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8月8日 ゲスト:大友康平さん

テーマ:『ロッケンローラー大友康平53歳 男盛り
      やっぱり今でも愛がすべて!』

この日のゲストは、HOUND DOGの大友康平さん。

 石川真紀ぴょんは2001年放送の
 『セイ!ヤング21』で共演した
 “お父さん?!”との再会です。

 大好きな野球…
 (プロ野球から、この日 開幕した
 高校野球・夏の甲子園大会、
 “メジャーリーグのスタジアムで
 食べるHOT DOGのおいしさ”まで)

そして“永遠の宿題”という『ロック』のこと、
さらには、レパートリーは数限りない『モノマネ』が (※)
次々と飛び出し、爆笑に次ぐ爆笑の2時間!
番組は まるで“KOHEI OTOMO RADIO SHOW”!!

 (※)桑田佳祐さん、松井秀喜選手をまねるはなわさん
    石川真紀ぴょんのお父さんまで(!)

大友康平さんが語った“歌”への熱い想いはファン必見です!
 
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あのシャウトを生む喉は交差点で鍛えられた?!
 
情熱のシャウトが印象的な大友康平さんが
「一番たいへん」と話すのは“喉”の調子を維持すること。
 
好きな野球に例に出し
「“ヴォーカリストの喉”を“野球のピッチャーの肩”と同じ」
と説明します。
 
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 つまり、たとえ調子はよくても
 “うわついてしまう”・・・そこで
 2時間のライブを歌い続けるための
 “喉を作る”には、
 ピッチャーが“投げ込みで肩を作る”
 ように、ヴォイストレーニングが
 欠かせない・・・時には車の運転中でも…

大友 「交差点に止まって
     エ・エ・エ・エーー!ア・ア・ア・アー!!とやると
     横の車のオヤジがビックリして見てるんです。
     すごい恥ずかしいですね」

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爆笑!大友康平SHOW

ロック歌手として、俳優として
“大友康平さん”といえば、その“カッコよさ”が
真っ先に浮かぶという方も大勢いらっしゃるでしょう。

  しかしこの日の放送をお聴きになった方は
  イメージが崩れてしまった・・・かも?

久しぶりに番組で共演する石川真紀ぴょんへの親心、
それは本当のお父さんのように“秋田弁”が繰り出され・・・

石川 「お父さんのような声がして・・・。
     (発音は)ネイティブに近いです」

 ヤンキース・松井秀喜選手のモノマネをする
 はなわさんのモノマネに、
 初めて買ったレコード、
 ザ・フォーク・クルセダーズの
 『帰って来たヨッパライ』
 歌マネ~“天国の怖い神様”のマネ・・・
 さらには『みのもんたの
 ウィークエンドをつかまえろ』の
 みのさんがスタジオに顔を見せれば
 なんと本人の前でモノマネを…

このモノマネがまた よく特徴を捉えていて みのさんも爆笑!

  次々に繰り出されるモノマネのレパートリーは
  皆さんが“知らない人”を含めると数限りないそうです。

  大友 「似てるけど、みんな知らなくて残念」

ほかにも、石川真紀ぴょんとの絶妙のコンビネーションも健在で
『セイ!ヤング21』が復活したかのような ひと幕も。

石川 「(メール紹介)ラジオネーム・夜レインさん・・・」
大友 「ヨーレイヒ~~!」

  石川 「絶対やってくださると思ったんですよ」
  大友 「今、真紀がそういう目で見てましたね」

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大友康平が語るロッケンロールとは

“永遠の宿題”・・・それがロック。

「ロックとはなんですか?」という質問の答えがこちら。

大友 「永遠の宿題・・・答えがないってことです。
     宿題ってイヤだけど、ワクワクするんです。
     でも、答えを探す作業が楽しいんだと思うんです。
     だけど永遠に答えはないだろう、と。」

     「生涯 付き合う“あくゆう”です。
     作詞家じゃなくて“バッドフレンド”の方ね。
     今のツボですからね」

また、もっとも尊敬するバンド『J. ガイルズ・バンド』の
ヴォーカリスト、ピーター・ウルフが
“あなたにとってロックとは?”と聞かれて 答えた
『エクスタシー』――『恍惚感』・・・
これをたいへん気に入ったそうです。

大友 「ピーター・ウルフさんが言った『恍惚』・・・
    デビューしてから15年くらい使わせてもらいました。
    自分が夢中になっちゃうんだ、ということだと思うんです」

 
※大友康平さんが語った“ロックについて”は
 大友康平さんの名言のページもご覧ください。

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『J-STANDARD 70’s』&『HOUND DOG ULTIMATE BEST』

今年5月に発売された2枚のアルバムについて伺いました。

『J-STANDARD 70’s』・・・

 70年代の日本歌謡の名曲を大友康平さんが選曲した
 カバーアルバム。

 放送ではアルバムの1曲目に収録されている
 『青春の影』(チューリップ/1974年)をお聴きいただきました。

大友 「『青春の影』を選ぶところが 大友康平、ニクイなぁ」

 選曲は、スタッフの皆さんと一緒に候補の曲を50曲に絞込み
 カラオケボックスへ!

   そこで、大友さんが1コーラスずつ歌い
   スタッフの皆さんが審査員となって決められたのだそうです。

 そうして20~30曲に絞り込まれた曲は全て“70's”。

   このカバーアルバムの特徴は
   いつもHOUND DOGで“シャウト”している大友さんが
   いっさいハラずに歌っている点です。

大友 「難しかったですね。
     自分は青筋立てて、大声出してナンボだと思ってたんで
     勉強になりました。
     ハラずに“高揚感”をつけることを教わりました」

 
 
『HOUND DOG ULTIMATE BEST』・・・
 
 50才を超えて、素晴らしい楽曲たちへのリスペクトを忘れずに
 今 歌えばどういう感じになるんだろうか?

 HOUND DOGの名曲をセルフカバーしたベストセレクション(14曲)。

歌というものは、CD発売後にライブで歌って
初めて「こうした方がよかった」と気づくことも多いのだそうです。

だから、オリジナル発表時にはわからなかったことが 今ならわかる。

大友 「レコーディングが楽しかったですね。
     “ここをこういう風に歌おう”
     “よし、イメージどおりにいった!”
     若い頃より出にくい高いところは
     それはそれで“50の男の声でいいのかな”とかね」

※大友康平さんの情報は大友康平&HOUND DOGの
 オフィシャルウェブサイトをご覧ください
※番組出演の感想も綴ってくださっているブログはこちら

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団塊ホームルーム

昭和レトロアイテムは
“アロハシャツ”としておなじみの『ハワイアンシャツ』。

トロピカル調や和柄のデザインが定番のハワイアンシャツですが
町田忍さんは、生地を購入して、仕立て直しをすることで
この世に1枚だけのオリジナル・ハワイアンシャツを
作成しています。

独自の感性が光るコレクションの中でも
一番のお気に入りは『丸石自転車』のシャツ。

そしてこの日、放送中に着用していたのは
『かき氷』の吊り下げ旗で作るというアイディアが光る逸品。

なお、広島カープを応援している弘兼さんは
鯉のデザインのシャツを着用。

※この話題については町田忍さんのコラムご覧ください。
※町田さんのコレクションの写真も掲載しています。

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お送りした曲目

ブルー・ハワイ / エルビス・プレスリー(弘兼セレクション)

ルイジアンナ / キャロル(大友康平さんリクエスト)

ff(フォルティシモ) / HOUND DOG
 
BRIDGE ~あの橋をわたるとき~ / HOUND DOG

あの素晴らしい愛をもう一度 / ザ・フォーク・クルセダーズ
 (弘兼セレクション)

青春の影 / 大友康平(『J-STANDARD 70's』から)

時間よ止まれ / 大友康平(『J-STANDARD 70's』から)

ラスト・シーン / 大友康平 (大勢のリスナーの皆さんのリクエスト)

2009年08月08日