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7月18日 谷村新司さんの名言

谷村新司さんの好きな言葉

    『山川異域 風月同天』

 

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 どんなに離れ離れになって、バラバラになっても
 同じ月を見て、同じ風を感じて
 あなたのことを忘れませんよ、ということです。

 だって「何人なにじん」といわれても
 上を向けば、同じ月を見てる、同じ風を感じてる・・・
 という想いを書かせていただきました。

石川 「『きざはし』の中にも
     同じようなメッセ―ジが書かれていて、
     とっても好きなセリフがありました。
     “どこの国の人間”という考えが
     意味を持たない――ということが
     心にしみました。


 それは自分の想いをある人のセリフとして
 語らせているんです。
 アジアを周ってると、地続きじゃないですか。

 自由に行きかっているのが“人”だから
 ここから線を引いて
 「こっちの人は何人…」というのは無理。

 そういうことを超えた感覚で人が接する
 そんな時代に入っていかなくっちゃ、って
 いつも思います。

 

 音楽は、いとも簡単にそれができるんです。
 一瞬で越えるんですよ。
 人のからだにダイレクトに入っていきますから
 音楽につつまれると、
 みんな優しい顔になってます。

2009年07月18日