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  • 第603回:全国高校野球選手権 岩手大会決勝

    今日は、番組冒頭、全国高校野球選手権 岩手大会決勝の取材で岩手県にいる西村志野記者に繋いで、レポートを届けてもらいました。詳しくは『きょうのナマチュウ』で!


    今動いているニュースを、さまざまな角度から詳しくお伝えする『ニュースオフサイド』

    軍事ジャーナリストの黒井文太郎さんをスタジオにお迎えし、北朝鮮による短距離弾道ミサイル発射や、ホルムズ海峡の安全確保に向けて、アメリカが検討している有志連合について解説していただきました。

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    まずは「北朝鮮の飛しょう体発射」について。ニュースの詳細を伝えてくれたのは細木美知代記者です。

    安倍総理大臣は滞在先の山梨県富士河口湖町で記者団に対し、「我が国の安全保障に影響を与える事態ではないことは確認をしている。」と述べています。

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    黒井さん曰く、北朝鮮は5月にも同じような飛翔体を打っており、今回のことも「近いうちにやるだろう」と、北朝鮮ウォッチャーの人たちは予想していたとのこと。

    「北はアメリカと政治的な交渉をしながらも核と軍事力の力は上げ続けている。アメリカ側が「完全非核」を言ってきたが、これが「核武装黙認」になってしまう可能性も。」と危険視しました。

    つづいて「ホルムズ海峡の有志連合」をめぐる動き。

    改めて、この背景であるトランプ大統領の「能力のある国は自分の国は自分で守れ!」という信念を説明していただいた上で、日本側への要求は「とりあえず参加しろよということだろう。日本政府が何もしないというのは難しい。ただ、イランと揉めたくないので及び腰ではある。僕個人としては、日本の船をほっておくわけにいかないので、アメリカの有志連合でもいいから責任は持つべき。現実的なことを見ずに、ファンタジーで進めてはダメ!具体的なことを!」とお話してくださいました。

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    「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』は2つのニュースに注目しました。

    まずは全国高校野球選手権岩手大会で、最速163キロの右腕、佐々木朗希投手を擁する大船渡が決勝で花巻東と対戦。試合は12対2で大船渡が破れ、甲子園出場を逃しました。

    再び西村志野記者、現地・岩手県営野球場からレポート!

    午後1時からの試合開始でしたが、午前5時には30人ほどの人が集まっていました。内野席はほぼ満席。外野席も解放されていたそう。

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    注目の佐々木朗希投手、決勝までの4試合29イニングを投げ、毎回51奪三振。圧倒的なピッチングを見せつけてきましたが、今日はベンチスタート。マウンドに上がることはなく、代打での登場もありませんでした。

    試合前に佐々木投手のお母様にもお話を聞くことが出来た西村志野記者。「いつもは本当に心臓がバクバクしているけれど、今日はワクワクの方が大きい。ここまで大変なこともあったけれども、子どもたちにはいつも力をもらった。」と語ってくださったそうです。

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    かわって、1998年7月25日、和歌山市で4人が死亡、63人が急性ヒ素中毒になった「毒物混入カレー事件」の発生から、今日で21年となりました。

    この事件をめぐっては、現在31歳だという林眞須美死刑囚のご長男が「和歌山カレー事件 長男」というTwitterアカウントで発信を続けていることも話題になっています。また、今月20日には、ご長男が書かれた初めての著書【もう逃げない。いままで黙っていた「家族」のこと】がビジネス社より出版されています。

    今日はこのご長男にお電話を繋ぎ、林眞須美死刑囚の近況やTwitterで発信を続ける理由を伺いました。

    「父親が75歳をこえて判断面や体力面での衰えを感じ、メディアの取材対応を僕自身がするようになってきた。これまで伝えきれていないこと、思いとかを自分の目線で伝えられたらと思っていたところ、出版社から声をかけていただいた。母本人は未だにカレー事件に関しては認めていない。でも取材を受けて出来上がった記事を読むと、僕の受けたいじめや境遇にばかりスポットライトが当たってしまって、冤罪を訴えていることが少しも伝えられていないことが多々ある。直接、母からの手紙の内容などを伝えたくてTwitterを始めました。」と語ってくださいました。


    『SAKIDORIニュースパレード』 報道スポーツセンターから 石川真紀キャスターが、『ニュースパレード』でお伝えする主な内容をご紹介。

    その中から今日は、吉本興業が闇営業問題を受け、タレントと原則、書面での契約書を交わすことになったというニュースをピックアップ。

    ただ、タレントが希望した場合は口頭による契約も認めるとしており、書面での契約がどの程度徹底されるか、課題は残りそうです。

    ▼手前からお仕事中の真紀さん、岡田紀子記者、伊藤佳子記者。

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    『今日のオピニオン』コメンテーター精神科医で映画監督の和田秀樹さんが語り下したテーマは「れいわ、N国の議席獲得から感じたこと」

    まずは、先の参院選について「改憲勢力に届かなかったのは個人的にはホッとしたのと、まぁ、おおむね予想通りの結果という印象。」と総括。

    通常であれば、インターネットの時代には、多様な意見が出てきて、既存の政党が弱くなり、 格差是正を謳う政党が力を増したりだとかバラエティーに富むのが定説だが、今の日本を見てみると、若年層ほど自民党を支持していたり、ネットの時代になったら却って保守化していることを和田さんは憂いていたと言います。

    「でも今回、れいわ新選組やN国党など、マスメディアでほとんど取り上げられない政党が議席を獲得したこと、マスコミさえ抑えておけば大丈夫と思っていた政党に、草の根の声が社会を変えることもあるんだよと知らしめたという意味で希望が持てたと感じた。」と語ってくださいました。

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    『SAKIDORIスポーツ』 鈴木純子アナウンサーが取り上げたのは、11月に開催される野球の国際大会「プレミア12」!

    東京オリンピック出場枠の2枠が決まる大会でもある「プレミア12」。日本は開催国枠で出場が決定していますが、各国のメジャーリーガーが出場する可能性も高いですよね!

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    この「プレミア12」の発表会見が今週月曜、開かれました。

    侍ジャパンを率いるのは、稲葉篤紀監督です。

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    果たして、今回招集されるメンバーが気になるところですが...記者からの「東京オリンピックと同じイメージと考えてよいのか?」と問われると、「まったく違うメンバーということはないと思う。そういう意味でも、「プレミア12」というのはやはりオリンピックの土台となる大会になる。」

    現在、稲葉監督は各地で選手の視察をおこなっているということです。「プレミア12」、まずはメンバー選びに注目ですね!

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    『ニュースパレードアネックス』 21日に投開票された参議院選挙で「れいわ新選組」から身体に重い障害がある二人が初当選したことを受け、参議院は今日、バリアフリー化など、二人の受け入れ体制について協議しました。

    山本カオリ記者によると、「これまでなんとか通常の車いすサイズであれば対応できていたが、今回は大型の車いすということで、8月1日に召集される予定の臨時国会に間に合わせるため、議院運営委員会で色々話し合われた。席の場所、介助者の同行可、不測の事態のための電源、意思表示のためのパソコンの持ち込み可、服装も上着・ネクタイ着用もしなくてよいことになった。」とのことです。



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    吉田愛梨レポーターの『SAKIDORI最前線』では、昨日から池袋サンシャイン60で始まった「天空のジップライン~大都会を疾走しよう!~」をご紹介。

    実際に地上226mの高さを体験してきた愛梨レポーターの叫び声をお聞きいただきました。

    この夏、スリルを味わいたい方、お出かけになってみては!?


    【今日の1曲】 マシュ・ケ・ナダ / セルジオ・メンデス&ブラジル'66

    今日もSAKIDORI!をお聞きくださり、ありがとうございました!

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