634

1月12日 篠塚建次郎さんの名言

篠塚建次郎さんの好きな言葉
 
    『挑戦を止めた時
      後退が始まる。』

 
span
(画像をクリックすると拡大します)
 
自分の一番大切にしたいと思っていることは、
常に挑戦すると――。
 
挑戦すると“失敗”するんですけど、
野球でも3割打てはすごいですよね。
だから
“10回やって7回くらい失敗してもいいんだ”と思えば
けっこう気楽に挑戦できると思うんですよね。
 
span
 
3割勝つって大変なんですよ。
私もパリ・ダカールに22回出たんですけど、
7回「3位以内」に入ってるんですよ。
だからだいたい“3割”くらいなんですよ。
 
ですから“3割打てばいいんだ”と思えば
けっこう思いっきりできるんじゃないかと思うんで、
あまり失敗を恐れずに、
どんどんチャレンジするっていうのが好きですね。
 



団塊ホームルーム ~ ゲスト・クエスチョン
 
  ◆ 篠塚建次郎さんへの10 Questions ◆
 
Q.一番お好きな食べ物を教えてください。
A.嫌いなものがないので
  「なんでも好き」です。
 
Q.子どもの頃、憧れていた職業は、何でしたか?
A.「まったくありません」でした。
 
Q.縁起は、かつぐタイプですか?
A.「かつぎます」
 
Q. パリ・ダカのレース中、息抜きに、どんなことをしていましたか?
A.「家族の写真」をいつも持ってまして、
  あと、息子が子供の頃に喋った
  かわいい声を録音したテープを
  寝る前にテントの中で毎晩聴いています。
 
Q.最近、ご覧になった映画で
  おもしろかった作品を挙げてください。

A.『ALWAYS 三丁目の夕日』
 
Q.「おふくろの味」と聞いて
  すぐに思い浮かべる料理を教えてください。

A.「大根の煮物」
 
Q.車以外で、篠塚さんの趣味は何ですか?
A.趣味はないんですけど
  「おいしいものを食べる」のが一番好きですね。
  海外に行っても
  その国のおいしいものを食べますね。
 
Q.カラオケでよく歌う、十八番の楽曲を挙げてください。
A.ほとんど「演歌」です。
  ムードミュージック系が多いですね。
 
弘兼 「黒沢明とロス・プリモスの
     『ラブユー東京』とか?」

 
そうそうそう!ピッタリです。当たりです!
 
Q.雪道を運転する時、どんなことに注意していますか?
A.「急発進、急ブレーキ、急ハンドルをしない」
  それを忠実に守れば、
  そんなに大きな事故にならないと思ってます。
 
Q.2013年、今年の誓いを聞かせてください。
A.去年「ソーラーカーのスピードのギネス世界記録」
  破ろうと思って
  チャレンジしたんですが失敗しました。
  今年は何が何でも「リベンジ」したいと思ってます。
 
span

パリ・ダカールラリーで感動
 
パリ・ダカールラリーで最も感動したことは
 
約500人もの選手が参加する“パリ・ダカ”ですが、
優勝を狙っているのは
四輪、二輪、トラックの各クラスで10人ほど。
 
篠塚建次郎さんも15年にわたり
優勝を目指して参戦していました。
やがて、企業チームを離れ、
プライベートチームで参加するようになって
“パリ・ダカ”の真の醍醐味を発見することができました。
 
それは、車が砂に潜り
スタックしてしまったときのこと・・・
 
優勝を狙っていれば、
一度のスタックが致命的なミスとなります。
 
篠塚 「10~15分ロスして、勝負がつくことになるので
     ものすごい絶望感で
     ガックリきちゃうんですけど、
     必死にスコップでタイヤの下を掘って
     脱出するんです」

 
プライベートチームで参加するようになると、
コースの難所で、ほかの多くのチームとともに
スタックしてしまうこともあり・・・
 
篠塚 「とりあえずみんなで“挨拶”して
     『いやぁ、潜っちゃって』とか
     その日のキャンプ場に着くと
     『あの時は ひどい目に遭ったね』とか
     そういう話をするのがとても楽しいんです」

 
約500台のうち出走するうち、
1割ほどの“優勝を狙うチーム”は
そうした“楽しさ”を味わうことができません。
 
篠塚 「パリ・ダカールの面白さっていうのは
     人がなかなか完走できないようなところを
     やっと完走して、その日ゴールした
     っていうのが楽しみで出てるんだな、
     というのが初めてわかったんですよ。
     苦しみを共有することに
     感動して、みんな出てるんだな、とわかって」

 
弘兼 「連帯意識のようなものがあるんですね」
 


篠塚建次郎さんが初めて買ったレコード
 
ルート66 / ジョージ・マハリス
 
我々の若い頃ってアメリカの…
たとえばポール・アンカとか、
ニール・セダカとかね、
そういう歌手の曲をいっぱい聴きましたよね。
 
弘兼 「聴きましたね。ドーナツ盤買ってね」
 
そのちょっと後で、たぶん買ったと思うんですけど
『ルート66』っていうテレビの、
すごくいい番組だったんですけど、それの・・・
 
♪ ♪ ( 曲がかかって ) ♪ ♪
  
弘兼 「これね、テレビドラマの中では
     この曲かかってないんですよ。
     テレビが流行って
     あとでジョージ・マハリスが入れたんですよね」

 
そうでしたっけ。
ジョージ・マハリスって、
二人出ていたうちの一人ですよね。

2013年01月12日