アナ歴40年!邦丸連載企画㉕吉田照美さんに”期待ゼロ”と言われた「野村邦丸の気分はZUNZUN!」

アナ歴40年!邦丸連載企画㉕吉田照美さんに”期待ゼロ”と言われた「野村邦丸の気分はZUNZUN!」

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【野村邦丸 ワタシの履歴書 ~アナウンサー歴40年記念特別連載企画~】

『第25回 吉田照美の「期待ゼロ」宣言に応えてしまった「ZUNZUN」第一回』

夕方のワイド番組「夕焼けアタックル」は
小倉智昭さんが月曜から木曜、
そして私・邦丸が金曜日という体制が
しばらく続きましたが、
小倉さんがどんどん忙しくなってきて、
とうとう「とくダネ!」がスタートすることになり、
もう両方はできない、という事態に。

「邦丸、ちょっとメシ食いに行こう」と声を掛けられ、
最後は銀座の高級クラブですよ。

そこで、ついに
「お前に夕方をやってもらいたいんだ。頼むな」と。

それで、1999年の4月、私の初めての月~金・夕方ワイド番組
「野村邦丸の気分はZUNZUN!」がスタートすることに。

そうそう、その高級クラブでは、
小倉さん、ホントにいろんな話をしてくれたのですが、
私についてくれたハーフのお姉ちゃんがすごくキレイで、
ずーっと見とれているような状態で。

最後には小倉さんに「邦丸! 俺の話をちゃんと聞け!」
と怒られたことを覚えています…。

そして迎えた第一回。
スタートは午後4時です。

その直前、「やるMAN」のエンディングで吉田照美さんが、
「何これ、ズンズンって。落ち込むよな~」
「期待ゼロだよな~」

やるMANは、ご存じの方ならお分かりかと思いますが、
まあ、そういう番組なので、特に反感を覚えるようなこともありませんでした。

しかし、この初日、私はそんなディスりに正面から
応えてしまうような、大失敗をやらかしてしまったのです。

当時、私、42歳。そろそろ落ち着いた放送も
アリかな…なんてことを考えてまして。

以前、ニュースセンター9時の松平アナウンサーをパクった話をいたしましたが、
あの時と同じようにその日、私はいまだに尊敬している
ニッポン放送の高島秀武アナウンサー(現・フリー)の落ち着いたトークを、
そのままパクッてしまったのです。

ところが、落ち着いたのはいいんだけど、
あまりにも落ち着きすぎてしまって。
要するに度を越しちゃった。

それまでの「アタックル」の元気さに比べて、
あまりにも落ち着きすぎで、リスナーの皆様も
そのあまりの落差に驚かれたようで…。

「いったいどうしたんだ」
「まったく面白くない」
「明日から聞かない」

当時はまだスタジオにオペレーターさんたちがいて、
電話でリクエストやご意見など伺ってたんですが、
そのオペレーターの皆様も困惑してしまうほどの悪評のオンパレードですよ。

私を全面的にサポートしてくれていた担当プロデューサーも、
さすがに「ちょっと暗いよね」と苦言を呈されてしまいまして。

翌日から、これが同じ番組かと思うほど、
元気一杯のパーソナリティへと一変したのは言うまでもありませんが、
そこで一つだけ心がけたことがあるんです。

それは「年齢を言おう」ということ。
梶原しげる先輩のパクリではありますが、
これってアリだよな、と。年齢を言うことによって
自分をさらけ出す、何のヨロイも付けずに喋ってるんだという意思表示になる。

番組ディレクターたちも、みんなチャレンジ精神に富んでいて、
いろいろ面白いことができそうな、そんな予感に満ちた船出でした。

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野村邦丸:1957年1月17日生まれ。川崎生まれ、日大明誠高校・日大法学部新聞学科を経て1981年茨城放送入社、
フリーを経て1991年文化放送入社。2017年定年退職、再びフリーとなる。
「くにまるジャパン極」パーソナリティ。
家族・高校野球・シカゴ(ロックバンド)、そして酒と肴をこよなく愛する。
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【野村邦丸 ワタシの履歴書~アナウンサー歴40年記念特別連載企画~】

『第1回 必修単位を落としてもアナウンサーになれる!?』

『第2回 局の玄関にコタツ、トン汁食べながら生放送で県警から大目玉』

『第3回「完璧にパクった」NHK松平アナに仁義を切った話』

『第4回 主夫として生きるつもりが「いつまでそんなことやってんだ!」と一喝されて…』

『第5回 控室で爆睡、本番でスポーツのスの字も聞かれなかった入社試験に合格で「ビックリ仰天」』

『第6回 どうせ中継はないとくつろいでいたら…』

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くにまるジャパン 極

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月〜金 9:00~13:00

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人生ひとまわり。 2017年1月に還暦を迎えた野村邦丸が27年間在籍した文化放送を退職し、 フリーアナウンサーの道を歩み始めています。 これに合わせて大幅リニ…

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// 2022.04.28追加