斉藤一美 ニュースワイド SAKIDORI! 毎週月曜日~金曜日 15:30~17:50 ON AIR
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  • "荒野を仲間とともに生きる!"

    こんばんは、竹田です!

    スペシャルウィーク火曜日は、2ヶ月ぶりのご出演、社会学者の宮台真司さんをお迎えし、
    "つまらないテーマ"にザックザック斬り込んでいただきました。

    石田純一さんと宮台真司さんのなんと豪華な番組なのでしょう!

    オフサイドでは金融庁の金融新議会の報告書「95歳まで生きるには夫婦で2000万円の貯蓄が必要」問題について。
    宮台さんは、「そんなの前からわかっていたこと。日本人の目を覚まさせる良い機会」などとコメントされ、「なぜこのタイミングで金融庁が発表したのか」という背景について元経産省官僚の古賀茂明さんと熱い論戦が交わされました。

    吸い込まれるような宮台さんのトークに終始、頭がフル回転!
    政局、選挙からAIの話まで幅広くお話をいただきました。
    数学者の新井紀子さんの研究を踏まえ、「日本人は感情力が劣化している。劣化すればするほどAIは人間にとってかわることができる。逆を言えば、感情力が上がれば、AIは人間に勝てない」と紹介してくださいました。

    そして最後、
    「日本は凋落していく。いつまで見たいものしか見ず、見たくないものに蓋をしていられるのか? "社会という荒野を仲間と生きること"が大事」とコメントされました。

    荒野をどう仲間と生き抜いていくのかその智恵をまたお話いただきたいです。

    ところで、わたくし、放送終わりで地下鉄大門駅の階段で転倒し、
    人生初の"骨折"をいたしました...
    足をグキッと同時に聞いたこともない奇声を発し、帰宅ラッシュの中、多くの通勤者の方々に重たい体を支えていただき本当に感謝です。助けてくださった方、この場をお借りして御礼申し上げます。

    松葉杖がうまく使えないので、ちょっとの段差でも一苦労。
    地下鉄の駅も出入り口全てにエレベーターがついていないので、遠くの出入り口まで行かねばならず、地下に潜っても、階段...
    階段なんて、絶対に無理!!!!!
    また転げ落ちそうになる...と恐怖心で脇汗びっしょりです。
    こうした普段あまり気にならない街中のバリアフリー問題が
    目に余るほど露呈していて、改めて2020五輪で全ての人たちを迎え入れる体制はまだ道半ばだなと実感。

    でも、行き交う人たちはとても優しく、サポートをしてくれる人が本当に多くて涙が出るほど嬉しかったです。

    日本もまだまだ捨てたものではないなぁと。

    あとは、ハード面!
    全ての人が生きやすい街づくりをお願いしますっ


    ちなみに読売新聞などにスペシャルウィークの告知が掲載されました〜

  • 第572回:小西克哉さんをお迎えして

    毎日論客が登場する、SAKIDORI!スペシャルウィークも3日目です。今日お迎えしたのは、国際ジャーナリストの小西克哉さん。

    『ニュースオフサイド』では、ミサイル迎撃システム、イージス・アショアの配備をめぐり、防衛省の調査に誤りが見つかった問題を詳しくお伝えしました。

    まずはイージス・アショアとはそもそも何なのか、そして防衛省の調査のどこがずさんだったのかを 細木美知代記者がおさらい。

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    相次ぐ失態に対する 「新屋演習場」周辺の住民の声を伝えてくれたのは、秋田放送のアナウンサー 賀内隆弘さん。これまで県論が割れるような大きなことがなかった秋田で、降って湧いた問題に県議会でも「秋田が軽く見られている」という意見が上がるほど、不信感は高まるばかりだそう。

    つづいて、イージス・アショアのもうひとつの配備候補地、「むつみ演習場」がある山口県阿武町の農事組合法人「うもれ木の郷」の組合長で阿武町議会議員の田中敏雄さんは「憤りを感じている。昨年6月に唐突にこの話が出てきた。4回あった住民説明会で、初めての言葉である「イージス・アショア」のことが分かってくると期待していた。でも、住民を軽視した進め方。腹が立つ!少しでも人のことを信じたい、そんな田舎の人たちの気持ちを裏切った。ありえない。」と語ってくださいました。

    阿武町に隣接した山口県萩市の藤道健二市長にもインタビュー。「住民の生活が懸かっていることなのだから、遺憾。きちんとした資料でないと説得力なし!今後出てきた資料に関しては、しっかりと検証していく。防衛省が懇切丁寧に住民の方の理解を得られるようにしてほしい。」

    小西さんは、誤った資料問題を「防衛の基本の基、地図が読めないということが世界にバレた、重大な問題。小学5年生のドリルからやり直した方がいい。」とバッサリ。さらに、実は最新ではない今回のイージス・アショアの配備で、本当に護れるのか?という疑問も投げかけました。

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    「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』は、「動き出すアメリカ大統領選挙、そして安倍総理大臣のイラン訪問」について。

    トランプ大統領を脳科学的に見て「単純な結果に落とし込もうとする。黒か白しかないのが、半ば恐怖。」と茂木さん。小西さんもそれを聞いて「その通り!本人の頭の中がシンプルだから、複雑なことが言えない。それが有権者にウケているというのもあるが、トランプ大統領とトランプ政権は分けて考えた方がいい。」とのこと。

    安倍総理大臣のイラン訪問については、「日本にはあんまりやれることはない。でも、会って意向を伝えるだけでも勢いをつけられる。日本のポジションとしてはイランもトランプ大統領も期待をしていて、「安倍総理に仲介をさせた」という形を作りたい。」と解説。

    茂木さんは「もし安倍さんがこれをうまくやれたら、それなりの貢献になるのだろうけれど、その後、自由な提案をさせてもらえるのかは...?」と疑問視しました。

    「トランプ大統領⇒イランとビジネスがしたい」「トランプ政権⇒イスラエルよりもイランを叩きたい」と、ここでも意向は異なるため、分けて考えるべきだというお話でした。

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    『SAKIDORIニュースパレード』 サキドリ被災地応援 第4弾! 水曜は、3年前の熊本地震で甚大な被害を受けた南阿蘇村・立野地区。復興に取り組む「立野わかもん会」会長で、老舗饅頭屋「ニコニコ饅頭」4代目 高瀬大輔さんにお話を伺いました。 プレゼントは、木ノ内農園「南阿蘇村のジャム」3名様に。


    コメンテーター 脳科学者の茂木健一郎さんの『今日のオピニオン』テーマは「若者の保守化」

    色々な大学で教鞭をとる茂木さんですが、現代の学生を見ていて感じるのが「若者の保守化」だといいます。

    一昔前は、今の世の中に対して異論を唱えていたのは若い人達で、むしろ、歳を重ねると保守に行くというのが普通だったのに、今の若い人達は世の中のシステムやルールに異論を唱えるのがカッコ悪いと思っていたり、現状のルールをとにかく受け入れて、異を唱えている人を冷めた目で見ている模様。

    世界に目を向けると、「変えよう」と動いている若者は多く、保守化が進んでいるのは日本だけだと感じるそうです。

    「今のルールや仕組みに疑問を持たず、破壊的イノベーションが起こらないことが、経済衰退に繋がっているんじゃないか。小さな問題のようだけれど、深刻な日本の危機な気がしている。」と警鐘を鳴らしました。

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    『SAKIDORIスポーツ』 長谷川太アナウンサーがラグビーの話題を取り上げました。 今月3日に発表された「ラグビーW杯 日本代表」。気になるその代表資格(出生地が日本・両親または祖父母のうち1人が日本出身・日本に3年以上継続して居住のいずれかに該当していればOK)について説明した上で、外国籍選手がこんなにも多いのは日本代表に限ったことではないんですよと、紹介してくれた長谷川アナでした。

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    『ニュースパレードアネックス』 ラグビーのW杯日本大会、今日で開幕まであと100日です。 チケット販売は好調で、大会の盛り上がりが期待されます。 東京・丸の内では今日、記念のイベントが開かれました。

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    西村志野記者がイベントを取材。嵐の櫻井翔さんと俳優の舘ひろしさん、五郎丸歩選手、畠山健介選手という豪華メンバーでのトークショーも行われました。

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    ▼お披露目されたカウントダウンクロックはこちら。

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    ▼五郎丸選手は「日本が優勝します」と宣言。2015年のW杯日本代表当時を振り返り、「あの時、日本が南アフリカに勝つなんて誰も想像してなかった。何が起こるか分からないんですよ。これほど夢があることはありません」と熱く語りました。

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    『SAKIDORIクリニック』 本郷赤門前クリニック院長で医学博士 吉田たかよし先生に「イビキと睡眠時無呼吸によるウツ」というお話をしていただきました。

    梅雨の時季、憂鬱だな~と特に感じる方はイビキのチェックをしてみましょう。 イビキを録音できるスマホの無料アプリがあるので、手軽に出来ます。

    若いころはかかなかったイビキも、中高年になると肥満や、下の根元が老化で衰え筋肉が落ち込み、かくようになることも。

    スライディングタングという舌のスライド運動、仰向けに寝ないことなど対策法を試してみてください。

    【今日の1曲】 雨のち晴レルヤ / ゆず

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