斉藤一美 ニュースワイド SAKIDORI! 毎週月曜日~金曜日 15:30~17:50 ON AIR
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  • 目覚めた「スリーピー・ジョー」

     この男に勝てる候補は誰か・・・
     アメリカ大統領選挙の予備選挙で、民主党はジョー・バイデン前副大統領が息を吹き返した。トランプ大統領に「スリーピー・ジョー」(眠たいバイデン)と揶揄されてきた、御年77歳の老骨がやっと目覚めた。
     きのうのスーパーチューズデー、14州のうち、テキサスを含む10州で勝利したのは、「我々は生きている」を全米に印象付けるには十分な成果と言っていい。


     先の「自腹で行くNYの旅」では、トランプタワーの前で大統領閣下?に会い・・・
    トランプペンス15.jpg 政治ツウとも話をし・・・
    トランプペンス11.jpg 現地在住で、以前、当番組の「世の中SAKIDORI」枠に出演してもらっていた早川茉希さんとも面会し・・・
    トランプペンス16.jpg それなりに、ブルームバーグ前NY市長やバイデン氏の話を聞いてきたけれど、ブルームバーグ氏のあっけない撤退やバイデン氏復活は想定外だった。
    トランプペンス4.jpg 現職のトランプ大統領は、景気の良さが売りなので、新型コロナで冷え込まないよう国内経済の下支えに全力を傾けるだろう。一時的に女性蔑視や黒人蔑視もやめて、実績を前面に出した選挙戦を展開するはず。


     対して民主党は、バイデン氏なら若者の支持が拡がるか、サンダース氏なら急進的な政策が拡がりを生むのかが焦点になる。幸い、身長が171センチのブルームバーグ氏は撤退した。見栄えも大切な大統領選びでは、長身対ちびっこ対決になると長身が圧倒的に優位だ。バイデン氏やサンダース氏なら183センチあるから、190センチあるトランプ大統領にさほど見劣りはしない。


     となれば、あとはどの州に力を入れるかの選挙戦略、メディア戦略、副大統領候補選び、資金量で勝負。じいさん対決の大統領選挙はここからが面白い。 番組責任者 清水克彦


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