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9月26日 江戸家小猫さんの名言 (四代目 江戸家猫八さん)

◆『団塊リポート』に寄せられた作文より
 ・・・病気を併発し、失明してしまったペット(犬)の世話のため
   5種類の目薬を15~30分おきに投与、
   家を空けられないため、家族旅行を控えている・・・

 
  ※最近は、食欲も回復し、
    手術をすれば、再び見えるようになる可能性もあるそうです。

 
好きな旅行に行けなくても、と、そのくらいの気持ちを持てる、
ここまで看てあげるっていうのは、本当に偉いことですね。
家族の一員ですから、ワンちゃんも喜んでると思います。
 
(ペットを獣医にかける)・・・そこまでできる時代にようになった以上は、
できるだけのことをしてあげること、
それから、近頃言われている、飼っていたペットを
飼えなくなったから捨てる、処分する、というのは嫌ですよね。
 
(作文を寄せてくださった)こういう方のように
飼う以上は、家族のように共に
やってあげることはとても大事なことだと思います。
 
ペットを飼う以上は、おしまいまで仲良く!
ペットを飼っていらっしゃる皆様方に
『友白髪まで』という言葉を贈りたいですね。
 

 
Q.小猫さんの息子さんも
  後を継いで本格的に動物モノマネの世界に入られたのでしょうか?
  この芸が代々続くことを期待しています。

 
今、立教大学の大学院で勉強してるんです。
キャンパスで勉強しながら、
将来、僕の後を継ぐための準備をしています。
希望は、ドクターコースまでいきたいらしいんで、
一番うれしいのは、ひし形の帽子をかぶって、
そこで“二代目 江戸家小猫”の襲名披露をしたいと思っています。
 
  僕も親父の芸を見て育ってきたので
  無理のない形で自然に
  気持ちが決まっていくことはいいことだと思いますし
  また、代々つないでいかないとね。
 
やっぱり“モノマネ芸”というものは
こんなにたくさんの方に応援していただいていますので
これは絶やすことなく続けていきたいな、と思いますね。
 
せがれが後を継いでくれれば、
こんなにうれしいことはありません。
 

 
江戸家小猫さんの好きな言葉 (四代目 江戸家猫八さん)
 
    『一生懸命』
 

 
一生懸命やることが好きです。
ただ、至らないことは多いし
『一生懸命』っていうのはけっして“パーフェクト”じゃないんです。
だけど、自分が今できる限りのことを
とにかく一生懸命やる・・・それだけですね。
 
弘兼 「このサインは、これから見られなくなりますから
     貴重なサインですね。
     しかも『四代目 江戸家猫八襲名に向けて』と書いてありますよね」

 
まさに、きょうの心境を描かせていただきました。
 
(サインについて)
 
サインも変えなきゃいけない。
“江戸家小猫”のイニシャル『KE』をからだにして
サインを書いているんですけど
今度“江戸家猫八”で『NE』になるんで
それをそのままじゃ、あまりに似過ぎてるからどう変えていくか…
一応、基本形は出来たんですけど、これから完成させていきます。
 

 
弘兼 「襲名…人生最大のイベントといっても過言ではないですね」
 
僕がこの道に入った以上
やっぱり、この大きな名前を襲名して
この名前で芸をやっていくということ、
これが僕にとって大変大きな、大事なことだと思っています。
 
(画像をクリックすると拡大します)

2009年09月26日