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  • 第49回 アナログレコード生産復活

    ソニー・ミュージックエンタテインメントでは
    今年およそ29年ぶりにアナログレコードの自社生産を復活しました!


    今月21日に、その第一弾として
    「EIICHI OHTAKI Song Book Ⅲ 大瀧詠一作品集vol.3『夢で逢えたら』」
    そして
    ビリー・ジョエル「ニューヨーク 52番街」をアナログレコードで発売します。


    スタジオにお越しくださったのは、
    株式会社ソニー・ミュージックコミュニケーションズ
    スタジオカンパニー スタジオオフィス次長 宮田信吾さん

    加納ちゃん2018315 (1).JPG

    年々アーティストや制作側からもアナログレコードをリリースしてほしいという声が増えているそう。
    そこで、原盤を製作するためのカッティングマシンを導入。プレスまで自社でやりたいという声があり、
    全行程を自社生産することになったそうです。


    ただ、レコードを作っていた時の資料や機械がほど廃棄されてしまっていて、
    ほぼゼロからのスタートということで、大変なご苦労があったようです。

    スイッチぽんで聴ける音楽も、それぞれの良さがありますが、
    それでも『アナログ』独特の良さ、
    わざわざ針をレコードに落とす時からもワクワクドキドキしたり、
    自然と「音楽と向き合うという姿勢になる」良さがあると宮田さんは朗らかな笑顔でお話しくださいました。

    また、CDなどのジャケットよりも大きいLPのジャケットの良さもあります。
    飾っておくだけでもうっとりするようなものが多いですよね。

    若い世代の方はつい
    「レコードだと...高いオーディオで聴かないといけないんじゃないか...」
    そんな心配から、敷居の高いものと考えてしまう方もいるかもしれませんが
    もっと気軽にレコードを楽しんでほしいというメッセージもいただきました。


    耳に心地よい、アナログレコードの音。
    イヤホンやヘッドホンじゃなく、
    部屋の中で、そのあたたかい音に包まれる癒しの時間。
    わたしもそんな贅沢な時間を過ごしてみたいものです。


    加納ちゃん2018315 (3).JPG


    「EIICHI OHTAKI Song Book Ⅲ 大瀧詠一作品集vol.3『夢で逢えたら』」
    詳しくは⇒こちらまで

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