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2月6日 岡林信康さん、加藤和也さんの名言

岡林信康さんの好きな言葉

    『成せば成る 成さねばならぬ何事も
       ナセルはアラブの大統領!!』

(上は)有名な格言です。

(下は)ナセル大統領って、わからんへんやろ?
当時、エジプトのナセル大統領って・・・(笑)~(スタジオ全員爆笑)

加藤和也さんの好きな言葉

    『忍耐』

 

気が付いたら、母も父も、みんなそれぞれ『忍耐』って書いているんです。

習字はそれほど好きじゃなかったんですけど
授業で『忍耐』ばっかり書いていたんです。

※画像をクリックすると拡大します。

石川 「お二人に書いていただいたお言葉は
     のちほどホームページに掲載させていただきます」

岡林 「そういうことするの?! うわぁ~、まいったな。
     僕も『忍耐』にします」


岡林信康さんが語る“朝青龍関 引退”

家にテレビがなくて、テレビとは無縁だったけど
“ラジオ”には影響受けました。

相撲もラジオ。
栃錦-若乃花なんてもう・・・(実況で)『立ち上がった!』って言ったら
ラジオを切るんです。怖いから。

ちょっとしてから(ラジオをつけて)
(実況)『栃錦きょうも勝ちました』
「うぉぉぉ~~!!」(と喜ぶ)
聴いてないのに(笑)

  最近の相撲は見なくなったなぁ。
  朝青龍たいへんやな。

  モンゴルでは、酒飲んで人殴って喧嘩するのは当たり前なんですって。
  だから、本人は悪いことだと思ってない。

  日本の文化と向こうの文化の違いを
  ちゃんと言ってあげる人がいない、ということですよ。

“ガッツポーズがいけない”というのは、文章に書いたらおかしな話。
でも、日本の美意識として“相撲に勝って喜ぶのはフンドシ担ぎ”。
横綱は勝って当たり前だから“勝って喜ぶのは横綱じゃない”
そういう“美意識“です。

  純粋なスポーツじゃなくて“伝統文化”だから
  そこをちゃんと説明してあげれば、
  彼だってわかると思うんだけど・・・。

根本的に、ああいうことで ああなっちゃうのは不幸やね。
異文化を理解し合うのは、どれほど難しいか――と・・・。


岡林信康さんが初めて手に入れたレコード

アメリカの西部劇の主題歌(フランキー・レインの)『ローハイド』が懸賞で当たったんです!
家にステレオがなくて、近所の医者の息子のところに行っちゃ、かけてもらってね。


岡林信康さんの最新情報は こちら をご覧ください。

2010年02月06日