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3月13日 青島広志さん名言

絶対音感を身につけるには?

ピアノのひくときに
「ドレミ」を言いながらやるといいんじゃないかと思います。
そうすれば自然に、聞こえてきた音・・・たとえばサイレン」の音が
「♪シソ シソ・・・」だとわかります。

  でも、「絶対音感」は必要ないと思います。
  何かの音が聞いたとき
  全部「ドレミ」で聞こえると、
  『美しい』と思えなくなってしまうということだから。

石川 「救急車が通ると『サイレンの音がなんだろう?』って思って・・・
     遠ざかると、ちょっとピッチが変わりますよね。
     あれも考えちゃうんですよね」

「シソ シソ」が「ラファ ラファ」になることもあるんです。

これから音楽の道を志す方へ

一生懸命やっている姿を見せることだ大事だと思います。
私ができたんだから、必ず皆さんにもできる!

  人には、何かいいところ、個性があります。
  音楽は『個性』でやっていくものなので
  たとえば、ニューヨークフィルを指揮しなくてもいいけれど
  アマチュアのオーケストラの指揮者になれるかもしれない。

ピアノといっても、
ひとりでソロをひくこともあれば
バレエの伴奏をすることもある。
みんな同じく重要なピアニストなわけです。

  本当に必死にやってる姿があれば
  必ず誰かが認めてくれると思います。

だけど、その意味では、
なるべく認めてくれそうな人の目につくところにいた方がいいです。
山の中でひとりでやってたって、ダメだと思う。(会場 笑)

道端でやっていたって、見る人が見ればわかります。

  絶対になんとかなります。
  「なんとかなる!」と思ってやってください。
  私ができたんだから、できます。

青島広志さんの好きな言葉

    『音楽は サービス業!』


(画像をクリックすると拡大します)

いい言葉でしょう?
私はそういうつもりでおります。

  ※青島さんは、この“イラスト付き”「好きな言葉」を
    メディアプラスホールにご来場のお客様の前で書いてくださいました。

 
  ※前回2009年8月15日ご出演時の“好きな言葉”はこちら!

青島広志さんが初めて買ったレコード

中1のときに、サン=サーンスという人の
『動物の謝肉祭』というEPを買いました。

学校で初めて鑑賞の時間に聴いたもので、
自分の家でも、もうちょっとちゃんと聴いてみようと思って買ったんです。

1曲1曲が独立していて、雰囲気がすごく違うんです。

(放送ではピアノ実演を交えて曲の解説をしていただきました)

2010年03月13日