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11月10日 石川真紀 放送後記

◆ゲスト:田口 壮さんの回◆
 
オリックス・ブルーウェーブ時代、
球場でイチロー選手と
遠投のキャッチボールを交わしていた光景が
目に焼きつく大スター。 
 
憧れのメジャーリーグに渡り、
計り知れないご苦労も経験された末に、
ワールドシリーズ制覇の舞台にも
居合わせていらっしゃった
田口 壮さんと、
2時間の生放送をご一緒させていただき、 
経験が、舞台が、人を成長させ、
人は、経験や舞台に深い根を張って
養分を吸い上げるのだと、
実感しております。 
 
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引退試合を経ずして、‘引退’された田口さんは、
長いファンの皆さんの記憶に刻まれ、
これから、新たなご活躍の場でも、
どんどんファンを増やすはず。
 
ご自身曰く、
「文章は苦手」とのことですが、
記者会見での立ち居振る舞いや、
ブログ、インタビュー記事などを拝見していて、
言葉と表現力の豊かさに心を突き動かされる ―
そういうアスリートこそ、
真のスポーツマンだと再認識させられます。
 
田口さんと向き合っていますと、
1つ1つのプレイや言葉には、
すべて、内面が映し出され、
それが、総合的な魅力を形作っていることにも気づきます。
 
将来的には、ぜひ、指導者となって、
野球というスポーツの素晴らしさと、
得るものの大きさを、
後進の方たちに伝えていただきたいと願います。
   
 
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2012年11月10日