斉藤一美 ニュースワイド SAKIDORI! 毎週月曜日~金曜日 15:30~17:50 ON AIR
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  • 第689回:安倍政権、次なる一手は

    気になるニュースを先取りする『ニュースオフサイド』は「追求続く、安倍総理大臣。この状況をどう乗り切るのか」。

    自民党枠、安倍昭恵夫人枠など、私物化が問題とされている「桜を見る会」、推薦名簿を破棄したされる与党に疑惑が深まっています。一刻も早く逃げ切りたい与党と、追及本部を設置して徹底的に追い込む構えの野党の動きを国会から山本カオリ記者が伝えました。



    そして、明日0時に失効期限を迎えるGSOMIA(日韓軍事情報包括保護協定)について、ソウル大学専任研究員の吉方べきさんによると、韓国メディアでも賛否が分かれていて、失効後、日本から追加制裁があるのではといった憶測も飛び交っているそうです。

    午前中は半導体工場の視察を行っていた文在寅大統領、今のところ日本に変わらない態度をとっていますが、韓国外相がG20に参加するのか、そうなるのGSOMIA続行への動きもあるのではないかと注目が集まります。

    また、インサイドライン編集長の歳川隆雄さんは「120%失効する」とし、「日本側が折れることはなく、文大統領も態度を崩さない」と平行線の現状を伝えました。

    そして、明日来日するローマ教皇を受け、「教皇は全世界に核廃棄を訴え、安倍総理もスピーチを行う。これは、核を持つ北朝鮮と南北融和を図ろうとする韓国に対する強烈なけん制になるはず」と、教皇来日の意味合いを別の角度からも解説してくれました。



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    今を切り取る『きょうのナマチュウ』は、今週末の動きが気になるニュースを2つ取り上げました。

    まずは、「抗議活動続く香港、どうなる区議会議員選挙」。

    民主化を求めるデモ隊と警察の激しい衝突が続く香港で、明後日、区議会議員選挙が行われます。現地で取材するジャーナリスト・福島香織さんによると、「正直のところ、わからない。民主派が票を伸ばすと言われているが、暴力的な弾圧を受けたため、やめてもらえるなら...と弱気になっている有権者もいると聞く」といいます。

    また、アメリカ議会が可決した「香港人権・民主主義法案」に中国は断固反対の意を示していますが、もしこれが成立した場合、弾圧に関わった議員の資産移動や渡航にも制限がかかるため、かなりのプレッシャーになるはずということです。



    つづいては、「ローマ教皇38年ぶりに来日」。

    明日から4日間の日程で日本を訪れ、被爆地である広島と長崎の訪問、東日本大震災の被災者との面会、天皇陛下、安倍総理との会談などが予定されています。

    カトリック長崎大司教区の高見三明大司教は、「わくわくとドキドキの気持ち。ローマで会うのとはわけが違う」と来日を心待ちにしていて、ローマ教皇の人柄を伺うと「いつもにこやかで、貧しい人や苦しんでいる人に寄り添う。言葉だけではなく行動で示してくれる方」と紹介してくれました。

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    細木美知代記者は、教皇が日本滞在中に宿泊するローマ教皇庁大使館に来ています。

    現在、上智大学では訪日を記念して2つの写真展を開催中。どんな写真展なのかを上智大学院広報グループ長の大日方聖信さんに紹介して頂きました。

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    開催しているのは「ローマ教皇と上智大学」、「ジョー・オダネル写真展 戦争がもたらすもの」。

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    ジョー・オダネルさんといえば、有名なのは「焼き場に立つ少年」。こちらも展示されています。

    核兵器の恐ろしさを伝え、日本の被災者に心を寄せてくれるのはとても嬉しいことです。

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    さらに、等身大と思われるローマ教皇のパネルもありました! とてもインパクトがありますね。



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    『SAKIDORIニュースパレード』は、報道スポーツセンターから吉田涙子記者が担当。ニュースパレードでお伝えする主な内容を紹介しました。

    今回は「ラジオのニュース原稿を書くときの注意点」について。「"さいしん"のニュースをお伝えします」といったとき、「最新」なのか「再審」なのかかど、聞いた方がわかりやすいように言葉を選ぶことが大切というお話をしてくれました。



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    経済ジャーナリストの荻原博子さんが語りおろす『きょうのオピニオン』は「子育てならばいいけれど」。

    「小さく産んで、大きく育てる」という言葉。これは出産が楽になるという意味で子育てにはいいのですが、今回は国の政策に当てはめてお話頂きました。

    消費税も最初は3%だったのに、それからどんどん大きくなり、今は10%! 他にもパートの人が社会保険に入るハードルもどんどん下がっていて、昔は501人以上だったらという条件が、今では51人、21人...といった議論も行われているそうです。取れるところから取りたいという国の思惑が透けて見えて、中小企業にとっては消費税増税と合わせて大きな負担に。これでは雇う側も戸惑ってしまい、雇用悪化にも繋がりかねないといいます。



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    今日の『SAKIDORIスポーツ』は、長麻未アナウンサーが担当。

    取り上げたのは3人制バスケットボール「3×3」。読み方は「スリー エックス スリー」です。

    男子日本代表候補が10人集まり、3日間の強化合宿を行いました。10人中7人がBリーグでもプレイしているため、現在シーズン中ということもあり、試合後に合宿に来るというハードさ。月1での集合を予定していますが、なかなかスケジュールが難航しているそうです。

    合宿後、3人制バスケの先駆者・落合知也選手は「スキルと身体能力はある。あとは経験だけ」と話し、「場数を踏めばもっと強くなれる」と振り返りました。また、3人制バスケが始まってからずっとプレイしているため、競技には特別な想いがあり、「メダルを獲りたい」と改めて意気込みを語りました。



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    伝えきれなかったニュースを掘り下げる『ニュースパレードアネックス』。

    東京オリンピック・パラリンピック組織員会が、来年8月13日~25日に実施するパラリンピック聖火リレーの概要などを発表しました。その会見の模様を岡田紀子記者が伝えてくれました。

    会見には、森会長の他に聖火リレーの公式アンバサダー石原さとみさんも登場! 森会長は、全都道府県の熱が来年の夏に聖火台に飛ばされることを願っているとコメント。今回の聖火リレーは3人1組で初めて会う人が走るというのが特徴のひとつです。聖火ランナーの募集は11月27日から順次スタートします。

    また、途中で「GSOMIA継続」のニュースも入ってきました。



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    『世の中SAKIDORI』は、時代の最先端を行く様々なジャンルの方にお話を伺う「一美が訊く」。

    今日は、一橋大学大学院 経済学研究所の竹内幹准教授に、今、世界的に注目されている「ナッジ理論」をわかりやすく教えて頂きました。

    2017年にノーベル経済学賞を受賞したリチャード・セイラー教授が生み出したナッジ理論、行動経済学という分野で国の政策に応用する動きも広がっています。

    具体的にどんなことかというと・・・

    ●「ハエの絵」⇒「的があるとそこに狙いを定める」という行動を利用して、男子トイレにハエの絵を描き的とした。すると、トイレの飛び散りが軽減された。

    ●「足跡」⇒エレベーターなどに足跡の絵があることでそこに自然と並んでしまう。

    ●「ホテルの朝食バイキング」⇒「いつでも、何度でも、取りに来てください」とメッセージを添えることで、取り過ぎや食べ残しが減った。

    などなど!

    西川アナもピンと来たそうで「トイレに貼られている"いつも綺麗に使って頂きありがとうございます"という言葉もそうじゃないですか?」と身近なナッジ理論を話してくれました。

    この「なにげない心のクセ」は退職金や奨学金にも使われていて、例えば奨学金については一緒に申請書を書くことで、頭ではわかっているけど動けないという気持ちの助けになるそうです。ナッジ理論を使って、過ごしやすい環境になり、多くの人が幸せになれるといいですよね。



    【今日の1曲】 美しき生命(Viva La Vida) / コールドプレイ



    今週もお聞き頂き、ありがとうございました!

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