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10月17日 ゲスト:松崎しげるさん

テーマ:『拝啓 松崎しげる殿
         どうして貴方は いつもそんなに
           メチャクチャ元気でいられるのですか!?』  

 
 「還暦は3回目の成人式」と語る
 松崎しげるさんがこの日のゲスト。

 
 来月、還暦を迎えるにもかかわらず
 芸能界における自らの役割を

 “元気をアピールしなければいけない”
 と定めるほど、
 とにかく元気な
松崎しげるさん。

そのパワーの前に、スタジオの熱気は急上昇!

また、おなじみ即興弾き語りでは
番組用「ジングル」のほかに
石川真紀ぴょんへの“ラブソング”まで歌っていただき

「普段は出ないフェロモン」も大放出の2時間に!
 
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弘兼憲史酸欠で皇 帝[エンペラー]の域に届かず

来月で60才を迎えるとはとても思えない松崎しげるさん。
この日も、たとえ午前中の生放送であろうと
とにかく
“元 気 い っ ぱ い”です。

お子さんの誕生によって、家族のために「元気・健康」でいることの
責任感が芽生えたことも、元気でいられる一因になっているようです。

  そして「気力の低下は体力の低下につながる」という持論も展開。

松崎 「(元気を維持するには)“目標”を見つけるのが一番。
     僕の場合“ステージで いいショーをやる!”
     というのがあるんで、そこに向かっていけば
     不健康な生活をしていても、バーン!とぶちかませます」
 
 
また、豊かな“声量”について話題になると突然・・・

  「ハァァアアアアアーーーーーー!!!」と声を張り上げ

松崎 「パヴァロッティが“キング・オブ・ハイC”といわれるんですから
     僕は“エンペラー”ですかね」

弘兼 「松崎さんの歌をカラオケで歌うと
     たいがい、酸欠で倒れますね」

※ハイC=高いド
 テノールのハイCは、一般的な男性の高音の限界の“遥か上”
※カラオケでは、ご自身に合ったキーでお楽しみください

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即興ラブソングに真紀ぴょんドキドキ!

ギターを手にしてのご出演とあって、
番組では“即興生ジングル”をリクエスト。

  2パターン作っていただき、
  その日の放送の中でさっそく使わせていただきました。

さらに! リスナーの方からお寄せいただいた
真紀ぴょんを口説く弾き語り(即興)のリクエストにも応えていただき…

  ♪ ♪ ♪ あなたの笑顔 僕は釘づけさ …

石川 「ドキドキしました~!
     こちらも釘づけになってしまいました」

弘兼 「“今夜は帰りたくない”っていう感じですね」


また「アドリブで即興の曲を作るコツは?」という質問には
「いろんな音楽を聴くこと」というお答えを。

松崎 「プレスリーも聴けば、ビートルズも聴いて
     クラシックも聴いて・・・とか。
     “五線紙”の中で、どういう自分の感受性を出すか。
     まず即興で「こんな感じかな」と作って、
     イメージを大事にするのが基本」

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元気をもらえる応援ソング集『Yes We Can!!』

松崎しげるさんが今年5月にリリースしたニューアルバム
『Yes We Can!!』は“応援ソング”を集めたカバーアルバム。

石川 「どんな楽曲も“松崎さん色”に染まりますね」

「日本にもう一度元気を!」というコンセプトのもとに制作されたアルバムでしたが
歌っている松崎しげるさんご自身が真っ先に“元気”をもらうことに。

松崎 「音楽の力ってすごいな、って自分で再認識しました」

収録曲のひとつ、GReeeeN『キセキ』の選曲にまつわる
エピソードでは・・・

  松崎しげるさんご本人、若いスタッフ、レコード会社関係者によって
  選曲作業が進められる中、候補として挙げられた『キセキ』に対し
  「若い人の歌だし、松崎さんはもうすぐ還暦だから…」
  否定的な声が耳に入ると・・・

松崎 「『俺、キセキ歌うよ』って言ったら
     みんな『ええっ?!』て顔して・・・」

    「言ったはいいけど、大丈夫かな?と思って
     やってみたら、自分が大学生の頃に戻っちゃったんです」
 
石川 「歌詞がクッキリ聴けて、
     歌は圧倒的にお上手ですし安心して聴けますね」

弘兼 「“ヴォーカリスト”ですよね、本当に」

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初めて買ったレコード伝説スタート!

「団塊リポート」のコーナーでは
“発掘!初めて買ったレコード伝説”と題して
リスナーの皆さんの初めて買ったレコードにまつわる
エピソードをご紹介します。

  「勉強しながら深夜放送を聴いていた時の
   クリフ・リチャードの声がたまんなく好きでね」

ラジオ小僧だったという松崎しげるさんが
初めて買ったレコードは
クリフ・リチャード「サマー・ホリデイ」

松崎 「友達と聴き回しをして、
     返ってくる頃には“五寸釘”で
     聴いていたんじゃないか、ってくらい
     溝が真っ白でガタガタになってました」

初めて買った懐かしのレコードをきっかけに
音楽の魅力を実感を込めて語ってくださいました。

松崎 「音楽っていいですね。
     音楽を聴くだけで
     “セーラー服・詰め襟”に戻れたり…
     常にその時代に引き戻してくれて
     ファッション、ヘアスタイル、
     親父お袋・恋人の顔…さまざまなことが
     走馬灯のように出てくるのが音楽ですよね」


ギターを手に笑顔の松崎しげるさん

今回ご紹介しましたRN・とんま天狗君には
文化放送オリジナルグッズをプレゼントします。
これからも、皆さんからの投稿をお待ちしています。

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団塊ホームルーム

この日の話題は“原っぱ遊び”。
町田忍さんが用意した昭和レトロアイテムは
昭和39年の『少年サンデー』の原っぱ遊び特集記事

今回の“懐かし”キーワード

 ・原っぱには“王さん、長嶋さん”がたくさんいた。
  松崎 「今は素振りもキャッチボールもできない…
       これから、どこからプロ野球選手が生まれるのか?!」
 ・土管があった。
  町田 「下水が普及し始めたんです。
       業界用語で『ドラえもん土管』っていうんです」

 ・特に冬場には“月光仮面”が多く出没。
  松崎 「股引、長袖シャツ、サラシを頭に巻いて…
       月のマークを付けたら完璧!」

 ・原っぱには遊ぶ道具がない。

  町田 「自分たちで考えて作るんです」
  弘兼 「我々は、なんでも“工夫”で糸車、飛行機、戦車を作って…」
       「“杉弾鉄砲”を作るのに、杉花粉を浴びながら杉弾を作るんです」

石川 「きっとガキ大将タイプですよね?」
松崎 「江戸川一でした」

※この話題については町田忍さんのコラムも合わせてご覧ください。

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お送りした曲目

とんとんとんまの天狗さん / 大村崑
  (弘兼セレクション)
愛のメモリー2009 / 松崎しげる
  (ニューアルバム『Yes We Can!!』より)
ワンダフル・モーメンント / 松崎しげる
  (「噂の刑事トミーとマツ」テーマソング)
恋のほのお / エジソン・ライトハウス
  (RN・とんま天狗君 が 初めて買ったレコード)
ブルー・スエード・シューズ / エルヴィス・プレスリー
  (弘兼セレクション)
スタートライン ~新しい風~ / 松崎しげる
  (ニューアルバム『Yes We Can!!』より)
YAH YAH YAH / 松崎しげる
  (ニューアルバム『Yes We Can!!』より)
涙をふいて / 松崎しげる
  (ニューアルバム『Yes We Can!!』より)

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松崎しげるさんの名言・好きな言葉はこちらをご覧ください。

2009年10月17日