今日は、東京パラリンピックで活躍が期待されるパラ水泳の木村敬一さんにお電話をつないで、お話を伺いました。
木村さんは、前回2017年11月21日、28日と、SAKIDORI!のスタジオにお越しいただいたんですよね!
日本パラ水泳界の代名詞と言える29歳の木村さん、すでに去年のロンドン世界選手権では100mバタフライで優勝し、東京パラリンピック出場が内定!
この数年はアメリカを拠点にトレーニングを積まれています。
「このまま日本のなかでやっていくということができないと感じた。恵まれていたからこそ、ダラダラと言ってしまう気がして。」と、本格的に東京パラリンピックを見据えて、渡米したのだそうです。
帰国後はナショナルトレーニングセンターで練習。今は、新型コロナウイルスの影響を受け、センターも一時封鎖されています。
「今はプールに入れていない。泳げていない状況。室内でできるトレーニングを毎日頑張っている。」とのこと。
スタジオへお越しくださった際にも、一美キャスターも見惚れる見事な腕とふくらはぎの筋肉だったのですが「まだまだ物足りない!」と、木村さんのTwitterには黙々と懸垂をする映像もアップされています!
先日、このコーナーでパラ陸上の全盲の高田千明さんにお話を伺った際、「普段の生活で、いろいろと手で触れて判断することがあるから大変」とおっしゃっていました。
木村さんも、「僕たちは触らないわけにはいかない。だから、出来るだけ清潔に保つことしかない。1日2回お風呂に入っています。」と生活の中での工夫についてもお話してくださいました。
最後に、「自粛生活で苦労している、最前線で戦ってくれている医療従事者の方々、ライフラインを支える方へお礼したいし、一刻も早い収束を願っています。」とメッセージも。
収束してスタジオにまたお越しくださるのを楽しみにしています!