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10月24日 石川真紀 放送後記

◆ゲスト:奥田瑛二さんの回◆

相手の男性に母性本能をくすぐられ、
且つ又、
一緒に居る時間を大切にしながら意識的に距離を置くことも厭わず、
上手に刺激を与え合う。

世間では、
こうした関係性を
‘劇場型’とか‘愛人体質’などと呼ぶのかも知れません。
でも、障壁のない対等な間柄でさえあって、
これらのことが成立させられたなら、
生涯、
その夫婦やパートナー同士、
男女の部分を保ったまま
ベターハーフで居続けることができるような気がします。

奥田瑛二さんが辿り着いた映画監督というお仕事は、
奥田さんを奥田さんらしく完成させる
相応しい舞台なのでしょう。

生業であるかどうかは別として、
自分の‘お仕事’を愛することは、
人を愛し、愛されることに繋がっていくはず。

番組中に披露していただいた奥田さんの恋愛講座。
「あんなにカッコよければ似合うけどさ・・・」とか、
「今さら・・・」なんて決して思わず、
心がけてみましょうよ。
100人が100人、燃えるような恋を成就させることはできなくても、
自信がついたような錯覚を得るだけだって、
いいじゃないですか!


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2009年10月24日