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  • 第803回:家賃支援はどうなる?

    『ニュースオフサイド』は、「補正予算、成立へ。追加の経済対策 "家賃支援" はどうなる?」。

    現金10万円の一律給付などの緊急経済対策を盛り込んだ補正予算案が今日成立する見通しです。その中には、コロナショックで厳しい事業者の雇用を続けるための給付金や感染拡大を予防する予算、医薬品の開発費、テレワークの整備費用、臨時の地方交付金などが含まれていて、さらには「Go To キャンペーン」という収束後の消費を促す対策費も盛り込まれています。

    そして、今議論となっている家賃支援の経済対策について、山本カオリ記者の取材によると「結論を言うと先送り。無利子無担保の融資や給付金で対応してほしい」という見方を示しました。今日のコメンテーター・前新潟県知事の米山隆一さんは「早く支援しないとお店が潰れてしまうが、一方支援が遅れるのもわかる。それは、どこまで金額が膨らむのだろうと慎重になるから。1、2ヶ月はわかるが1年など長期になると困るよね」と、両者からの視点で意見をくださいました。


    そんな追加経済対策を専門家はどう見るのか、第一生命経済研究所の首席エコノミスト・永濱利廣さんにお話を伺いました。

    永濱さんは、「医療の供給体制の予算がアメリカの5分の1ほどしか反映されていない。財政負担を増やしたくない思いが家賃支援のつっかえになってる」とコメント。さらに、今後、需要が戻らない業界も出てくる可能性があるとし、失業者に対し、転職を促すような対策も必要になるとコメントしました。



    『きょうのナマチュウ』は、介護崩壊の危機について。

    新型コロナウイルスの集団感染により、今月13~19日までの間で全国858カ所の介護事業者が休業したことが分かっています。

    介護の現場に詳しい淑徳大学の結城康博教授にお話を伺うと、現在は休校などの影響で人手不足が深刻となっていて、週2回の入浴が1回に、おむつ交換の間隔もいつもより長くなってしまうなど、直ぐに対処できない状況があるといいます。その様子に高齢者も不安が広がっているそう。

    さらに、訪問介護でも新規の利用者が断られるなど人手不足で、家族が介護をするも感染の恐れがあったり、実際に家族介護者が感染してしまった場合に介護をする人がいなくなって介護難民となるなど負のスパイラルにはまってしまう可能性もあります。


    そして、千葉市の特別養護老人ホーム「とどろき一倫荘」の施設長、平野幸一さんに現場の声を伺いました。

    現場スタッフはこの状況でも業務から逃げることはできず、責任感を持って日々働いていて、いつも以上に体調の変化に敏感になることから精神的疲労が大きいそうです。密が避けられる中、この施設ではWEB面会を積極的に行っていて、高齢者はタブレット越しで家族の顔や声が聞き元気をもらっていると取り組みについてお話してくれました。



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    石川真紀キャスターが報道スポーツセンターからお送りする『SAKIDORIニュースパレード』。

    今日は、新型コロナウイルス治療薬候補「レムデシビル」の臨床試験で、アメリカと中国で異なる結果が出たというニュースを紹介しました。

    アメリカの衛生研究所が29日に公表した結果では回復を早める効果が確認されましたが、中国のグループが発表した論文では効果はみられなかったと発表しています。レムデシベルはアメリカが先行して研究が進んでいますが、中国はそれに対し慎重にしている印象です。

    米山さんは「薬は人種によって効き方も違うもの」と両国の結果を慎重に見た上で、国同士の競走がメインにはならないでほしいとコメントしました。



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    前新潟県知事で医師、弁護士の米山隆一さんが語りおろす『今日のオピニオン』。

    テーマは「コロナ対策、地方の現状に則した対応を」。

    緊急事態宣言の全国一律発令について、地方に感染が広がった場合、医療体制が脆弱で対応できないからというのは理解できるが・・・と前起きした上で、感染者数や影響の事情は都道府県それぞれ異なるため、地方によってはコロナ感染の恐怖よりも、経済活動が止まることの生活不安の方が大きいところもあると指摘。

    さらに東京と違い、地方は一度廃れてしまうと同じように戻ることがなかなかできないため、それが地方全体の崩壊を招いてしまうといいます。自粛で人の動きを抑えることは大事だが、地方の現状、耐えられるのかを見て、それぞれ地域ごとに対応をしていくことが今後必要になってくるとコメントしました。


    『SAKIDORIスポーツ』は、永野景子キャスターが、スポーツトピックスをお伝えしました。


    『ニュースパレードアネックス』は、航空各社、鉄道各社の現在の様子を伝えました。

    羽田空港からは細木美知代記者がレポート。

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    国内線ターミナルにはほとんど人がおらず、利用客よりも職員さんの方が多いという印象です。

    例年は家族連れで賑わっていますが、今はビジネスマンの姿が目立つそうです。また、今日も約400便が欠航している状態です。

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    また、空港では、喫煙ルームやトイレも入れないようにテープが貼ってある場所もありました。


    そして、今日の品川駅の状況を永野さんが伝えてくれました。

    新幹線の空席案内は〇印ばかりで利用者もわずか。改札にいる警備員の方にお話を伺うと「緊急事態宣言が出てからずっとこんな感じですよ」と教えてくれたそうです。今年の大型連休は、例年とは全く違う景色がありました。



    『世の中SAKIDORI』は、「SAKIDORI最前線!」。

    吉田愛梨レポーターが紹介してくれたのは、「令和版の東京ラブストーリー」。

    1991年に放送された月9ドラマ「東京ラブストーリー」が、29年ぶりにキャストを一新してFODで配信スタート! 吉田レポーターの感想もぜひお読みください。



    【今日の一曲】上を向いて歩こう / ベン・E・キング

  • あの東京ラブストーリーが令和版で帰ってきた!

    レポーターの吉田愛梨です。

    1991年に一斉を風靡した月9ドラマ「東京ラブストーリー」
    29年の時を経て、
    昨日29日に令和版の「東京ラブストーリー」のドラマ配信が始まり、
    早速今日サキドリ最前線でお伝えしました。

    多くの女性たちが釘付けになり、
    「月曜の夜は街からOLが消える」とまで言われるほどの社会現象になったドラマ。


    鈴木保奈美さんが演じる赤名リカと、
    織田裕二さんが演じるカンチこと永尾完治
    有森也実さん演じる 元同級生 さとみ
    そして、さとみを振り回す 江口洋介さんが演じる 三上
    この4人の恋の行方に夢中になった人も多いのではないでしょうか。


    令和版のキャストは、
    カンチ役 伊藤健太郎さん
    リカ役 石橋静河さん
    さとみ役 石井杏奈さん
    三上役 清原翔さんです。


    4月1日制作発表会が無観客で行われました。

    1991年当時の織田裕二さん、鈴木保奈美さんたちと
    同じ年齢くらい。
    なので、もちろん「東京ラブストーリー」は見ていなかったそうです。

    オファーがあってから、
    カンチ役の石橋健太郎さんは前回のドラマを見たそうですが、
    他のキャストの方は、あえて原作を見るまでにとどめたそうです。


    私は、今回の放送のために前回の「東京ラブストーリー」を見ましたが、
    新しい「東京ラブストーリー」は、
    時代も恋愛観も全く違うものに思えました。

    特にお互いの連絡手段は、
    固定電話から、携帯電話へ。

    ただ、今もなお恋はすれ違い、
    どう発展していくのがドキドキする内容です!


    昔の東京ラブストーリーを見ていない若い人にも、
    ぜひフラットな気持ちで見てほしいと
    伊藤健太郎さん、石橋静河さんは話していました。

    2020年 令和版のドラマ「東京ラブストーリー」は、
    フジテレビが運営する動画配信サービス「FOD」
    アマゾンプライムビデオで毎週水曜日0時に
    最新話が放送されます。

    不要不急な外出は控える中、
    恋愛ドラマを見てドキッとしてみるのもいいですね!


  • サブキャス復帰

    こんにちは。 永野景子です。

    今日からサブキャス復帰しました。
    自宅待機は先週水曜までだったんですが、先週はテレワークの週だったので
    出社は今週月曜からでした。

    今日のコメンテーター、前の新潟県知事の米山隆一さんはSkypeでのご登場、
    サキドリ最前線の吉田愛梨さんも自宅からの電話出演。
    最近はリモート出演が多くなっています。

    スタジオも、ドアを少し開けて放送してますし、CMや曲の間は
    ドアを全開にするなどして換気にも気をつけています。
    ただ、声の大きいスタッフがいると、マイクが話し声を拾って
    それがオンエアに乗ってたりするみたいですね。
    今週月曜日が特にそうだったみたいですが、あれはですねえ・・・
    声がとっても通る、Bデスクです!!

    明日のサブキャスターは、
    いっぱい食べて免疫力の心配もなさそうな西川文野アナです!

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