614

6月14日 ゲスト:前園真聖さん

 2014FIFAワールドカップ ブラジル大会が開幕!
 「コートジボワール 対 日本」前日に
 元日本代表のサッカー解説者・前園真聖さんを
 ゲストにお迎えして日本代表徹底応援放送!
 
 日本代表の決勝トーナメント進出のカギや
 コートジボワール戦の展開予想など
 グループリーグCの展望を披お聞きしました。

 span
 ▲スケッチブックの言葉について詳しくは こちら
  (画像をクリックすると拡大します)


 12時台にはコートジボワール戦の開催地
 レシフェで取材中の
 サッカージャーナリスト・了戒美子さんが
 現地から電話リポート。

 最終の全体練習を終えた日本代表の様子や、
 戦略にも影響を与える天気をお伝えしました。

 また「ペリー荻野の怪傑!暴れん坊将軍」では
 ペリーさんが“敵を食う”ための
 コートジボワール料理を、
 「団塊スマートライフ」では
 2014FIFAワールドカップ ブラジル大会
 より楽しめるアプリをご紹介する、
 サッカー(関連)づくしの内容でお送りしました。



開幕戦 西村主審のジャッジ

 日本審判団が初めてワールドカップ開幕ゲームを
 担当した「ブラジル対クロアチア」で
 主審を務めた西村西雄一審判の判定が議論を呼びました。

 ■状況
  同点の後半24分
  クロアチアのゴール前でDFロブレンと接触した
  ブラジルFWフレジが倒れ、西村主審はブラジルにPKを与え、
  抗議するクロアチア選手に対しイエローカードを提示。
  このPKが決めまり逆転したブラジルが結局3-1で勝利。
  ペナルティエリアの中でフレジに
  相手ディフェンスの手がかかっていたが・・・
  ロブレンのファウルか、
  フレジがわざと倒れた「シミュレーション」か
――
  微妙な判定に賛否両論が噴出・・・


弘兼 「何回もスローモーションで見たら、
     自分から飛んだような気がして・・・」


前園 「主審によっては
     “どっち”になるかわからないジャッジです」


 span

 開幕戦でのプレーとあって、前園さんは
 あの判定が今後PKをとる“基準”となる
 可能性を指摘しました。



コートジボワール戦

 初戦を勝つか勝たないかで、
 残り2戦の戦い方が変わる
ことから
 重要な意味を持つコートジボワール戦で
 日本代表が勝つためのポイントを伺いました。

 1対1の局面を作らせない。
 フリーにさせない。
 “初速”が速いアフリカ勢相手には
  1メートルのポジショニングを誤れば
  相手に裏を取られ、失点につながる。
  細かなポジショニングには
  90分間通して集中が必要。

 相手の良さを消しながら自分たちの攻撃をする。
  ディフェンス最終ラインから
  攻撃の第一歩をつなげなければいけない。
  最初の“スイッチ”を入れる縦パスが入ると
  攻撃が活性化される。


 前園さんがコートジボワール戦での
 日本代表のキーマンに挙げた選手は
 「攻撃的なところ」をポイントとして
 本田圭佑、大久保嘉人の両選手でした。

 ◆勝敗予想

 前園さん・・・-1 日本 勝利!

 「先に点を取れれば、
  主導権を握りながら勝ち切れる感じがする。
  本田、香川が点を取ってチームを引っ張ってほしい」


 弘兼さん・・・-2 日本 勝利!

 「岡崎、森重、大久保が入れる」

 span span

 6月15日 追記
 日本は前半1点先制しましたが
 後半に2点を奪われ逆転負けを喫してしまいました。



ギリシャ戦、コロンビア戦予想

 1次リーグで日本代表が戦うギリシャ
 コロンビアについて
 前園さんの分析は・・・

 ギリシャ戦

 「守りが固いギリシャとの試合は
  日本が押し込む時間が長いと思うが、
  “カウンター”を注意しなければ
  (押していても)逆に危ない」


 span

 コロンビア戦

 「勝たなければいけない状況で
  コロンビア戦を迎えるのは厳しい。
  理想は2勝してコロンビア戦を迎えること。

  非常に攻撃的。
  南米のチームで環境や戦い方を熟知しているので
  (日本の勝利は)非常に難しくなる」


前園 「日本代表は選手一人一人の
     ポテンシャルを出し切れば
    
(コロンビアと同レベルの)チーム力はある」




前園真聖さんの最新情報

 サントスFCの現役コーチが直接指導し
 前園真聖さんがスペシャルアドバイザーを務める
 「サントスキャンプジャパン2014」8月に開催されます。

前園 「うまくなりたい子供が集まっていただければ。
     ネイマールを育てたトレーニングなので
     ぜひ体感してほしいと思います」


 span

 「サントスキャンプジャパン2014」について
 詳しくは こちら をご覧ください。

 前園真聖オフィシャルブログにも
 アクセスしてみてください。



ペリー荻野の怪傑!暴れん坊将軍

 ペリーさんがサッカー日本代表の
 コードジボワール戦の必勝を祈願して、
 コートジボワール料理を食いつくす!

 浜松町西アフリカ料理専門店
 「カラバッシュ」を訪れました。
  ※カラバッシュは「ひょうたん」のこと
  ※お店の場所は偶然にも文化放送のすぐ近く

 「カラバッシュ」はマリ、セネガル、
 コートジボワールを中心に、アフリカ料理の中でも
 「極めつき」のメニューを楽しめるお店。

ペリー 「現地から直輸入の材料をたっぷり煮込んだ
      “アフリカのおばあちゃん”の味――
      という感じです」


 span

 放送では、シェフのアマド・エミールさん、
 オーナーの熊澤房弘さんのインタビューを
 お聞きいただきました。

 span

 今回、ペリーさんがいただいたのは
 「アロコ」
  (食用バナナを揚げたオヤツ)

ペリー 「スパイシーなソースをつけて食べると
      ビールがおいしいんです」


 span span span
 ▲(左)アロコ  (中・右)ペペスープ

 「ぺぺスープ」
  (野菜を煮込み、唐辛子を入れ、魚のダシでスープに仕上げる)

ペリー 「濃厚なコンソメがベースになって
      野菜がたくさん。でも辛い!」


弘兼 「これはおいしそうですね」


 1次リーグの予想もお聞きすると・・・
 「日本も好きだけどアフリカ(コートジボワール)
  負けない方がいい」
(エミールさん)
 「試合はドローで、日本が1位、
  コートジボワールが2位で予選を通過してほしい」

  (熊澤さん)


 6月15日(日) はキックオフに合わせて
 朝から営業。
 アフリカのビールやワイン、料理を楽しみながら
 大スクリーンで試合を観戦することができます。

 ■6月15日(日) OPEN 9:30
  会費(一人)3,000円
  (ワンドリンク、特別アフリカン・ランチ付き)
  (コートジボワール国籍の方は半額)

 通常営業について詳しくは
  カラバッシュのウェブサイト をご覧ください。



お送りした曲目

1対0 / 片山叔美
 (弘兼セレクション)
STAY DREAM / 長渕剛

あとひとつ / ファンキーモンキーベイビーズ

はじまりのとき / 絢香

サンバ・DE・ジェネイロ(ラジオ・エディット) / ベリーニ

アイーダ 凱旋行進曲

ソウル・ボサ・ノヴァ / クインシー・ジョーンズ

ワン・ネイション / セルジオ・メンデス&カルリーニョス・ブラウン



前園真聖さんの名言・好きな言葉はこちらをご覧ください。

過去の放送レポート バックナンバー(PC版)はこちら

2014年06月14日