DHC Presents 神保美喜のTea Lounge

Favorite

11月25日 ビューティー・ラボ 神保美喜 私のお気に入り

このコーナー、毎月最後の週は、「神保美喜・ビューティ・ラボ
~私のお気に入り」です。


今週のお気に入りは、「色鉛筆」。
24色の色鉛筆を買ってもらったのは、小学校3年でした。
ずっと欲しかった24本の色鉛筆が並んだケースのふたを
開けるときのドキドキ感は、今も覚えています。名前、種類、
見たことがあるような、ないようない様々な色との出会いに
感動しました。


その感覚を再び、ということで最近色鉛筆をよく使う日々を過ごしています。
例えば、すっかり定着した「大人の塗り絵」。
名画から、可愛いイラストまで作品作りも幅広いものになりました。


複雑なものはお手本を参考に、同じ作品は、色調を変えて幾つか
作ったりと、楽しみ方に制限はありません。
何より、自分の手の力加減で色の濃淡を表現できる色鉛筆の奥深さ、繊細さにひかれています。

水を使って、水彩画のタッチで色付けができる色鉛筆は、
今まで触れてこなかった色彩の世界の面白さが味わえて、つい時間を忘れてしまいます。


色鉛筆は色どうし混ぜ合わせることが難しいので、目下の願いは、
240色、いえ120色でも色の種類を探し出せる色鉛筆を手に入れたいと思っています。
聞けば、なんと1セット500色の色鉛筆があるそうです。
まずは一度見てみたいですね。お気に入りの色を探すために。


神保美喜


カテゴリ:Favorite 2017.11.25

10月28日 ビューティー・ラボ 神保美喜 私のお気に入り

このコーナー、毎月最後の週は、
「神保美喜・ビューティ・ラボ~私のお気に入り」です。

今週のお気に入りは、「バルコニー」
私の家は、各部屋にバルコニーがあります。
時々外に出て景色を楽しむ程度だったのですが、ある日姪が
「今日はお天気がいいから、外でお茶を飲みながら本を読む。」と言って、
折り畳みの椅子を出してきました。
その時から、バルコニーは家族のお気に入りの場所に。


まずはテーブルと椅子を揃えて、くつろぎのスペースを考えることから始めました。
床に敷くラグや、マット、タイルなど、バルコニーの広さや用途に
合わせて選ぶ事ができます。ゆったり座れる椅子は、外に出しておいても
変色しにくく、雨に濡れても素材が劣化しないなどの特徴を持った
おしゃれなデザインが沢山。折りたためばサッと立てかけておける
便利なテーブルをしつらえたら、こんなに素敵な場所が家にあったことに
感動しました。


最近、洗濯物や、お布団を干すために使っていたバルコニーやベランダを、
生活を楽しむスペースとして活用している人が増えているそうです。
なるほど納得。
私のお気に入りは、夕日を見ながらワインをいただくひととき。
安全や周囲への配慮を心がけさえすれば、バルコニーは素敵な発見ができる、
お気に入りの場所になると思いますよ。


神保美喜

カテゴリ:Favorite 2017.10.28

9月30日 ビューティー・ラボ 神保美喜 私のお気に入り

このコーナー、毎月最後の週は、「神保美喜・ビューティ・ラボ
~私のお気に入り」です。


今週のお気に入りは、「両面テープ」
つい最近まで、のりを付けなくても封筒を閉じることができて
便利ねくらいにしか思っていませんでした。


ところが、母に「床が滑るからマットを敷いて頂戴。」と言われた時の事です。
床に敷いたマットがずれないようにする両面テープがあることを
知ってから、用途、材質、強さなど実にさまざまな種類の
両面テープがあることを知りました。


紙は勿論、プラスティック、木材、金属、布など張り合わせられないものは
ないくらい、そして接着後の強度の安心さは驚きです。
最近は、とっさの洋服のほころびや、スカートの裾のほつれの応急処置用に
布用の両面テープを携帯しています。
何度も助けられているんですよ。実際にお裁縫用の両面テープも存在しています。
時間が取れない時は、このテープで留めておき、後日しっかり縫うという方法も取れます。
幅もいろいろありますから、接着したいものの長さを計っておくとはみ出さずに
きれいに貼れますよ。


「両面テープ」こんなに便利で使い勝手の良いものはないと、
私の目下のお気に入りです。


神保美喜


カテゴリ:Favorite 2017.09.30

8月26日 ビューティー・ラボ 神保美喜 私のお気に入り

このコーナー、毎月最後の週は、「神保美喜・ビューティ・ラボ
~私のお気に入り」です。今週のお気に入りは「和菓子」。


甘いものが大好きな、私の家族みんなのお気に入りと言ってもいいと思います。
ケーキやクッキーに目がなかった姪っ子が、
「今日はおはぎが食べたい」などというと、
和菓子への興味が湧いて来たのかと、ちょっと嬉しくなります。


豆類や米粉、砂糖、寒天に塩といったシンプルな材料を使いながら、
その味わいや色、雰囲気は無限の広がりをみせてくれる、和菓子。


何といってもお気に入りどころは、日本の四季に合わせた和菓子の姿です。
花は勿論、季節の暦を飾るさまざまな美しさは、
いただくのがもったいないくらいです。
これから迎える秋には、菊や紅葉、銀杏に稲穂、
月や鳥もイメージを膨らませてくれますね。


見て楽しんだ後はゆっくりと味わう楽しみを。
すっきりとした、そして奥ゆかしく深い味わいは、
日本の素晴らしさや価値を、誰にも分るように教えてくれます。


和菓子で日本の心を、そして時の流れを感じてみませんか?
末永いお気に入りになると思いますよ。


神保美喜

カテゴリ:Favorite 2017.08.26

7月29日 ビューティー・ラボ 神保美喜 私のお気に入り

毎月最後の週は、「神保美喜・ビューティ・ラボ~私のお気に入り」です。
今週のお気に入りは「風鈴」。


夏の暑さを和らげるために、いろいろな工夫がありますが、
「風鈴」は、音で涼しさを演出してくれます。
私が幼い頃、軒下に吊るしてあった風鈴は、南部鉄器の風鈴だったと思います。
風が吹くたびに鳴る「チリーン」という心地よい音を
聞きながら、お昼寝をしていました。


幼い私にとっての「お昼寝の音」は今、「癒しの音」に。
風鈴はもともと「魔除け」として家の入口に吊るしていたそうです。
いつしかその音は暑い夏を涼しく過ごす音として、楽しまれるようになっていきました。


科学的には脳が風鈴の音を聞いて風が吹いていると思うのだそうです。
先程ご紹介しました南部鉄器の風鈴は、岩手県で大正時代に
作られ始めました。
銅製の物は富山県で作られ、どちらも伝統工芸です。
他にも、陶器や木製の風鈴など、音を楽しむための素材でさまざまに作られています。


中でも最近のお気に入りは、ガラスで作られた「江戸風鈴」。
見た目も涼しく、吹く風に鳴るガラスの風鈴はまさに「夏の音」です。
周りへの音の配慮が必要な場合は、室内に吊るして、風がなくても揺れる仕組みになっている風鈴で、
夏の音が楽しめます。


今年の夏はお気に入りの「音」で、涼しさに浸ってみませんか?


神保美喜

カテゴリ:Favorite 2017.07.29

6月24日 ビューティー・ラボ 神保美喜 私のお気に入り

毎月最後の週は、「神保美喜・ビューティ・ラボ~私のお気に入り」です。


今週のお気に入りは「オリーブオイル」。
私がまだ幼い頃は、食用の油をそのまま口に入れることのイメージが全くありませんでした。ドーナツや天ぷら、フライやドレッシングなど、油を使ったお料理をいただくということはわかっていても、
油そのものを味わうということは、経験した記憶がありません。


初めてオリーブオイルを直接口にしたときの驚きと感激は、
今でもはっきりと覚えています。そのおいしさと香りの良さから、
今ではすっかりオリーブオイルのファンです。
ヨーロッパでは紀元前から使われていたというオリーブオイル。
オリーブという植物の歴史の深さがわかりますね。
その理由のひとつに、オリーブは神聖な存在として清めの儀式に
用いられ、聖書の様々な場面に登場します。
さらに古代ローマで美容と健康のために用いられたという説もあり、オリーブの力は人類の歴史を支えていたことがわかります。
今では、気候、風土、栽培法や製造技術により、それぞれに特色のあるオリーブオイルが生まれています。


私のお気に入りのオリーブオイルのいただき方は、そのままをパンにつけて。実はご飯にもあうんですよ。暖かいご飯にオリーブオイル、塩、黒コショウを少々。お醤油との相性もいいですよ。
お料理はもちろんですが、スキンケア、マッサージなど用途は
多様です。工業用のオイルとしても使われるのはすごいですね。


先人の知恵が結集されてきたオリーブオイル、
これからますますのお気に入りです。


神保美喜

カテゴリ:Favorite 2017.06.24

5月27日 ビューティー・ラボ 神保美喜 私のお気に入り

このコーナー、毎月最後の週は、「神保美喜・ビューティ・ラボ~私のお気に入り」です。


今週のお気に入りは「スニーカー」。
ある時、プレゼントにいただいたスニーカーが一度に4足。
それぞれに履き心地はとてもよく、形や色が違ってファッションコーディネートに一役買ってくれました。
おしゃれの幅が一気に広がったのです。


「スニーカー」の語源は英語の「sneak」(忍び寄る)という言葉。ゴムでできた柔らかい靴底のスニーカーを履いていると、後ろから忍び寄っても気づかれないくらい、足音が聞こえないというところから名付けられたそうです。
登場して早100年とは驚きますね。


スポーツシューズとしては勿論ですが、おしゃれの世界でもその存在感は、確かなものとなっています。
黒や、茶色などは服に合わせ易く、気軽に履けます。
白や紺は永遠の定番ですね。ドレッシーな装いをちょっと気崩してみたり、これからの季節に合う軽やかなファッションには、アクセントになるような色や形を選んでみるのも楽しいと思います。
キャンパス地や革などデザインの豊富さも魅力です。


おしゃれのエッセンスとしての「スニーカー」。
履くと気分も爽快になるから不思議です。お気に入りが何足も増えそうですよ。


神保美喜

カテゴリ:Favorite 2017.05.27

4月29日 ビューティー・ラボ 神保美喜 私のお気に入り

毎月最後の週は、「神保美喜・ビューティ・ラボ~私のお気に入り」です。

今週のお気に入りは「ミシン」。
幼い頃、母のそばでミシン縫いを見るのが大好きでした。
母が使っていたのは、「足踏みミシン」。脇の大きなダイヤルを回し、足元の金属の板を上下に動かしながら、手元で動く針が布を縫っていく様子が面白くて仕方ありませんでした。
縫っていたのは私の服。スカートやブラウス、ワンピースのほとんどを母は作ってくれました。
私にとっても、ミシンはお気に入りグッズを作る大切な道具。
進化したミシンは本当に便利です。

ミシンがアメリカから渡ってきたのは江戸時代。ミシンという名前はその働きの通り「縫う機械」、英語でいう「ソーイング・マシン」の「マシン」をいつしか「ミシン」と呼ぶようになったそうです。
母が使っていた足踏みミシンから時代は進み、
今は、私も使っている電子ミシン、コンピューターミシンや、
ハンドミシンなど、用途に合わせて1台は持っていたくなります。

最近の作品は「ソファカバー」。季節に合わせて取り換える色合いは、リビングの程よいアクセントになっています。
ちなみに姪の幼稚園グッズは、全部私のお手製でした。
高校生になった今でも、大切に取っておいてくれているのは、
嬉しいですね。

手の込んだ作品は、まだ先になりそうですが、これから少しずつ
ミシンで作るお気に入りを増やしていきたいと思っています。

神保美喜

カテゴリ:Favorite 2017.04.29

3月25日 ビューティー・ラボ 神保美喜 私のお気に入り

毎月最後の週は、「神保美喜・ビューティ・ラボ~私のお気に入り」です。

今週のお気に入りは、「プロジェクションマッピング」。
実際にある物と映像を組み合わせて作る、不思議な世界です。
スクリーンのような平面の場所に映像を写すのではなく、凹凸(おうとつ)のある対象物に、その形の特徴を生かして
ぴったりと合うように映像を写すことによって、映像の動きや変化とともに、対象物が動き、変化し光るといった
さまざまな演出で幻想的な美しさを楽しむことができます。

その歴史は、半世紀以上。映像技術や機械の発達によってそのスケールは大きくなり、美術的、芸術的にも価値あるプロジェクションマッピングが登場してきました。
興味を持ったきっかけは、東京駅で行われたプロジェクションマッピングに感動してから。
それ以来、さまざまな映像の世界を楽しむようになりました。

普段何気なく見ている建物、テーブルや椅子、楽器、樹木などあらゆるものがプロジェクションマッピングの対象になることがわかり、さらにその楽しさが広がっていきました。
さらに、自分で作れるプロジェクションマッピングのソフトがあることもわかり、姪っ子は自分の時間の楽しみ方に大きな収穫を得たようです。

社会への貢献度も大きいプロジェクションマッピング。
アート、エンターテイメント、観光、地域の活性、教育、福祉など
その利用方法や可能性はさらに大きくなっていくことでしょう。
その魅力、もっともっと楽しんでいきたいと思っています。

神保美喜

カテゴリ:Favorite 2017.03.25

2月25日 ビューティー・ラボ 神保美喜 私のお気に入り

毎月最後の週は、「神保美喜・ビューティ・ラボ~私のお気に入り」です。

今週のお気に入りは、「ソファー」。
くつろぎの場所として、リビングの主役を張っています。
ソファー は、18世紀のフランスに、肘掛つきの長椅子として登場、座り心地の良い素材と形は、2人以上の人が座って互いにお喋りを楽しむのに最適な場所となり、宮殿やお屋敷に広がっていきました。
以後、それぞれの時代を反映するデザインが流行したソファーは、人の集まる大広間、ラウンジや、ロビーなどにはなくてはならない家具となっていきました。

その役目は家でも同じ。
母が来て、妹が来て...と、自然と家族が集まってきます。
私は、自分で座るというよりは、ソファーに座って楽しそうにしている家族を見るのが好きです。
高校生になった姪っ子は、学校から帰宅して自分の部屋に入る前に
しばらくのひとときをソファーで過ごします。
テレビを見たり、雑誌を読んだり、友達と電話をしたり...。
まるでソファーでないとできないことがあるような感じで、
ひとりでスペースを占領しています。
椅子だと、お行儀悪く感じる足を投げ出す座り方も、ソファーだと
くつろぎの雰囲気が感じられるから不思議ですね。
部屋の用途に合わせて、ベッドになるものや、
一人用のものもあります。こだわりのくつろぎを味わえるソファー。家族みんなのお気に入りです。

神保美喜

カテゴリ:Favorite 2017.02.25

<< 前の5件 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11

2018年9月

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
バックナンバー
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年