斉藤一美 ニュースワイド SAKIDORI! 毎週月曜日~金曜日 15:30~17:50 ON AIR
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  • 第753回:スペシャルコメンテーター三浦瑠麗さんを迎えて

    スペシャルウィークもあっという間に4日目です。
    今日のSAKIDORI!は、コメンテーターの和田秀樹さんに加え、スペシャルコメンテーター 国際政治学者の三浦瑠麗さんでお送りしました。

    今動いているニュースを様々な角度から深く掘り下げる『ニュースオフサイド』
    新型コロナウイルスの集団感染が確認されたクルーズ船の乗客二人が死亡したのを受け、厚生労働省が開いた会見を、取材中の細木美知代記者がレポート。
    感染が確認されたのはクルーズ船内で業務にあたっていた厚生労働省の40代の男性職員と内閣官房の30代の男性職員。都内の病院に搬送され、治療を受けています。業務の際にはマスク・手袋着用。感染された方からは常に2メートルくらいは離れて対応して、食事も一人でとっていたということで、いずれも「濃厚接触者はいない」と話しているということです。

    医療ガバナンス研究所の理事長で医師の上昌広さんは、クルーズ船内での対策に不備があるなどと指摘する動画、その後削除されましたが、これをご覧になって「そういう状況なんだろうなとは思った。ただ、高山さんは、どこまで本当のことを言ってるか分からない。患者さんのことを考えないといけないのに、この状況をどう改善するか、この一点に集中すべきだ。」と指摘。
    これ以上感染を拡大さえないためには、クルーズ船から一刻も早く全員を下船させ、極論を言えば、毎日検査をすべきだとしました。
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    「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』では2つに注目。
    昨日から行われているクルーズ船の乗客下船について。
    クルーズ船では今日も、およそ500人の乗客が下船しました。横浜から岡田紀子記者に、下船された方の声や黒岩知事のコメントをまじえて伝えてもらいました。
    貸し切りの大型バス15台が用意され、主要駅までのピストン輸送をする風景や、迎えに来ている方などが見られたそうです。
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    変わっては「国会の動き」。
    国会から山本カオリ記者にレポートしてもらいました。
    野党側は、クルーズ船での感染が拡大したことは初動対応がまずかったのではないかと追及しましたが、政府は問題はなかったとしています。
    また、黒川東京高検検事長の定年延長問題について、政府がいつの段階で法解釈を変更したのか?法務省内で議論があったのか?
    出された議事録には日付が入っておらず、疑惑は深まっただけの状況です。
    また、「桜を見る会」の前夜祭問題でのANAホテルに関しては、永田町内で、広報と営業で答えが食い違うのはおかしいという声が出てきているよう。

    スペシャルコメンテーターの三浦さん、公務でなく政務を優先した小泉進次郎環境大臣について、どのようにご覧になっているのでしょうか?「その場にいなかったからなにか問題が起きたかというとそうじゃないが、しっかりとしたリスク管理をしてほしい。自分のところの有権者を優先したなんて、恥ずかしいこと。党の中で誰かアドバイスすべきじゃないかと思う。とにかく政治家に四六時中、襟を正して国を考えていろと言っても、結局のところ無能では意味がないとも思う。」
    そして、世界の政治に目を向け、中国の「全人代」延期は習近平政権にとってダメージどころか、逆だという見方。
    ほかにも、アメリカ大統領選挙に向けた民主党の候補者選びに関して「ブルームバーグ氏はダークホースだとは思う。けれど、民主党が、このお金持ちを使ってトランプさんを落としに行くかどうか。ブティジェッジ氏に期待。ただ、トランプさんに勝てる候補かというと、なかなか・・・。現時点でトランプ優勢と見ている。」とおっしゃっていました。
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    報道スポーツセンターからお送りしている石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』
    被災地応援プレゼント、4日目の今日は、東日本大震災と去年の台風19号の被災地、茨城県常陸大宮市。
    創業69年の納豆メーカー「丸真食品」の小林久江さんにお話を伺いました。
    プレゼントは「舟納豆の詰め合わせ」をなんと!10名様に。

    スペシャルコメンテーター 国際政治学者・三浦瑠麗さんの『今日のオピニオン』
    テーマは「21世紀の戦争と平和」
    昨年出された三浦さんの著書「21世紀の戦争と平和―徴兵制はなぜ再び必要とされているのか」。この本を書いた目的について語り下ろしてくださいました。
    私たちがしがみついてきた日米安全保障の体制が前提ではなくなってきた現代の世の中で、改めて平和の枠組みを考えてみたのだそうです。
    今まで私たちが民主主義を実現すれば平和になる・軍をコントロールすれば平和になると信じていたことそのものを見直し、太平洋戦争を繰り返さないという強い気持ちで、真っ先に行かされる軍人さんの気持ちでリニューアルできないかと考えたといいます。
    参考にされたのは、哲学者であるイマヌエル・カントの『永遠平和のために』。
    「その中であまり注目されていないが「ほかの人を多数の人の犠牲にしてはならない」と書かれている。他国が軍を捨てているわけではなく、結局、私たちは安全を確保するために自衛隊を持っている。じゃあ、私たちは自衛隊にどういう風に接しているか?本当に自分が南スーダンに行くということを考えているだろうか?」と投げかけました。
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    『SAKIDORIスポーツ』毎週木曜は鈴木純子アナウンサーが担当!
    明日開幕する「サッカー J1リーグ」の見どころを、スポーツライターの二宮寿朗さんにお電話でお話を伺いました。
    主に2つが挙げられるということなのですが、1つは、東京オリンピックでも活躍が期待される「若い世代」!そして、もう1つは「攻撃」。例年に比べても、点がたくさん入る・攻撃の手を緩めない試合が見られるかも!?
    二宮さんの注目選手は、今年からガンバ大阪でプレーする昌子源選手。チームとしては、攻撃サッカーの横浜Fマリノスが有利なのではないかと予想してくださいました。開幕前から、J1をサキドリ!!
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    『ニュースパレードアネックス』
    新型コロナウイルスによる肺炎が拡大する中、感染のリスクを避けるため、不特定多数の人が集まるイベントの中止や縮小の動きが拡がっています。
    伊藤佳子記者によると、「ジャパンインターナショナルボートショー」、「三浦国際市民マラソン」、「いわきサンシャインマラソン」が中止に。「ダイキン・オーキッド・レディース」は無観客で開催、「名古屋ウィメンズマラソン」も一般参加者抜きで検討中。
    このうち、明日から北海道で開会予定だった「スペシャルオリンピックス」のご担当者、そして毎回人気の「国技館5000人の第九コンサート」のご担当者の声をお聴きいただきました。どちらもこの日まで練習を重ねてきたこともあり、非常に残念ではありますが、今回は安全優先ということに。事務局はチケットの返還などの対応にも追われています。
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    ドクターの立場で「新型コロナウイルス、これからまだまだ拡がるかもしれないが、怖がり過ぎる風潮も怖い。」と指摘。
    そんな和田さんは明日からモナコへ。映画祭に参加するとのことで、お気をつけていってらっしゃい!
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    吉田愛梨レポーターの『SAKIDORI最前線』
    今日は、スウェーデンを代表する人気陶芸家、リサ・ラーソンさんの世界へ。
    2月23日(日)から、松屋銀座で開催が始まる「リサ・ラーソン展 創作と出会いをめぐる旅」をご紹介しました。
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    【今日の1曲】 Take On Me / a-ha
  • テディベアコート

    こんにちは。 永野景子です。


    スペシャルコメンテーターの三浦瑠麗さん。
    番組前、スタジオフロアーにご登場の瞬間、『今夜はパーティーですか?』
    ~と言ってしまうくらい、素敵なフォーマルウェア。
    肩に羽織ったコートがまたゴージャスで、さらにパーティー感アップ。


    本番後に会食があるそうです。 で、フォーマルなお召し物だったんですが、
    コートについて『テディベアが流行ってるんですよね』と、柔らかな笑顔。
    『あー、そうなんですよねー!』と答えたものの、内心、
    そうか、流行ってたのか。どうりで街中で
    よく見かけるはずだと納得したワタシ。


    テディベアコートは、その名の通りテディベアを思い起こさせる
    モコモコとした柔らかい風合いが特徴。
    検索すると、イタリアの高級ファッションブランド「Max Mara」の
    テディベアコートがよく出てきます。


    三浦瑠麗さんのコートがどこのブランドかは分かりませんが、
    ナイショでちょっとだけ触れてみたら(すみません!)
    フワフワでした~。


    明日のサブキャスターは、
    ベージュのテディベアコートを持ってそうな西川文野アナです!

  • リサ・ラーソン展

    今日は、
    23日(日)から東京の松屋銀座ではじまる
    リサ・ラーソンさんの展覧会
    「リサ・ラーソン展 創作と出会いをめぐる旅」をご紹介。
    松屋銀座コンテンツ事業部で
    今回の展覧会を担当している
    友高彩夏(さいか)さんに取材してきました!!
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    松屋銀座では、これまで2回リサ・ラーソンさんの展覧会を開催してきましたが、
    前回2017年は、松屋銀座からスタートして全国7会場で
    15万人が来場する人気ぶり。
    リサ・ラーソンの作品は
    コロンとした丸みを帯びたフォルムや、
    愛らしい表情のものが多く、
    特に女性に人気がある
    スウェーデン出身の作家です。

    サキドリ最前線20200220 (1).JPG
    友高さんは、2019年にリサ・ラーソンさんのご自宅で
    ご本人と話したということで、
    88歳を迎えた今も元気でとても優しく人柄も魅力だと
    興奮気味に話していました。


    展覧会では、
    若かりし頃の作品や、
    影響を受けた作家たちの作品、
    そして、リサさんが旅先で購入した動物の人形やおもちゃなどといった
    貴重なコレクションも公開されます。

    どのような出会いがあって創作活動をしてきたのか
    たどることができます。
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    今回の展覧会の公式図録は
    「リサ・ラーソンSHOP」にて税込み2640円で販売。
    リサさんの魅力が1冊にぎゅっと詰まっています。
    展覧会では表記しきれなかった言葉も入っているということで、
    おすすめです。

    また、クジラのヨナの復刻版は、先行販売。

    青い海のヨナは税込み19800円
    うすいブルーの 波の上のヨナは 税込み22000円

    ゾウの背の高い置物を日本への販売商品として
    アレンジしたという
    新商品のぞうのティーポットは
    税込み11000円です。
    クジラのヨナ.jpg

    リサ・ラーソン展 創作と出会いをめぐる旅は
    松屋銀座8階のイベント・スクエアで
    日曜日23日から3月4日まで開催。
    その後は、およそ2年間をかけて全国を巡回します^^

    現在 前売り券が発売中
    一般700円、高校生500円、中学生400円、小学生300円
    当日券は1000円です。

    詳しい情報はこちらの
    リサ・ラーソン展 特設サイトをチェックしてください。

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