スペシャルウィーク4日目。今日は、木曜コメンテーター和田秀樹さんに加え、スペシャルコメンテーターに、SAKIDORI!準レギュラー元外相の田中眞紀子さんをお迎えしました。4人で撮った写真で手にしているのは、眞紀子さんが差し入れしてくれたちまき(^^)
気になるニュースをサキドリする『ニュースオフサイド』
日本時間の今日16時から投票が行われるイギリス総選挙。EU離脱の行方は...?
まずは細木美知代記者に、最新の世論調査とこの選挙のポイントを伝えてもらいました。
保守党が単独で過半数を確保した場合⇒ジョンソン首相がEUと合意した離脱条件が議会で承認される見通しが立ち、来月の離脱に道筋がつくことになる。
与党が過半数に届かない場合⇒保守党が少数与党として政権運営を強いられることになり、来月の離脱の見通しは立たなくなる。政権交代で労働党主導の政権となった場合⇒離脱の行方は再び国民投票に委ねられる可能性が。
今後の見通しを解説してくださったのは、イギリスBBCに勤務しているジャーナリストの清水健さん。
「世論調査を見る限りでは保守党が大きくリードしていて勝利しそうだが、イギリスは小選挙区制で、得票数そのものは増やしたが議席数は減らした過去もある。ジョンソン首相は手綱を引き締めているところだろう。」
EU離脱はスムーズにいくのかについて「議会が召集されてもすぐにクリスマス休暇に入るが、1月2日から始まる。離脱の準備はかなり進んでいるので、大急ぎでやれば間に合うと思う。」とのこと。
ジョンソン首相が落選という事態になった場合は協定案が振り出しに、離脱議論が迷走するかもしれないということもおっしゃっていました。
「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』
師走恒例「今年の漢字」が京都の清水寺で発表されました。
今年の漢字は『令』。
「今年の漢字」を揮毫し続けてきた清水寺の森清範貫主は、「山が2つございますが、冠をかぶったみこさんが神の声を聞く、真ん中の字は、かしこまって神の声を聞くという字の作りでございます」と字の作りを説明。
「神の声を聞いて私ども力を合わせて、いろいろなことがございますけども肩を寄せ合って、仲良く生きていかなければいけないと思います」と語っています。
京都で取材中の清水克彦デスクにつなぎ、漢字から見えてくる世相についてお届けしました。
決定の瞬間、清水デスクは漢字ミュージアムのパブリックビューイングを取材。
訪れていた方々からは、「令和の『和』じゃないのか~!」という声も聞かれたそうです。
ちなみに1位の「令」以下はこうなっていました。
2位『新』
3位『和』
4位『変』
5位『災』
6位『嵐』
SAKIDORI!で予想していた『一』は11位、『桜』は18位の結果に。
眞紀子さんご自身は「変かもしれないけど、虚しいの『虚』。本当はこれにくちへんをつけたい。『嘘』ばっかりでしょう。」とおっしゃっていましたね。
「今年の漢字」は、今年25周年。この四半世紀はどのような年だったのか、"漢字から見えてくる世相"を日本漢字能力検定協会執行役員の中村真樹さんは「様々な苦難に直面してきた25年だったように思う。印象的だった年は、東日本大震災の年『絆』。国民の皆さんの気持ちがこもっていたのかなと思う。今年の『令』は明るいイメージのものが選ばれるといいなという思いがあったのでは?」と語っています。
さて、京都といえば、京都市伏見区の「京都アニメーション」の第1スタジオが放火され、36人が亡くなり、33人が重軽傷を負った事件を思い起こします。解体に向けて準備作業が始まっている状況の第1スタジオですが、今現在、跡地を巡って、住民の中でも意見が割れていると言います。「京都アニメーション」への思いを語る方たちの声についても清水デスクにレポートしてもらいました。
石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』
報道スポーツセンターから、17時からの全国ネットニュース番組『ニュースパレード』でお伝えする主な内容をご紹介!
そして被災地応援プレゼント 4日目。 台風15号、19号、21号がもたらした大雨で甚大な被害が出た全国屈指のびわの産地、千葉県南房総市。「道の駅とみうら 枇杷倶楽部」小川雄一店長にお話を伺いました。プレゼントは「完熟びわゼリー詰め合わせ」を3名様に。
今週、『きょうのオピニオン』では、スペシャルコメンテーターの皆さんに、今年1年の出来事を振り返りながら語っていただいています。
スペシャルコメンテーター 元外相・田中眞紀子さんが語り下ろすテーマは「ことしの外交と内政を斬る!」ということで、限られた時間のなかで、ものすごい量のお話でした。
【内政】
・「財政金融」
現行予算の中身を見直すべき!高齢者の個人金融資産、どのように運用すれば日本のためになるのか検討したことがあるのか?そして1番は防衛予算。アメリカの言いなりになってものを買うんじゃなくて、国民のために必要だから負担をお願いしたいということを示して。
・「環境問題・エネルギー」
新産業・新エネルギーを創出するための予算。CO2を出さない研究をするために国民の資産を使わせてくれと言えばいい!調子っぱずれ!
・「桜を見る会」
覚悟、努力、畏敬、謙虚さがない人たちがバッジ付けちゃってる!
自民党議員が安倍さんに対して、なぜ「降りろ」「私がやりますから」と言わないの!!!与党の中にいるんだからテイクアクションして!!と言ってるの。
【外交】
・「ローマ教皇来日」
核兵器禁止条約、日本はすぐに批准すべきなのに、安倍さんが橋渡しをするって言ってた。なにそれ。アメリカにものも言えないのに?
・「抗議活動が続いた香港」
日本は地域紛争解決、世界平和のためにしっかりとやっていかないといけないのに、信用されていないヘナチョコ外交だからいけない!!
『オピニオン』の時間内に収まらなかったアメリカを巡るニュースに関しては、17時の時報前に語っていただいています。眞紀子さんが語る「ロッキード事件」、聴き逃してしまった方、ぜひradikoのタイムフリーでお聴きください。
『SAKIDORIスポーツ』担当は鈴木純子アナウンサー。
今日は、ボクサー 村田諒太の世界ミドル級王座・初防衛戦について、村田選手のインタビュー音声を交えてお伝えしました。
33歳、戦績は17戦15勝(12KO)2敗。「自分自身が良い試合をしてた時はモチベーションが高かった。じゃあ、どうモチベーションを上げるか。自分の気持ちに正直になれるか。」だと、大事な初防衛戦について分析し、日本人のプロのボクサーとしての名声は得たかもしれない、今度はボクサーの"TOP of TOP"を目指して新たな戦いに挑むのだと決意を語った村田選手!試合は23日、横浜アリーナで行われます。
『ニュースパレードアネックス』
自民、公明両党は、2020年度の与党税制改正大綱を正式に決定しました。
国会で取材中の山本カオリ記者のレポート。主な要旨の中から、
・未婚のひとり親に対する税制上の措置及び寡婦(寡夫)控除を見直す。
・中小企業からベンチャー企業への出資に所得控除を認める措置をつくる。
・5G情報通信インフラを早く普及させるため、一定の投資について期間を限定して国家戦略として措置を講ずる。などを解説してもらいました。
吉田愛梨レポーターの『SAKIDORI最前線』
先月22日にリニューアルオープンした渋谷パルコ。
そのなかで今話題になっているのが、ジビエと昆虫食が味わえるお店「米とサーカス」です。
今日はスタジオで、MUSHI団子の試食も。