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12月26日 石川真紀 放送後記

◆ゲスト:服部克久さんの回◆

中学生の頃、
「ピアノでポップスを」で講師をお務めの服部さんを拝見して育ち、
以来、「ル・ローヌ」は私のハミングチューンとなりました。

服部さんから「鼻歌で歌いづらい曲」と言われて初めて、
「そう言えば、
いきなりオクターヴで始まる曲をハミングしてたんだ・・・」と
気づくほど、
機嫌がいいと自然にハミングしていて、
私の細胞に長く沁み込んでいる感があります。

作・編曲‘家’の服部克久さんと、
漫画‘家’の弘兼憲史さんには、ゴルフ好き、B型、信条など
共通点が多く、
音楽と漫画という芸術の相通ずる点も浮き彫りになりました。

お父さまの服部良一さんの音楽について、
「必ずキュンとするところがあった」と語る弘兼さんに、
服部克久さんご自身も、
「キュンとするところがあるかどうかは、作品作りで大切なこと」
深く納得していらしたご様子。

作品を受け取る立場として、そして放送に出る者として、
「キュンとできる心」を
ちゃんと持っていたいものです。


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2009年12月26日