斉藤一美 ニュースワイド SAKIDORI! 毎週月曜日~金曜日 15:30~17:50 ON AIR
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  • 第1025回:"10年" は節目?

    気になるニュースをサキドリする『ニュースサキドリ』

    今日追いかけたのは「東日本大震災から10年は、節目なのか」

    今年最後の開催となる、震災のがれきの中から集められた思い出の品のや写真の返却会について、震災復興ボランティア団体 NPO法人「おもいでかえる」理事の丹野ゆみさんにお話を伺いました。

    16時台『後半』は、「震災と孤独死」について。

    2011年から、岩手・宮城・福島の3県で仮設住宅や復興住宅に一人暮らしをしていて亡くなった人は614人。ほとんどが震災に伴う「孤独死」と見られています。また、東日本大震災に関連する自殺は後を絶たず、この10年の累計は240人に上っています。
    この現状、解決策はあるのか?解説してくださったのは、阪神・淡路大震災のときから、この問題を研究されている兵庫県立大学大学院・減災復興政策研究科の室崎益輝 教授。

    sakidori20210309 (1).JPG報道スポーツセンターからお送りする『SAKIDORIニュースパレード』

    このあと17時から始まる全国ネットニュース番組『ニュースパレード』の主な項目を、石川真紀キャスターがご紹介。

    国際ジャーナリストの小西克哉さんが語り下ろす『今日のオピニオン』

    テーマは「国会で平気でうそをつく人たち」

    東北新社に続き、NTTの総務省接待問題。「1本、何十万円もするシャンパンなんて奢ってもらったら、そんなの忘れないでしょう!」と、小西さんは国会という場で臆面もなくうそをついているということを問題視。「国会でうそをついたら偽証罪、あるいは侮辱罪に問うべきで、このままOKなのは国会をなめすぎ。政治に左右されることなく、もう一度国会のルール作りから議論すべき時なのではないか?さもなければ、民主主義が機能しなくなる」と語りました。

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    『ニュースフカボリ』

    東日本大震災からまもなく10年。
    今週も、この時間は「あの時、私は、そして今」と題し、被災地の方にお話を伺っています。

    今日は、宮城県仙台市でレストランHACHIを経営する株式会社オールスパイス 代表取締役 角田秀晴さん。

    被災前は仙台市に3店舗、名取市に1店舗を構えていたそうですが、今は1店舗に。経営者として雇用を守るつらさを感じながらも、何とかして日銭を稼ごうとキッチンカーや屋台で料理を作り、2013年11月にはお父様の代から伝わるナポリタンソースが認められ、「ナポリタンスタジアム」という大会で日本一に輝きました。

    そして、なんと明後日11日には、角田さんの息子さんが新宿末廣亭で落語家デビューされます。「春風亭 与いち」さんにも注目です。

    『ニュースアトオイ』

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    東京都医師会の定例会見の内容を取材中の西村志野記者がレポート。

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    会見はこの時間も続いていましたが、ここまでに尾崎会長から、「クラスター対策も大事だが、抗原検査・抗体検査などの攻めの検査も進めていくことが大事。さらに総力戦でコロナと向き合っていく体制が必要。」だと、再延長されてからの医療体制の方向性について述べられたということでした。

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    <SAKIDORI OverTime>♪~(´ε` )

    『ブリーフィングルーム』

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    今日のゲストは、日刊スポーツ新聞社文化社会部長の山内崇章さん。
    日刊スポーツは昭和21年発刊から、先週の土曜日に75周年を迎えられました。おめでとうございます!

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    発刊当時は、終戦からほぼ半年後のことで、まだ日本中が焼け野原の状態。当時の製作スタッフは16人ほどで、1部50銭で販売されていました。当時の上野動物園の入園料が50銭だったということですから、けして安くはなかったはずですが完売!

    それでもまだまだ紙の値が張る時代だったために、出せば出すほど赤字だったそうです。

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    「同じニュースでも分かりやすく、どんな人にも伝わる見出しや写真、記事をどうやって書いていくかというところがあって、ケンカもしょっちゅう(笑)」と山内さん。それだけ、一つ一つの記事に担当者の本気の思いが乗っているということですね。

    今日は、ほかにもコロナ禍になってからの取材についてや、東日本大震災からこの10年間を日刊スポーツではどのように伝えてこられたのかなどを伺いました。

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    火曜日の『もっとフカボリ』は、あなたの街にフォーカス!「マイタウン・トゥデイ」

    東日本大震災から10年を迎える明後日11日。各地で鎮魂の祈りと復興の願いを込め、様々なイベントが行われます。
    今日は、福島県内の20か所で、18時半から一斉に打ち上げられる花火の話題をお届け。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、打ち上げ場所は非公開とのことです。

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    『サキドリスポーツ』担当は、山田弥希寿アナウンサー。

    埼玉西武ライオンズを追いかける「ライオンズエクスプレス」
    ライオンズ加入3年目となるベテランサウスポー 内海哲也投手のインタビューをお聴きいただきました。

    ■「ライオンズナイター」公式サイト

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    耳で旅する『SAKIDORI音探訪』

    3月11日で東日本大震災から10年となる今週は「東北の祭りの音」をテーマにお送りします。

    今日は、岩手県に初夏の訪れを告げるお祭り「チャグチャグ馬コ」です。2011年も、震災からおよそ3か月後の6月に「被災者を元気づけたい」という思いで開催されました。

    今年は新型コロナウイルスの感染状況を見ながら、来月中旬を目途に判断するそうです。

    【今日の1曲目】 Photograph / デフ・レパード

    【今日の2曲目】 あ・り・が・と・う・の歌 / さとう宗幸

    【今日の3曲目 山内崇章さん選曲】北国の春 / 千昌夫

  • レポート:後藤知紀記者

    今日は、精力的に障害者スポーツを取材している後藤知紀記者に、一昨日、陸上自衛隊の立川駐屯地で行われた「車いすマラソン 2021スペシャルレース」について、車いすマラソンの迫力ある音声を交え、伝えてもらいました。

    WPA(世界パラ陸上競技連盟)公認のこの大会は、新型コロナウイルスの感染拡大でレースの機会を失った選手に実践の場を提供することが目的。好タイムが出ればランキングアップの可能性も!
    男子は洞ノ上浩太選手が1時間30分40秒で優勝。女子は世界ランク4位の喜納翼選手が1時間45分4秒で優勝。ただ、7℃という気温と風の強さで、男女ともにタイムは振るわなかったとのことです。

    女子は優勝した喜納翼選手と、去年11月7日にこのコーナーに電話出演してくださった、パラリンピックのレジェンド・土田和歌子選手の直接対決となりました。同タイムながら、わずかに及ばなかった土田選手のレースを振り返る声、そして、開幕まで半年を切った東京パラリンピックをどう見据えているのかお聴きいただきました。

    土田選手は現在46歳。中学2年のお子さんがいてパラトライアスロンとの二刀流にも挑戦中!引き続き応援したいですね!

    ▼一美キャスターは、パラリンピック長野大会で、アイススレッジスピードレースで金を獲得した土田選手の姿を見て感動したことを語っていました。

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