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  • 第826回:黒人男性暴行死で拡がる抗議デモ

    今動いているニュースを様々な角度から深く掘り下げる『ニュースオフサイド』
    アメリカで人種差別への抗議デモが拡大し、一部が暴徒化。今日はこの背景と、今後のアメリカについて考えました。

    まずは、ニューヨーク在住のジャーナリスト・シェリーめぐみさんのレポート。
    全米140ヶ所で抗議行動が続いていて、シェリーさんのお住いの地区、マンハッタンのハーレムでも10~20代の多くの若者が抗議活動を行ったそうです。痛みや怒りの感情が高まり、警官との衝突へ。催涙ガスをまくような警察のやり方も良くないという声もあがっている一方で、放火や略奪などの暴動も各地で見られる状況。白人至上主義者の関与も疑われているとのことでした。

    ではなぜ、ここまで抗議デモが拡大してしまったのでしょうか?
    国際ジャーナリスト 春名幹男さんに「警察の暴力」だけではない背景について解説していただきました。
    アメリカは、新型コロナの影響で経済が悪化。失業率が、史上最悪の時に近付いて、実質的に20%ほどになっていっているとの見方です。
    また、キング牧師の暗殺事件でデモが広がった1968年を振り返り、類似している部分を並べ、当時のニクソン大統領が大事だと語った『法と秩序(Law&Order)』を、今回の演説でトランプ大統領も口にしていることにも触れました。
    「トランプ大統領の再選を勝ち取りたいという強い気持ちは分かるが、大統領に選ばれるには一方的な立場を主張するだけではいけない。バイデン前副大統領がもうじきフィラデルフィアで演説を行う。トランプさんよりも大統領らしいということになれば、さらに差が開いてしまうのでは?」と、アメリカ大統領選挙への影響についてもひとこと。

    「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』は2つに注目!
    今日から始まった唾液を使ったPCR検査について、この研究を進めている北海道大学の豊嶋崇徳教授にお話を伺いました。
    4月の頭に唾液にもウイルスがあると気づいて、2カ月かからないうちに認可されたのは、思ったよりも早く、やっとここまできたという気持ちだと率直な感想を聞かせてくださった豊嶋教授。
    「唾液の採取」という検尿と同じようなシステム(カップを渡して、自分で採取するやり方)でやれるようになれば、専用のテント設置やスタッフも要らなくなるので、医療従事者を減らすことが可能になります。
    「簡単に短時間で検査できれば、皆さんが安心してウイルスと共存できる。」ということで、現在、15分で結果が出るような医療機器を開発中です。
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    かわっては、「ニューノーマルな生活がそろりと始動」!
    西村志野記者は、今日から再開された新宿御苑へ。
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    およそ2カ月ぶりの開園ということで、今日は開園時間前から、20人ほどの方が待っていたようです。
    東京ドーム13個分の敷地の新宿御苑では、今、紫陽花が見ごろを迎えています。
    感染予防対策として、マスク・手洗い・消毒・大きめのレジャーシートはNG・ランニング禁止などの8つのルールが定められ、園内の飲食店は、テイクアウト営業のみにしていました。
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    次に、続々と開設断念となっている神奈川県の海水浴場について
    お話を伺ったのは、鎌倉市海浜組合連合会代表の増田元秀さんです。
    海水浴場を開設するというのは首長さんたちが申請を出して、増田さんたちは許可が下りた場所に海の家を出すという流れなのだそうですが、感染拡大防止のための間隔の目印を打つこと1つ取ってみても、時間やお金がかかり過ぎて現実的ではないと、ガイドラインを読んで感じたといいます。
    海水浴場を開設できないということは、当然、海の家から得られる収入はゼロになり、給付金や協力金を申請したくても、海の家の売り上げは7月・・・申請さえも出来ない厳しい現状を語ってくださいました。

    石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』
    報道スポーツセンターから『ニュースパレード』でお伝えする主な項目をいち早くチェック!
    今日は「あおり厳罰化と高齢運転対策を盛り込んだ改正道路交通法 成立」のニュースを取り上げました。
    これまで法律上明確な定義がなかったあおり運転を「妨害運転」と規定、高齢運転者対策は2022年6月までに施行。二つの法律により、悲惨な事故が相次ぐ交通情勢に歯止めがかかることが期待されます。
    まずは私たちも巻き込まれないようにすることが第一ですが、ドライブレコーダーなどを取り入れるなど、自分で出来る対策も大事ですね。
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    火曜コメンテーター、国際ジャーナリストの小西克哉さんが語り下ろす『今日のオピニオン』
    テーマは「アメリカ抗議デモ、本当の原因は」
    今日の『ニュースオフサイド』でも取り上げた「白人警官による黒人男性暴行死」のニュース。
    小西さんは、【未だ残る根強い人種差別的意識】と【映像が持っているショッキングな残虐さ】というこの2つが、ここまで抗議活動を大きくさせたと解説した上で、白人の警察官のやり方はブレーキランプが壊れた社会的な不正義が大きく、改革が一向に進まないままだと指摘しました。
    「こういった事件が起きると、まず人種差別問題と考えがちだが、警察の制度の問題が大きい。ラディカルな改革は、たくさんの人が動いたときに起きる。」というお話をしてくださいました。
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    『SAKIDORIスポーツ』
    松井佐祐里アナウンサーが、プロ野球開幕が6月19日に決まり、各地で練習試合が始まる」など、今日のスポーツニュースをお伝えしました。

    『ニュースパレードアネックス』
    東京都で今日、新型コロナウイルスの感染者が34人と報告されたことが分かりました。感染防止に向けた休業要請が緩和され、都内の人出が増加傾向にある中、今後どのような対応が求められるでしょうか?
    東京都庁で取材中の伊藤佳子記者によると、都は警戒を呼びかける「東京アラート」の発動を検討中。発動すれば、お台場のレインボーブリッジと東京都庁舎が赤色に点灯されます。
    夜の街の若者の感染者数が増えていることや、武蔵野中央病院での院内感染も心配され、小池知事も「明確な課題」だと語りました。

    【今日の1曲目】  Pride / U2
  • お電話:スポーツジャーナリスト 宮崎恵理さん

    今日は、AJPS 日本スポーツプレス協会所属のスポーツジャーナリスト・宮崎恵理さんとお電話を繋いでお話を伺いました。
    東京パラリンピックの1年延期、宮崎さんは、何人かの選手に1年後を見据えた意見や率直な感想をオンライン取材したことをお話してくださいました。「1年余計に準備ができる」という人もいれば、「2020にピークを合わせてきたので、やはり辛い」という正直な意見もきかれたそうです。
    そんな中、御年71歳のパラ陸上男子砲丸投げ・大井利江選手は、この時期にじっくり投球フォームを見直したことで、記録が伸びたと、明るい話題も紹介してくださいました。

    先日の毎日新聞の記事にもあった、パラの競技団体と健常者団体との統合を模索する動きについては、「日本では、陸上競技や水泳など伝統ある競技については、一般の競技団体と、パラの競技団体が統合されるという例はない一方で、トライアスロンや自転車競技などについては、国際競技団体が既に統合されている。
    ブラインドサッカーはパラリンピック競技ではないが、視覚障害サッカーなど、日本サッカー協会がサポートする流れも出てきた。こうした流れが今後増えていけば、細分化された脆弱な競技団体を支える仕組みができるのではないか。」とのこと。

    「パラリンピックにはパラリンピックの価値があることも忘れてはいけないが、統合の流れはある。」とし、2028年のロサンゼルス オリ・パラに向け、アメリカでは『アメリカオリンピック・パラリンピック委員会』が誕生したこと、オランダではオリとパラの選手が一緒に練習できるナショナルトレーニングセンターがあること、ほかにもドイツサッカー・レヴァークーゼンではパラ部門があり、オリとパラの選手が一緒に練習するという仕組みも整っていることなどを語ってくださった宮崎さんでした。

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