くにまるジャパン 極 文化放送 番組サイト

毎週月曜日〜金曜日 9:00~13:00 文化放送

4月8日 サンシャインじゃない? サンシャインじゃよ~

今週のゲストは、サンコンjr.さん。
コロナ騒ぎのおかげで「スケジュールは真っ白です。それでも僕らはこういうラジオの仕事とかがあるけれど、お世話になってるライヴハウスの方とか、本当に困っていらっしゃいます...」とのこと。
音楽ファン、そして音楽業界に携わる様々な人々の暮らしを一変させてしまったコロナウイルス。とにかく一刻も早い収束を願うばかりです。
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*プレイリスト*
1)サンシャインじゃない?/ウルフルズ
来月リリースされるウルフルズの新曲。
いい曲ですね~...と、西川アナもお気に入りの様子でした。
2)ミスター・サンシャイン/バーバラ・アクリン
Mr.Sunshine / Barbara Acklin
以前にもこのコーナーで紹介したバーバラ・アクリン。キラキラ輝くようなサウンドがとても楽しい1曲。
3)エイント・ノー・サンシャイン~ユー/ビル・ウィザーズ
Ain't No Sunshine~You / Bill Withers
1974年、キンシャサで行われたモハメド・アリとジョージ・フォアマンの一戦に合わせて開催されたソウル音楽の祭典がありました。ジェイムズ・ブラウンやBBキングなど豪華なメンバーが終結したイベントでしたが、これもそのイベントからの音源。20年以上たってから記録映画「When We Were The Kings」そして「Soul Power」が公開され、そのサントラに収録されています。
4)サンシャイン/スティーヴィー・ワンダー
You Are The Sunshine Of My Life/Stevie Wonder
言わずと知れた大名曲。「ホーンの入ってる、このシングル・ヴァージョン」が好きなんです」

★オープニング・ナンバー
太陽を背に受けて/ジョン・デンヴァー
「サンシャインつながりでの選曲です」(邦丸)



★☆★☆★本編はこちらからお聴きいただけます♪(放送後一週間以内)★☆★☆★

4月1日 会いたかったよ、ボブ・ディラン~

今週のゲストは、萩原健太さん。
「本当なら、きょうからおよそ1か月にわたる日本ツアーが始まっていたはずなんですけど...」と、コロナ騒ぎで来日中止となったボブ・ディランを特集。
「来日記念盤」として企画され、どうしようかと論議になったそうですが、結局リリースされることになった「日本のシングル集」から3曲をピックアップ。また、このコロナ騒ぎで揺れる世界に向けてリリースされた新曲も併せてご紹介しました。
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*プレイリスト*
1)マーダー・モスト・ファウル
Murder Most Foul
1960年代を総括するような、17分にも及ぶ長尺の新曲、その冒頭部分をほんのちょっとだけお送りしました。詳しくは健太さんのブログをご参照ください。
2)アイ・ウォント・ユー
I Want You
1966年の名盤「ブロンド・オン・ブロンド」収録。
「ディランって、こういうポップな側面もあるんです」と健太さんが紹介してくれた、実にキュートなナンバー。
3)ガッタ・サーヴ・サムバディ
Gotta Serve Somebody
1970年代後半、クリスチャンに転向したディランが発表した「ゴスペル三部作」の一つ、「スロー・トレイン・カミン」からのシングル。「マッスル・ショールズのリズムがバックです。めちゃくちゃカッコいいでしょう?」確かにスタジオもノリノリ!
4)天国への扉
Knockin' On Heaven's Door
サム・ペキンパー監督の1971年作品「ビリー・ザ・キッド」の音楽を担当、自身もほんのちょっとだけ出演しているディラン。サントラに収録されたこのナンバーは、エリック・クラプトン始め、多くのアーティストにカヴァーされています。
「ボブ・ディランって、ステージで一切歌詞カードとか見ないんですよ。一度読んだものはすべて覚えているという凄い記憶力の持ち主なんです。絶対友達にはなりたくないタイプですけど(笑)。一種の天才ですよね」
なんと今回の来日は、東京にいる隠し子の入学式に合わせて...という噂もあるとか(笑)。

オープニング・ナンバー
チェリー・ボム/ラナウエイズ
「桜の季節なのに、花見もできない。
 来年のこのシーズンには、のんびり花見ができればいいな」(邦丸)



★☆★☆★本編はこちらからお聴きいただけます♪(放送後一週間以内)★☆★☆★


3月18日 数字がポイントになるロック名曲・3曲!

今週は久々に王様をお迎えしました!
主戦場であるライブハウスがコロナ騒ぎで大変なことに...
せめてラジオで元気な姿を、というわけで、よろしくお願いします!
「元気三倍、稼ぎ半分!」
本番前には「ゴールデンラジオ」出演の王様ファン=壇蜜さんと顔を合わせ「ご結婚おめでとうございます」と祝福の言葉を。
でも王様、実は秘かに狙っていたらしいです...
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*プレイリスト*
★長い夜/シカゴ
25 or 6 to 4 / Chicago
作者のロバート・ラムが、曲ができないよ、歌詞がかけないよ~と時計を見たら
夜中の3時半だった...という状況をそのまま歌にしちゃった!
★ワン・アフター・909/ビートルズ
One After 909 / The Beatles
「レット・イット・ビー」50周年を迎えたビートルズ。
「のぞみ909号の次の列車、みたいな意味!
 9はジョン・レノンのラッキー・ナンバーだったらしい!」
★ホール・ロッタ・ロージー/AC/DC
Whole Lotta Rosie / AC/DC
歌詞の中に「42"-39"-56"」という数字が登場。
これはロージーちゃんのスリーサイズ!
㎝に直すと、バスト107、ウエスト99、ヒップ142.
すげえ! お相撲さんでいったら?「うーん...貴景勝が近いかな?」(邦丸さん)

*オープニング・ナンバー*
★ペンシルヴェニア6-5000/グレン・ミラー楽団
映画「グレン・ミラー物語」でも印象的なナンバー。
「これ奥さんの当時の電話番号なんだよね」(邦丸さん)



★☆★☆★本編はこちらからお聴きいただけます♪(放送後一週間以内)★☆★☆★


3月11日 こんなご時世だからこそ、人生をカラフルに!

世の中いったいどうなっちゃうんだろう、と嫌でも考えざるを得ない今日この頃。
新型コロナのおかげで、いろいろヒドいことになっているいま、
せめてカラフルな音楽で盛り上げよう! という中村真理さんのセレクション。IMG_2639.jpg
*プレイリスト*
★ソー・ホワット/ピンク 
So What / Pink
2008年のナンバー。
当時、離婚したばかりのピンクが「だから何!? 私はロックスター、文句あるの?」と
思い切りカッコいい姿を見せた全米№1.
「でも今はその旦那さんとヨリを戻して仲良くやってるんですけどね」
との真理さんの言葉に、邦丸さんも西川アナもずっこけ...
★トゥ・ビー・ウィズ・ユー/ミスター・ビッグ
 To Be With You / Mr. Big
歌詞に「Waited on a Blue And Green Lines」と出てくる。
これは「まだまだ若くて未成熟...っていう意味」なんだそうで。
「一時期めちゃくちゃ流れてたよねー」と邦丸さん。
★ブラック・ベルベット/アランナ・マイルズ
Black Velvet / Alanna Myles
「ベルベット・ボイスって言いますよね」(邦丸)
「ベルベットって、毛足の長い布地のことなんですね。ビロードも同じ意味」
「じゃ、ベルベット・ボイスって、毛深い声?」...
この邦丸さんの言葉に思わずハマってしまった真理さん。
吹き出しそうになって大変でした...
★リトル・レッド・コルベット/プリンス
Little Red Corvette
大好きなプリンスだから、何度もかけちゃう! ...という真理さん。
この歌は1983年、彼にとって初めてのトップ10ヒット(6位)となったナンバーでした。

*オープニング・ナンバー
★イエロー・リバー/クリスティ
「これロカビリーですか?」という西川アナのセリフに、思わずズッこける邦丸&真理。
同い年の邦丸&真理「私たちが中学生時代の曲ですね」



★☆★☆★本編はこちらからお聴きいただけます♪(放送後一週間以内)★☆★☆★


3月4日 こんなご時世だからこそ、バーナード・パーディを!

今週は3月中のイベントが全て中止になってしまったという、
サンコンjr.さんが「こんなご時世だからこそ、大好きなバーナード・パーディを聞きたい!」ということで、
ソウル・ファンク・R&Bの歴史に輝く名ドラマー、バーナード・パーディの大特集をお送りしました。
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 *バーナード・パーディ(1939~)現在80歳。
  R&B、ソウル、ファンクに絶大な影響を与えたドラマー。
  「キング・オブ・グルーヴ・ドラマー」の異名を持ち、
  「パーディ・シャッフル」と呼ばれる独創的なプレイ等で
  全世界のドラマーに多大な影響を与えた。

*プレイリスト*
★ソウル・ドラムズ/バーナード・パーディ 
Soul Drums / Bernard Purdie
68年リリースのファースト・ソロ・アルバムから。
「もうカッコよすぎるよね!」
★ホーム・アット・ラスト/スティーリー・ダン
 Home At Last / Steely Dan
パーディ・シャッフルが世に出た曲。
「これくらいならボクもなんとかマネができるんですが、
 これを基にしたジェフ・ポーカロのロザーナなんて、とてもとても...」
★心の叫び/ジョー・コッカー
It's All Over But The Shoutin' / Joe Cocker
カッコよすぎる16ビート。
名コンビ、チャック・レイニーのベースも冴えわたる!
★デイ・ドリーミング/アレサ・フランクリン
 Day Dreaming / Aretha Franklin
72年の傑作アルバム「ヤング・ギフテッド・アンド・ブラック」収録曲。
「この後のロック・ステディという曲が有名ですが、
 負けず劣らずこの歌も最高なので!」

*オープニング・ナンバー*
「ブラック・アンド・ホワイト/スリー・ドッグ・ナイト」
バーナードといえばセントバーナード、セントバーナードといえば白と黒、ということで...(邦丸)



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