐ後ろでカメラをかまえていて、いつつっこんできてもおかしくないのに動かない。カッコ良かった~!!」と興奮。
清水さん、「実はカメラにダメージがあった」という裏話も聞かせてくれましたね。
さて、今日は『ブラインドサッカー』を取り上げました。金属の鈴のようなものが入ったボールを使うため、プレー中は観客も静かに観戦するこの競技。
5対5で行い、フィールドプレーヤーは視覚障害者の4人ずつ。キーパーは視覚障害のない選手、もしくは弱視者が務めるという編成になっています。
危険な衝突を避けるため、ボールを持つ相手に向かっていく際には「voy(ボイ)」と言わないといけません。
一美さん「カバディみたい!」
ちなみにこの「voy」というのはスペイン語で「行く」という意味。
清水さんに写真を撮っていて、『ブラインドサッカー』の魅力はどんなところにあるのか伺いました。
「顔の表情の真下にボールがあるので、そこがすごく好き。ファインダーの中にちゃんとボールの位置と選手の顔の位置がくるように。選手がボールに集中している姿が撮れる。」
来月7月1日・2日にみなとみらいで日本選手権予選ラウンドが行われます。その後、23日には調布で決勝ラウンドが!
「よく考えられた競技。すごい戦い。」とのことですから、リスナーの皆さんもぜひ会場に足を運んでみて下さい。